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たき洋一奮戦記 ~私たちの未来は 私たちの手で! 

たき 洋一 が、私たちの声でつくる政治への挑戦を綴ります

飲料水の備蓄

2011-03-15 21:51:32 | 政治活動

改めて東北太平洋沖地震及び福島原発の被害の大きさに衝撃を受けています。
被災された方にお見舞い申し上げるとともに、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。

救援物資については、お預かりしている物資を仕分けのうえ被災地へお届けできるように手配を行っています。被災者を第一に考え、少しでも早くお届けします。

さて、ここ橋本のまちは大丈夫でしょうか?
備蓄は?
市役所で確認したところ、3ℓが6000人分備蓄しているとの事です。
1日に成人1人の必要量は2.4ℓといわれています。ということは7500人分しかないということです。
約67,000人全員の3日分の備蓄が必要ですが…
保管場所の問題もあるようです。

もちろん浄水場より給水車で配るつもりでしょうか。
しかし、ポンプが動作可能な状態とは言い切れませんよね。
せめて2万5000人分は確保すべきと思います。これは市内の世帯数でもあります。
そう、大滝ダムの水利権は、当時の計画人口14万5000人分を確保しています。
これが、高い水道料金の原因でもあります。


なんとかできないのかなぁ~?と思っていたところ、サカイキャニングさん(飲料製造)が市内にあるのを思い出しました。
早速、お願いして見学してまいりました。
本社は高野口ですが、工場はかつらぎ町です。
中は、大変な衛生チェックです。
異物混入防止のため腕時計もはずして、この通りです。

(工場長さんと)
手の消毒はもちろん、エアーシャワーを受け工場へ。

すみません、衛生上の理由で写真は撮影できませんでした。
機械中心の製造ラインで、人間は監視業務中心です。
お茶やコーヒーも抽出し、ペットボトルや、カップに詰められて あっという間に梱包され出荷です。
ラベルやキャップなどの異常もカメラ、センサー、人の目でチェックされます。
ペットボトルだけで1日2万ケースが製造されています。
災害時は橋本市と援助協定を締結しているのですが、輸送のことも考えると地元にこのような企業があると心強いですね。

また、スーパーとの協定もありますが、広域的な被害の場合どの程度機能するか、不安です。
地元企業より、購入できればいいですね。

今回の震災を受け、県も防災計画の見直しを行うようです。
安心・安全のまちづくりに向け、頑張りまっす。