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童話と絵本の会

楽しい童話や絵本を集めています。気にいった童話や絵本があればお知らせください。

童話と絵本の会 2016.09.05 うさぎの つの(1~2完)

2016-09-05 11:47:09 | ア行の絵本
2016年9月 5日(月)曇りのち晴れ 24℃ 80%RH am7:15
童話と絵本の会の準備をしています。 お気に入りの童話や絵本がれば教えてください。

今日の絵本
_うさぎの つの (1~2完)
__アフリカのむかし話 文 木暮正夫 絵 渡辺侚三 池田龍雄 堀内誠一 林夏介 
__1967 研秀出版株式会社 
__御器所教会蔵書

ぞうが、どうぶつたちを あつめて、
えんかいを ひらく ことに しました。
「つのの ある もの だけに
ごちそうを する。」
これを きいて、うさぎは がっかり。

「なんとか して、
ぼくも、えんかいに いきたいなあ。」
と、 うさぎは おもいました。
「そうだ いい ことが ある。」
うさぎは、そっと しげみに かくれました。

まもなく、わかい しかが やって きました。
うさぎは、うしろから
しかに とびかかって、
すばやく つのを
きって しまいました。
そして、つのを あたまに はりつけると、
ぞうの えんかいに でかけて いきました。

つのを つけて やって きた うさぎを みて、
ぞうは、おどろきました。
「ほう、うさぎくん。
すばらしい つのだね。
さあ、えんりょなく のみたまえ。」
「しめ しめ。 うまく いったぞ。」
うさぎは、おさけを のみはじめました。」

ごちそうを たらふく たべ、
おさけも たっぷり のんで、
うさぎは、じょうきげんです。
そこへ、としよりの しかが あらわれました。
「つのが あるのに、おそいですね。」
と、うさぎが いいました。
すると、しかは、
「はりつけた ものは、はげるさ。」
と、うさぎの みみもとで ささやきました。
うさぎが へいきな かおを
して いるので、しかは、
おおきなこえで いいました。
「はりつけた ものは、はげるさ。」
すると、みんなは、うさぎの つのを
じろじろ みました。

うさぎは ふるえだしました。
その ときです。はりつけた つのが、
ころりと とれて しまいました。
うさぎは、あわてて
にげて いきました。

御器所教会  ここをクリックすると、きよらかなパイプオルガンの音とともに、キレイなホームページが開きます。
ぜひご訪問ください

   
御来訪ありがとうございます。

童話と絵本の会 2016.08.23 うさぎの つの(1)

2016-08-23 21:06:54 | ア行の絵本
2016年8月 23日(火)晴れ 28℃ 73%RH am6:35
童話と絵本の会の準備をしています。 お気に入りの童話や絵本があれば教えてください。

今日の絵本
_うさぎの つの(1) 
__アフリカのむかし話 文 木暮正夫 絵 渡辺侚三 池田龍雄 堀内誠一 林夏介 
__1967 研秀出版株式会社 
__御器所教会蔵書

ぞうが、どうぶつたちを あつめて、
えんかいを ひらく ことに しました。
「つのの ある もの だけに
ごちそうを する。」
これを きいて、うさぎは がっかり。

「なんとか して、
ぼくも、えんかいに いきたいなあ。」
と、 うさぎは おもいました。
「そうだ いい ことが ある。」
うさぎは、そっと しげみに かくれました。

まもなく、わかい しかが やって きました。
うさぎは、うしろから
しかに とびかかって、
すばやく つのを
きって しまいました。
そして、つのを あたまに はりつけると、
ぞうの えんかいに でかけて いきました。(つづく)

御器所教会  ここをクリックすると、きよらかなパイプオルガンの音とともに、キレイなホームページが開きます。
ぜひご訪問ください。

    
御来訪ありがとうございます。

童話と絵本の会 2016.07.25 オスモンの こびと(1~4完)

2016-07-25 22:42:21 | ア行の絵本
2016年7月25日(月)曇り 25℃ 73%RH am7:50
童話と絵本の会の準備をしています。 お気に入りの童話や絵本がれば教えてください。

今日の絵本
_オスモンの こびと (1~4完)
__フランスのむかし話 文 那須辰造 絵 赤星亮衛 センバ太郎 水沢研 
__1967 研秀出版株式会社 
__御器所教会蔵書

むかし、オスモンの おしろに、
やさしい とのさまと、おくさまの
ベルトひめが、すんで いました。
また、この おしろには、
まだ、だれも みた ことの ない、
こびとたちが すんで いました。

オスモンの おしろは、
あんまり ふるくて たおれそうです。
おくさまは、とのさまに いいました。
「あたらしい おしろを つくる ことに
しましょうよ。」
けれども、とのさまは かんがえこみました。
「この おしろには、わたしたちの しあわせを
まもって くれる、こびとが すんで いる。
おしろを こわしたら、こびとたちが こまるだろうよ。」
「そうね。きのどくですね。」
やさしい ふたりは、たおれかかった おしろで
がまんする ことに しました。

その ばん、とのさまと おくさまは、
ふしぎな おとを きいて、めを さましました。
みると、りっぱな ふくを きた、としよりの こびとが、
たくさんの こびたちを つれて、たって います。
こびとは、おじぎを して いいました。
「どうか、この おしろを たてなおして ください。
わたしたちは、あたらしい おしろに なっても、
また ここに すむ ことに しました。
わたしたちは、おふたりが だいすきです。」
そう いうと こびとたちは、
どこかへ きえて しまいました。

こびとたちが さんせいして くれたので、
三ねんの うちに、あたらしい おしろを
つくる ことに なりました。
つぎの ひから まいにち、
おおぜいの ひとが はたらきに きました。
たくさんの いしや ざいもくが はこばれました。
けれども あたらしい おしろは
なかなか できあがりません。
たちまち 三ねん たって しまいました。
みんなは、うでを くんで かんがえこみました。

すると、ふしぎな ことが おこりました。
あさ、おしろへ いって みると、
きのうよりも よけいに、しごとが すすんで いるのです。
よるの うちに、いしがきは、すこしずつ たかく なり、
はしらは、二、三、ぼんずつ よけいに たって いるのでした。
あるあさ、いしやさんが おしろで、
ちいさな ちいさな くるまを みつけました。
これは かわいい。まるで おもちゃみたいだ。
うちの こどもに みせて やろう。」
いしやさんは、くるまを
ポケットに いれて かえりました。

いしやさんは、くるまを こどもたちに
みせようと しました。
すると、ふしぎ ふしぎ。
くるまは、ぴょい ぴょいと、
ひとりでに うごいて いくでは ありませんか。
「こりゃ、まて まて。」
けれども くるまは、おしろの なかへ、
はねて いって しまいました。
この はなしを きいて、
とのさまは おおわらい。
「それは、こびとたちの いたずらだよ。」

こびとたちが てつだって くれても、
おしろは なかなか できあがりません。
ある ひ、おくさまが みんなの ところへ きて いいました。
「みなさん。いまから ひとつきの うちに
おしろが できたら、
はちみつの ごほうびを あげますよ。
そして、まいねん、おしろの できた ひには、
みなさんを まねいて、ごちそうしましょうね。」
それを きいて、みんなは、
いっしょうけんめい はたらきました。
ひとつきめに、すばらしい おしろが できあがりました。
その ひは、五がつ ついたちでした。

やさしい とのさまと おくさまは、
それから ながい あいだ、
このおしろで しあわせに くらしました。
ふたりが なくなると むすこの リュリックが、
あたらしい とのさまに なりました。
ある とき、となりの くにの ぐんたいが せめて きました。
きもちの やさしい リュリックは、
「せんそうを すると、
ひゃくしょうたちが きのどくだ。
わたしは、この しろを でよう。」
そう いって、とおい くにへ たびに でました。
おしろは、てきの たいしょうに うばわれて しまいました。

てきの たいしょうの ドミニックは、
らんぼうで よくばりで、いばりやでした。
五がつ ついたちが きました。
でも ドミニックは、はちみつの ごちそうを
だそうとも しません。
みんなは がっかりしました。
その ばん、ドミニックが めを さますと、
おんなの ひとが あらわれて、
ドミニックを にらみつけて いいました。
「わたしは、ベルトひめです。
五がつ ついたちに、みんなに
はちみつの ごちそうを しなかったら、
きっと、ふしあわせに なりますよ。」
ドミニックは おそろしくて、
あさまで ふるえて いました。

つぎの ひ、ドミニックは、けらいたちを あつめて
さかもりを はじめました。
テーブルには、たくさんの ごちそうが ならびました。
みると、みんなの パンは しろパンなのに、
ドミニックのだけは くろパンです。
「なんと いう ことだ。
しろパンと とりかえろ。」
けらいたちが あわてて くろパンを とりのけようとしました。
すると ふしぎ。
くろパンは、おさらごと
テーブルに くっついて、はなれないのです。

「なにを して いるんだ。
わしが とって やる。」
ドミニックが たちあがって パンを つかみました。
けれども、パンも おさらも
テーブルに くっついて、びくとも しません。
ドミニックは、ちからいっぱい ひっぱりましたので、
とうとう、ゆかの うえに
しりもちを ついて しまいました。
「ああ、のどが かわいた。」
おさけの コップを とりあげて、
ひとくち のむと、
ぷっと はきだしました。
ふしぎな ことに、おさけは ただの みずに 
かわって しまって いたのです。

それからも、ふしぎな ことが
つぎつぎに おこりました。
とりにくを たべようと すると、
はねが はえて まどから
とんで いって しまいました。
「こんな おばけの すむ
おしろは、こりごりだ。」
ドミニックは、けらいたちを つれて、
よそへ いって しまいました。
けれど、ふしぎな できごとは、
みんな、こびとたちの いたずらだったのです。
ドミニックが いなく なったので
リリュックが かえって きました。
そして また、
こびとたちと いっしょに、
しあわせに くらしたと いう ことです。

御器所教会  ここをクリックすると、きよらかなパイプオルガンの音とともに、キレイなホームページが開きます。
ぜひご訪問ください

午前11時から、S家の家庭集会に招かれ、行ってきました。

   
御来訪ありがとうございます。

童話と絵本の会 2016.07.24 オスモンの こびと(1~3)

2016-07-24 23:57:49 | ア行の絵本
2016年7月24日(日)曇り 25℃ 74%RH am7:50
童話と絵本の会の準備をしています。 お気に入りの童話や絵本があれば教えてください。

今日の絵本
_オスモンの こびと (1~3)
__フランスのむかし話 文 那須辰造 絵 赤星亮衛 センバ太郎 水沢研 
__1967 研秀出版株式会社 
__御器所教会蔵書

むかし、オスモンの おしろに、
やさしい とのさまと、おくさまの
ベルトひめが、すんで いました。
また、この おしろには、
まだ、だれも みた ことの ない、
こびとたちが すんで いました。

オスモンの おしろは、
あんまり ふるくて たおれそうです。
おくさまは、とのさまに いいました。
「あたらしい おしろを つくる ことに
しましょうよ。」
けれども、とのさまは かんがえこみました。
「この おしろには、わたしたちの しあわせを
まもって くれる、こびとが すんで いる。
おしろを こわしたら、こびとたちが こまるだろうよ。」
「そうね。きのどくですね。」
やさしい ふたりは、たおれかかった おしろで
がまんする ことに しました。

その ばん、とのさまと おくさまは、
ふしぎな おとを きいて、めを さましました。
みると、りっぱな ふくを きた、としよりの こびとが、
たくさんの こびたちを つれて、たって います。
こびとは、おじぎを して いいました。
「どうか、この おしろを たてなおして ください。
わたしたちは、あたらしい おしろに なっても、
また ここに すむ ことに しました。
わたしたちは、おふたりが だいすきです。」
そう いうと こびとたちは、
どこかへ きえて しまいました。

こびとたちが さんせいして くれたので、
三ねんの うちに、あたらしい おしろを
つくる ことに なりました。
つぎの ひから まいにち、
おおぜいの ひとが はたらきに きました。
たくさんの いしや ざいもくが はこばれました。
けれども あたらしい おしろは
なかなか できあがりません。
たちまち 三ねん たって しまいました。
みんなは、うでを くんで かんがえこみました。

すると、ふしぎな ことが おこりました。
あさ、おしろへ いって みると、
きのうよりも よけいに、しごとが すすんで いるのです。
よるの うちに、いしがきは、すこしずつ たかく なり、
はしらは、二、三、ぼんずつ よけいに たって いるのでした。
あるあさ、いしやさんが おしろで、
ちいさな ちいさな くるまを みつけました。
これは かわいい。まるで おもちゃみたいだ。
うちの こどもに みせて やろう。」
いしやさんは、くるまを
ポケットに いれて かえりました。

いしやさんは、くるまを こどもたちに
みせようと しました。
すると、ふしぎ ふしぎ。
くるまは、ぴょい ぴょいと、
ひとりでに うごいて いくでは ありませんか。
「こりゃ、まて まて。」
けれども くるまは、おしろの なかへ、
はねて いって しまいました。
この はなしを きいて、
とのさまは おおわらい。
「それは、こびとたちの いたずらだよ。」

こびとたちが てつだって くれても、
おしろは なかなか できあがりません。
ある ひ、おくさまが みんなの ところへ きて いいました。
「みなさん。いまから ひとつきの うちに
おしろが できたら、
はちみつの ごほうびを あげますよ。
そして、まいねん、おしろの できた ひには、
みなさんを まねいて、ごちそうしましょうね。」
それを きいて、みんなは、
いっしょうけんめい はたらきました。
ひとつきめに、すばらしい おしろが できあがりました。
その ひは、五がつ ついたちでした。

やさしい とのさまと おくさまは、
それから ながい あいだ、
このおしろで しあわせに くらしました。
ふたりが なくなると むすこの リュリックが、
あたらしい とのさまに なりました。
ある とき、となりの くにの ぐんたいが せめて きました。
きもちの やさしい リュリックは、
「せんそうを すると、
ひゃくしょうたちが きのどくだ。
わたしは、この しろを でよう。」
そう いって、とおい くにへ たびに でました。
おしろは、てきの たいしょうに うばわれて しまいました。

てきの たいしょうの ドミニックは、
らんぼうで よくばりで、いばりやでした。
五がつ ついたちが きました。
でも ドミニックは、はちみつの ごちそうを
だそうとも しません。
みんなは がっかりしました。
その ばん、ドミニックが めを さますと、
おんなの ひとが あらわれて、
ドミニックを にらみつけて いいました。
「わたしは、ベルトひめです。
五がつ ついたちに、みんなに
はちみつの ごちそうを しなかったら、
きっと、ふしあわせに なりますよ。」
ドミニックは おそろしくて、
あさまで ふるえて いました。(つずく)

御器所教会  ここをクリックすると、きよらかなパイプオルガンの音とともに、キレイなホームページが開きます。
ぜひご訪問ください。

Am10:15~11:30、礼拝に出席。
マルコによる福音書 8章27~30節 「あなたは、メシアです」 
礼拝後、清掃をし、Am11:50~12:00、ホームページ委員会に出席しました。

   
御来訪ありがとうございます。


童話と絵本の会 2016.07.21 オスモンの こびと(1~2)

2016-07-24 00:17:17 | ア行の絵本
016年7月23日(土)曇り 25.5℃ 70%RH am7:50
童話と絵本の会の準備をしています。 お気に入りの童話や絵本があれば教えてください。

今日の絵本
_オスモンの こびと (1~2)
__フランスのむかし話 文 那須辰造 絵 赤星亮衛 センバ太郎 水沢研 
__1967 研秀出版株式会社 
__御器所教会蔵書

むかし、オスモンの おしろに、
やさしい とのさまと、おくさまの
ベルトひめが、すんで いました。
また、この おしろには、
まだ、だれも みた ことの ない、
こびとたちが すんで いました。

オスモンの おしろは、
あんまり ふるくて たおれそうです。
おくさまは、とのさまに いいました。
「あたらしい おしろを つくる ことに
しましょうよ。」
けれども、とのさまは かんがえこみました。
「この おしろには、わたしたちの しあわせを
まもって くれる、こびとが すんで いる。
おしろを こわしたら、こびとたちが こまるだろうよ。」
「そうね。きのどくですね。」
やさしい ふたりは、たおれかかった おしろで
がまんする ことに しました。

その ばん、とのさまと おくさまは、
ふしぎな おとを きいて、めを さましました。
みると、りっぱな ふくを きた、としよりの こびとが、
たくさんの こびたちを つれて、たって います。
こびとは、おじぎを して いいました。
「どうか、この おしろを たてなおして ください。
わたしたちは、あたらしい おしろに なっても、
また ここに すむ ことに しました。
わたしたちは、おふたりが だいすきです。」
そう いうと こびとたちは、
どこかへ きえて しまいました。

こびとたちが さんせいして くれたので、
三ねんの うちに、あたらしい おしろを
つくる ことに なりました。
つぎの ひから まいにち、
おおぜいの ひとが はたらきに きました。
たくさんの いしや ざいもくが はこばれました。
けれども あたらしい おしろは
なかなか できあがりません。
たちまち 三ねん たって しまいました。
みんなは、うでを くんで かんがえこみました。

すると、ふしぎな ことが おこりました。
あさ、おしろへ いって みると、
きのうよりも よけいに、しごとが すすんで いるのです。
よるの うちに、いしがきは、すこしずつ たかく なり、
はしらは、二、三、ぼんずつ よけいに たって いるのでした。
あるあさ、いしやさんが おしろで、
ちいさな ちいさな くるまを みつけました。
これは かわいい。まるで おもちゃみたいだ。
うちの こどもに みせて やろう。」
いしやさんは、くるまを
ポケットに いれて かえりました。

いしやさんは、くるまを こどもたちに
みせようと しました。
すると、ふしぎ ふしぎ。
くるまは、ぴょい ぴょいと、
ひとりでに うごいて いくでは ありませんか。
「こりゃ、まて まて。」
けれども くるまは、おしろの なかへ、
はねて いって しまいました。
この はなしを きいて、
とのさまは おおわらい。
「それは、こびとたちの いたずらだよ。」(つづく)

御器所教会  ここをクリックすると、きよらかなパイプオルガンの音とともに、キレイなホームページが開きます。
ぜひご訪問ください。

Pm16:00~、教会で説教録音を2台のパソコンに保存しました。また明日の礼拝の準備の手伝いをしました。

/kaeru_wel/}   
御来訪ありがとうございます。