重慶大爆撃
重慶大爆撃被害者の謝罪と賠償を求める闘い
 

はじめに 〜「重慶大爆撃とは?」  

 重慶大爆撃は、1938年から1943年までの5年半に及んでいる。日本軍が重慶の一般住民の殺戮を意図的に狙った残虐な無差別爆撃である。日本は、1937年7月の廬溝橋事件で中国への全面的な侵略戦争を開始したが、これ以降日本軍機は上海、南京をはじめとする中国のほとんどの主要都市を爆撃した。
 重慶大爆撃が最も激しかったのは1939年から41年までの3年間であった。1939年の「五・三、五・四」、1940年の「101号作戦」、1941年の「102号作戦」・「六・五大隧道惨案」とそれぞれ呼ばれている爆撃では、重慶は甚大な被害を出した。最近の資料では、この5年半の爆撃による死傷者は6万1300人、うち死者2万3600人、負傷者3万7700人とされる。重慶大爆撃は、日本の侵略戦争に徹底抗戦する中国の政府・民衆の戦意喪失と侵略への屈服を狙った最大規模の無差別・戦略爆撃であり明白な戦争犯罪であった。





◆第25回連続学習講座
《重慶大爆撃―戦略爆撃の思想を問う》


日時 2011年12月13日(火)6時(開始)~9時
対談「重慶爆撃に至る道―国際法違反の無差別爆撃を問う」
講師 前田哲男さん(軍事評論家) 伊香俊哉さん(都留文科大学教授、近現代史)






資料代:500円
場所 港区立商工会館6F 研修室
▲住所:東京都港区海岸1-7-8東京産業貿易会館6階 電話:03-3433-0862
▲地図:港区立商工会館
▲最寄駅:JR浜松町駅北口より竹芝桟橋方向へ徒歩7分/ゆりかもめ竹芝駅より徒歩3分/都営地下鉄浅草線、大江戸線大門駅より徒歩10分


《関連情報》
次回第20回重慶大爆撃裁判は
12月19日(水)午後3時半(103号法廷)です。
重慶から原告が来日し意見陳述をします。皆様の傍聴を!!


★スタディツアー募集 
 日程12月26日(月)~12月31日(土)  
訪問地 重慶、成都の爆撃被害地を予定。

 訪中団の団長は当会事務局長の西川重則さんです
 参加を希望される方は下記連絡先へ。

連絡先:一瀬法律事務所 TEL03-3501-5558

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【関連情報】


講師:前田哲男さん
   (ジャーナリスト、全国空襲連共同代表)
演題:「戦略爆撃と日本本土空襲」


日時:10月23日(日)午後1時~(開場午後0時半)
会場:大阪経済法科大学東京麻布大
   セミナーハウス・2階第研修室

詳細は下記チラシをご覧下さい (クリックすると拡大表示されます)



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第19回重慶大爆撃裁判後、中国の成都で
原告廖世華さんと弁護士徐斌さんが裁判の報告をしました。



報告をする原告廖世華さん(中央)


報告をする弁護士徐斌さん(中央)

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