平成19年5月の臨時議会でデビューして4年足らず今日最後の本会議の日を迎えました。
13番の議席をいただき活動をしてきましたことが走馬灯のように思い起こされます。
そんな感慨にふけるまもなく、報道さんの取材に追われるなか開始のブザーがなりました。

開会に先立ち震災で命を失われた皆様に黙祷をささげました。
今日は理事者さんも作業服姿です。
先ずは、経済建設委員会に付託された議案の委員長報告から始まりました。
今回勇退される中西健議員の予算特別委員会の委員長報告は議長時代を彷彿とされる語りで、まだ傍聴席だった時代を思い起こされました。
感慨にふけっていてはいけません。最後までしっかり議案をチェックし採決に臨みました。

総務委員会から、北朝鮮の拉致の早期解決を求める意見書が提出されました。
私は早期解決については賛成ですが、文案に自民党政権時代は圧力で解決を模索していたが。民主党(鳩山)政権では異なるとされていましたので、ではどのような圧力を求められるのか質問をしましたが、明確な答弁はいただけませんでしたと思っています。
議長の議事進行に協力しましたが、少し疑問が残る意見書でした。
さて、閉会です。
同僚議員の14番土井裕美子議員と記念撮影。

会派は異なりましたが、考え方も近く一緒にすみだ子ども園の議案に修正提案も提出しました。
お互いに、違う選挙ですが健闘を誓い合いました。

散会後に、議員年金が廃止されることの説明会が行われました。
6月1日をもって市議会議員も議員年金が廃止されます。
私は1期ですので12年必要な受給資格はありません。

終了後、議長より県議選立候補に伴う辞職日について説明がありました。
4月1日に県議選に立候補すると自動的に4月1日に市議会議員は失職となりますが、
たった1日の在籍分で3人(県議選立候補予定者)で約1400万円の公費が支出される旨の説明がありました。
橋本市は、国よりその部分全額が交付税として措置されるので、財政に影響はありませんが、国レベルで考えれば税の無駄遣いといえます。
岩田議員、中谷和史議員とも相談しましたが、結局統一できませんでしたが、

私と岩田議員は3月31日に辞職することといたしました。
お世話になった職員さんや議員さんにもご挨拶させていただき議場を後にしました。
これからも橋本市の発展のため、また市民の声が議論される橋本市議会となりますように。
しかし、まだ残された日々、市議会議員としての職責を全うします。
