重慶大爆撃
重慶大爆撃被害者の謝罪と賠償を求める闘い
 

はじめに 〜「重慶大爆撃とは?」  

 重慶大爆撃は、1938年から1943年までの5年半に及んでいる。日本軍が重慶の一般住民の殺戮を意図的に狙った残虐な無差別爆撃である。日本は、1937年7月の廬溝橋事件で中国への全面的な侵略戦争を開始したが、これ以降日本軍機は上海、南京をはじめとする中国のほとんどの主要都市を爆撃した。
 重慶大爆撃が最も激しかったのは1939年から41年までの3年間であった。1939年の「五・三、五・四」、1940年の「101号作戦」、1941年の「102号作戦」・「六・五大隧道惨案」とそれぞれ呼ばれている爆撃では、重慶は甚大な被害を出した。最近の資料では、この5年半の爆撃による死傷者は6万1300人、うち死者2万3600人、負傷者3万7700人とされる。重慶大爆撃は、日本の侵略戦争に徹底抗戦する中国の政府・民衆の戦意喪失と侵略への屈服を狙った最大規模の無差別・戦略爆撃であり明白な戦争犯罪であった。





◆第26回連続学習講座
《重慶大爆撃―戦略爆撃の思想を問う》


日時 2012年4月7日(土)13時30~17時
重慶大爆撃と戦争犯罪論
講師:前田 朗さん
(東京造形大学教授・刑事人権論、戦争犯罪論)

資料代:500円
場所 港区立商工会館6F 研修室
▲住所:東京都港区海岸1-7-8東京産業貿易会館6階 電話:03-3433-0862
▲地図:港区立商工会館
▲最寄駅:JR浜松町駅北口より竹芝桟橋方向へ徒歩7分/ゆりかもめ竹芝駅より徒歩3分
/都営地下鉄浅草線、大江戸線大門駅より徒歩10分

チラシはこちら




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3月22日(木)、国会要請行動をしました。




重慶爆撃の被害や裁判について原告王西福さんが
服部良一衆院議員を訪問しました。



握手をする服部良一衆院議員(左)と原告王西福さん(右)



服部良一衆院議員、原告王西福さん、楽山の支援者ら



国会前で、原告と日中支援者ら

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午後5時、弁護士会館5階507ABCにて
裁判報告集会を行いました






第21回裁判の法廷で陳述した重慶の原告王西福さん(中央)





記念写真


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午後2時半、霞ヶ関デモ!!

重慶大爆撃訴訟原告団と支援者らは日比谷公園を出発し、
霞ヶ関から虎ノ門までをデモ行進しました。


原告と支援者らは日本政府に謝罪と賠償を求めてデモ行進をしました。



重慶の原告王西福さんを先頭にデモ行進(東京地裁付近)

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3月21日(水)、第21回重慶大爆撃裁判が開かれました


※王西福意見陳述書・日本文(PDF)


午後1時半、東京地裁の司法記者クラブにて記者会見を行いました。



記者会見の様子
壇上右から壇上右から西川重則さん(連帯する会・東京事務局長)、
重慶大爆撃弁護団長田代博之弁護士、王西福さん(原告)





重慶の原告王西福(ワン シーフー)さん(左)

王西福さんは1935年8月生まれ、現在76歳です。
1939年5月3日は日本軍による重慶大爆撃の中で最も大きな被害をもたらした
爆撃の一つ「5・3、5・4」(『ウー・サン、ウー・スウ』と呼ばれた)の爆撃でした。
上海で食堂をしていた王さん一家は、日本軍の上海占領によって1937年から
重慶に避難していました。爆撃当時4歳だった王さんは、避難先の重慶市江北区で
爆撃にあい、両親とお腹の中にいた赤ちゃんも亡くなり、王さん自身も額や足を
負傷しました。王さんはその後孤児となり、学校にも行けず、食べものも着るものもない中、
働きながらなんとか生き延びました。
 王さんは、「子々孫々に渡って私たちの友好関係を築き、平和を守り戦争に
反対していけるように環境を作っていきたい」と訴えています。

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3月21日(水)午後3時30分から
東京地裁103号法廷で
第21回重慶大爆撃裁判です


重慶の原告王西福さんが来日し、
法廷で意見陳述します!


◆第21回裁判当日の予定

午前9時30分 裁判所前で宣伝活動
午後1時30分 記者会見(司法記者クラブ)
  2時30分 霞ヶ関デモ(日比谷公園霞門出発)
 ◎3時30分 第20回裁判(東京地裁103号法廷)
   5時   裁判報告会(弁護士会館)
   7時   歓迎交流会(虎ノ門周辺)


◆関連スケジュール
3月22日(木)  
東京大空襲訴訟原告団訪問、国会要請行動




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