重慶大爆撃
重慶大爆撃被害者の謝罪と賠償を求める闘い
 

はじめに 〜「重慶大爆撃とは?」  

 重慶大爆撃は、1938年から1943年までの5年半に及んでいる。日本軍が重慶の一般住民の殺戮を意図的に狙った残虐な無差別爆撃である。日本は、1937年7月の廬溝橋事件で中国への全面的な侵略戦争を開始したが、これ以降日本軍機は上海、南京をはじめとする中国のほとんどの主要都市を爆撃した。
 重慶大爆撃が最も激しかったのは1939年から41年までの3年間であった。1939年の「五・三、五・四」、1940年の「101号作戦」、1941年の「102号作戦」・「六・五大隧道惨案」とそれぞれ呼ばれている爆撃では、重慶は甚大な被害を出した。最近の資料では、この5年半の爆撃による死傷者は6万1300人、うち死者2万3600人、負傷者3万7700人とされる。重慶大爆撃は、日本の侵略戦争に徹底抗戦する中国の政府・民衆の戦意喪失と侵略への屈服を狙った最大規模の無差別・戦略爆撃であり明白な戦争犯罪であった。





9月20日(木)、港区立商工会館で
第28回連続学習講座が行われました。



今回は「重慶大爆撃にいたる中国侵略」というテーマで学習講座を開催しました。




1.講演「重慶大爆撃にいたる中国侵略」   



 講師:西川重則さん(「連帯する会・東京」代表)


2.コメント   



 前田哲男さん(ジャーナリスト)

  


 張剣波さん(大学講師)



3.発言   



 田代博之さん(重慶大爆撃訴訟弁護団長・弁護士)



 王選さん(731部隊細菌戦被害者代表)
 


 牛越国昭さん

 



 会場の様子


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◆第28回連続学習講座
《重慶大爆撃―戦略爆撃の思想を問う》


日時 2012年9月20日(木)18時30~21時
重慶大爆撃と戦争犯罪論
講師:西川重則さん
(「連帯する会・東京」事務局長)

資料代:500円
場所 港区立商工会館6F 研修室
▲住所:東京都港区海岸1-7-8東京産業貿易会館6階 電話:03-3433-0862
▲地図:港区立商工会館
▲最寄駅:JR浜松町駅北口より竹芝桟橋方向へ徒歩7分/ゆりかもめ竹芝駅より徒歩3分
/都営地下鉄浅草線、大江戸線大門駅より徒歩10分


チラシはこちら


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