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Dr.K の日記

日々の出来事を中心に、時々、好きな古伊万里について語ります。

家庭菜園での収穫

2019年07月06日 17時11分11秒 | 家庭菜園

 今日の午後2時頃になって、急に、「そういえば、家庭菜園には1週間ほど行ってないな~。ズッキーニも大きくなってしまったかな~。キュウリも大きくなったろうな~」と思い出し、突如、家庭菜園に行くことに(^^;

 案の定、ズッキーニは大きくなっていました。でも、1本だけが少々大き過ぎという感じでしたが、あと2本ほどは売っているくらいの良いサイズでした(^-^;

 しかし、ズッキーニは苗を2本植えてあるんですが、今日見ましたら、その内の1本が病気にやられ、枯れかかっていました(><) 植物は、状態が急変しますね! 無事回復することを祈るのみです、、、。

 キュウリも、ちょうど手頃のサイズのものが4本、少々育ち過ぎのものが1本採れました(^-^;

 キュウリは、種を蒔いて育てたものですから、苗の本数が多いんです(^^; しかも、ほったらかしで地ばいにしてありますし、それらが、それぞれ元気に育っていますから、繁りに繁っています(^O^)  いよいよ生り出しましたので、これから、沢山生るでしょう! でも、遠いので、なかなか行けないんですよね(><) 巨大サイズになってしまうものも多数出てきそうです(-_-;)

 なお、行ったついでに、ミニトマト、ナス、ピーマン、甘王(辛くない大きなサイズの唐辛子)、モロヘイヤも採ってきました(^-^;

 また、ちょっと時間もありましたので、インゲン豆とキュウリを後蒔きするためのスペースに肥料を施し、耕してきました。次回に行った際に種を蒔く予定です。


「廣隆寺」銘のある水瓶(すいびょう)

2019年07月04日 12時02分25秒 | 仏教美術

 或るブログ友が、最近のブログに、広隆寺に行ってきた旨の記事を載せていました。

 その記事を読んで、「私も広隆寺に行ってみたいな~、羨ましいな~。というのも、私は、「広隆寺」と刻銘された銅製の水瓶を持っているので、広隆寺には憧れを抱いているからなんです」とのコメントを寄せました。

 そうしましたら、そのブログ友は、是非その水瓶を見たいとのリコメをしてきました。それで、それに応えるべく、次のような記事をしたためたしだいです。

 


 

 その水瓶は、今から35年前の昭和59年に、地方のデパートの「東寺骨董市」で買ったものです。

 その頃は、骨董ブームでもあったんでしょうかね、年に1回くらい、地方のデパートの特設会場で、骨董市が行われていたんです。その時は、京都の東寺の境内で行われている骨董市に出店している業者さんの何十軒かが、この地方のデパートの特設会場にやってきて「東寺骨董市」というものを再現したんでしょう。

 今では、そのような催しを企画しても、お客が集まらず、採算が合わないのか、行われることはなくなりましたが、、、。

 ところで、私は、本や図録で見ていて、いつしか、観音菩薩が持っている水瓶(すいびょう)に憧れるようになりました。特に、その形に憧れるようになっていました。それで、何時の日にか、そのような水瓶を是非手に入れたいものだと思っていたんです。

 そうしたなか、この「東寺骨董市」とやらで、この銅製の水瓶に出会ったんです。

 

  高さ:21.4cm 最大胴径:8.9cm 底径:5.5cm (製作年代:不明)

 

底面から見たところ

 

 欲を言えば、腰の辺りがもっと膨らんだ瓜型のものが欲しかったんですが、欲を言えばきりがありません。それで妥協することにしました。

 それに、これで妥協するには、もう一つの理由がありました。それは、この水瓶の肩に近い胴の部分に「廣隆寺」と刻銘されていたからです。

 それを売っていた業者さんは、「ほれ、ここに「廣隆寺」と書いてあるでしょう」と言うんです。よ~く見れば、確かに「廣隆寺」と書いてあるではありませんか。「廣隆寺」といえば、国宝彫刻の部第一号の弥勒菩薩半跏思惟像を所蔵しているところですよね!

 さらに、業者さんは、「この水瓶は、広隆寺さんの什器だったものですよ」と追い打ちをかけてきました。

 私としては、京都の東寺の骨董市に出ている業者さんが言うんだから、そうに違いないだろうと思い、喜び勇んで、この水瓶で妥協することにしたわけです。駄目押しですね。

 

 

「廣隆寺」の刻銘

 

 この銅製の水瓶、本当に「廣隆寺」の什器だったのかどうかは分かりません。「廣隆寺」が檀家などに配った物の一つかもしれません。でも、「廣隆寺」とは何らかの関係があるのかな~とは思っています。そう思っていれば、ロマンがありますものね、、、(^-^;

 その後、本物の「東寺骨董市」には、平成15年の12月21日の「終い弘法」の日に訪れたことがありますが、いまだに、広隆寺には行ったことがありません(-_-;)