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童話と絵本の会

楽しい童話や絵本を集めています。気にいった童話や絵本があればお知らせください。

童話と絵本の会 2017.04.11 くじゃくの はなび(1~3)

2017-04-11 23:07:02 | カ行の絵本
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2017年 4月 11日(火)雨 9℃ 78%RH am5:50
童話と絵本の会の準備をしています。 お気に入りの童話や絵本があれば教えてください。

今日の絵本
_くじゃくの はなび(1~3) 
__中国のむかし話  文 那須田稔 絵 井江春代 山本まつ 市川禎男 中尾彰 安泰 
__1967 研秀出版株式会社 
__御器所教会蔵書 

むかし、もりの なかに、
くじゃくせんにょと よばれる、
やさしい まほうつかいが おりました。
くじゃくせんにょの ふしぎな ちからで、
もりは、いつも、のどかな はるのよう。
けものたちも、みんな なかよく
くらして いました。

「あの せんにょさまのように、
うつくしく りっぱに なりたい。」
と、もりに すむ くじゃくたちは、
いつも おもって いました。
「そうだ。せんにょさまに、
まほうを おしえて もらおう。」
くじゃくたちは、そろって
せんにょさまの ところへ でかけました。

「おねがいです。どうか
まほうを おしえて ください。」
すると、くじゃくせんにょは
いいました。
「こんや。三じに、ここに
あつまりなさい。
おまえたちの うちで
いちばん すぐれた ものを
ひとりだけ、でしに
しましょう。」

くじゃくたちは、かえって くると、
それぞれ、うつくしく きかざって、
「じぶんこそ、いちばん りっぱだ。」
と、とくいに なって います。
けれども なかに 一わだけ、
からだが ちいさく、はねも
よごれた くじゃくが いました。
いくら ごしごし あらっても、
すこしも きれいに、
ならないのです。
みんなから、「ちびくろ」と
ばかに されて いました。
「ぼくなど、とても
せんにょさまの おでしに
なれっこ ないや。」
ちびくろは、かなしそうに
ためいきを ついて
もりの そとへ
とんで いきました。

もりの そとは、
たいようの ひかりで、
もえるような あつさです。
「あつくて、しにそうだ。
たすけて くれ。」
どこかで、こえが、しました。
みると、むこうの みちに、
おじいさんが
たおれて います。
ちびくろは、しっぽの はねを ぬくと、
おじいさんを あおいで あげました。
すると、ふしぎ。さあっと、すずしい
かぜが ふいて きて、おじいさんは、
たちまち げんきに なりました。
「しんせつな くじゃくさん。ありがとう。」
ちびくろは、うれしく なって、
また とんで いきました。

しばらく いくと、こんどは、
おばあさんが ないて います。
「おばあさん。どうしたの。」
「めに すなぼこりが はいって、
なんにも みえなく なって
しまったんだよ。」
「それは たいへん。」
ちびくろは、やわらかい はねを ぬいて、
おばあさんの めを、そっと なでて あげました。
すると、ふしぎ。おばあさんの めが、
ぱちっと ひらいたでは ありませんか。
ちびくは、びっくりしました。
そして、とても ゆかいに なって、
また、 どんどんとんで いきました。

一けんの こやの まえまで きた とき、
なかから、おじいさんと おとこのこが
でて きて いいました。
「はやく にげなさい。くじゃくさん。
おうさまの へいたいに つかまるよ。」
「え、どうしてさ。」
「おうさまが、くじゃくの はねで、
ばしゃの ほろを つくれと
おっしゃるのだ。 だが、わしは、
そんな むごい ことは できん。
わしが ことわると、おうさまは おこって、
わしを ろうやに いれると いうのだ。
わしは つかまっても いいが、
おまえは はやく にげたほうが いい。」
おじいさんは、かなしそうに いいました。(つづく)

御器所教会  ここをクリックすると、きよらかなパイプオルガンの音とともに、キレイなホームページが開きます。
ぜひご訪問ください。

HAPPY EASTAR
いっしょに イースターエッグ 作りませんか。
2017年 4月15日(土)午前10時~12時

イースターエッグ作り 紙しばい等
参加費 無料
場所  御器所教会
でんわ 052-731-5756

    
御来訪ありがとうございます。

童話と絵本の会 2017.03.28 くじゃくの はなび(1~2)

2017-03-28 22:21:21 | カ行の絵本
2017年 3月 28日(火)晴れ 4.5℃ 68%RH am6:05
童話と絵本の会の準備をしています。 お気に入りの童話や絵本があれば教えてください。

今日の絵本
_くじゃくの はなび(1~2) 
__中国のむかし話  文 那須田稔 絵 井江春代 山本まつ 市川禎男 中尾彰 安泰 
__1967 研秀出版株式会社 
__御器所教会蔵書 

むかし、もりの なかに、
くじゃくせんにょと よばれる、
やさしい まほうつかいが おりました。
くじゃくせんにょの ふしぎな ちからで、
もりは、いつも、のどかな はるのよう。
けものたちも、みんな なかよく
くらして いました。

「あの せんにょさまのように、
うつくしく りっぱに なりたい。」
と、もりに すむ くじゃくたちは、
いつも おもって いました。
「そうだ。せんにょさまに、
まほうを おしえて もらおう。」
くじゃくたちは、そろって
せんにょさまの ところへ でかけました。

「おねがいです。どうか
まほうを おしえて ください。」
すると、くじゃくせんにょは
いいました。
「こんや。三じに、ここに
あつまりなさい。
おまえたちの うちで
いちばん すぐれた ものを
ひとりだけ、でしに
しましょう。」

くじゃくたちは、かえって くると、
それぞれ、うつくしく きかざって、
「じぶんこそ、いちばん りっぱだ。」
と、とくいに なって います。
けれども なかに 一わだけ、
からだが ちいさく、はねも
よごれた くじゃくが いました。
いくら ごしごし あらっても、
すこしも きれいに、
ならないのです。
みんなから、「ちびくろ」と
ばかに されて いました。
「ぼくなど、とても
せんにょさまの おでしに
なれっこ ないや。」
ちびくろは、かなしそうに
ためいきを ついて
もりの そとへ
とんで いきました。

もりの そとは、
たいようの ひかりで、
もえるような あつさです。
「あつくて、しにそうだ。
たすけて くれ。」
どこかで、こえが、しました。
みると、むこうの みちに、
おじいさんが
たおれて います。
ちびくろは、しっぽの はねを ぬくと、
おじいさんを あおいで あげました。
すると、ふしぎ。さあっと、すずしい
かぜが ふいて きて、おじいさんは、
たちまち げんきに なりました。
「しんせつな くじゃくさん。ありがとう。」
ちびくろは、うれしく なって、
また とんで いきました。(つづく)

御器所教会  ここをクリックすると、きよらかなパイプオルガンの音とともに、キレイなホームページが開きます。
ぜひご訪問ください。

HAPPY EASTAR
いっしょに イースターエッグ 作りませんか。
2017年 4月15日(土)午前10時~12時

イースターエッグ作り 紙しばい等
参加費 無料
場所  御器所教会
でんわ 052-731-5756

    
御来訪ありがとうございます。

童話と絵本の会 2017.02.17 くじゃくの はなび(1)

2017-02-17 22:07:17 | カ行の絵本
2017年 2月 17日(金)曇りのち雨 5℃ 68%RH am6:25
童話と絵本の会の準備をしています。 お気に入りの童話や絵本があれば教えてください。

今日の絵本
_くじゃくの はなび(1) 
__中国のむかし話  文 那須田稔 絵 井江春代 山本まつ 市川禎男 中尾彰 安泰 
__1967 研秀出版株式会社 
__御器所教会蔵書 

むかし、もりの なかに、
くじゃくせんにょと よばれる、
やさしい まほうつかいが おりました。
くじゃくせんにょの ふしぎな ちからで、
もりは、いつも、のどかな はるのよう。
けものたちも、みんな なかよく
くらして いました。

「あの せんにょさまのように、
うつくしく りっぱに なりたい。」
と、もりに すむ くじゃくたちは、
いつも おもって いました。
「そうだ。せんにょさまに、
まほうを おしえて もらおう。」
くじゃくたちは、そろって
せんにょさまの ところへ でかけました。

「おねがいです。どうか
まほうを おしえて ください。」
すると、くじゃくせんにょは
いいました。
「こんや。三じに、ここに
あつまりなさい。
おまえたちの うちで
いちばん すぐれた ものを
ひとりだけ、でしに
しましょう。」(つづく)
 
御器所教会  ここをクリックすると、きよらかなパイプオルガンの音とともに、キレイなホームページが開きます。
ぜひご訪問ください。

   
御来訪ありがとうございます。

童話と絵本の会 2017.01.30 三びきのいぬ(1~3完)

2017-01-30 23:23:36 | サ行の絵本
2017年 1月 30日(月)曇り一時雨 6.5℃ 78%RH am8:00
童話と絵本の会の準備をしています。 お気に入りの童話や絵本がれば教えてください。

今日の絵本
_三びきのいぬ (1~3完)
__ドイツのむかし話 文 星野慎一 絵 田名網敬一 久保雅勇 小林与志 箕田源二郎 滝原章助
__1967 研秀出版株式会社
__御器所教会蔵書 

ふたりの こどもが おりました。
おとうさんが なくなる とき、
にいさんは 三びきのひつじを、
いもうとは、ちいさな いえを もらいました。

「ぼくは、よのなかに でて、しあわせを みつけよう。」
そう いって 、にいさんは、
三びきの ひつじを つれて いえを でました。
ある とき、ひつじかいは、まちで
三びきの いぬを つれた
おとこに あいました。
「きみ。いい ひつじを つれて いるね。
どうだい。ぼくの いぬと
とりかえないか。
この いぬは、きっと
きみを しあわせに するよ。
この ちいさいのが
『たべものを もって こい』
これが『かみころせ』
こいつが 『てつを やぶれ』
という なまえだ。」

三びきの ひつじを、三びきの いぬと、とりかえっこした
ひつじかいは、また、たびを つづけました。
ある ひの こと。二とうだての ばしゃに であいました。
なかで、うつくしい おひめさまが、ないて います。
「もしもし。 どう したのですか。」
と、ひつじかいは たずねました。
「この あたりに すむ
りゅうに、おひめさまを 
とられて しまうのです。
と、ぎょしゃが こたえました。

ひつじかいは、おひめさまを
きのどくに おもって、
ばしゃの あとから ついて いきました。
ばしゃは、やまに つきました。
すると おそろしい おおきな
りゅうが あらわれて、おひめさまに とびかかろうと しました。
ひつじかいは、いぬを よびました。
「かみころせ」は、
おどりかかって、りゅうを
かみころして しまいました。

おひめさまは、ひつじかいに いいました。
「ぜひ。わたしの おしろへ きて ください。」
「三ねん たったら、きっと まいりましょう。」
そう いって、ひつじかいは、
のこって いた りゅうの きばを
ポケットに いれると、
また、たびだって いきました。
おひめさまを のせた ばしゃが、
はしの うえまで きた ときです。
ぎょしゃが いいました。
「おうさまに、あなたを たすけたのは、
この わたしだと おっしゃい。
それが いやなら、かわの なかへ なげこみますよ。」

おしろに かえると、
おうさまは たいそう よろこんで、
ぎょしゃを よんで いいました。
「おまえは、くにじゅうを たすけて くれた。
おれいに、ひめを、およめに やろう。
こんれいは、らいねんだよ。」
一ねんは すぐに たちました。
「おねがいです。もう 一ねんだけ、まって ください。」
おひめさまは、そう いって、くるとしも くるとしも、
こんれいの ひを のばして もらいました。
こうして 三ねん。とうとう こんれいの ひが きました。

ちょうど その ひ、三びきの いぬを
つれた ひつじかいが、やって きました。
「おうさま。あの ぎょしゃは、おおうそつきです。」
けれども、ひつじかいは、あやしまれて、
ろうやに なげこまれて しまいました。
ひつじかいは いぬを よびました。
「てつを やぶれ。」
すると いちばん つよそうな いぬが、
たちまち、ろうやの てつの とびらを かみきりました。
ひつじかいは、また さけびました。「たべものを もって こい。」

すると、よばれた いぬは、
おうさまたちが ごちそうを たべて いる、
おおひろまへ はいって いきました。
おひめさまは、いぬを みると、ひつじかいが きたことに
きづきました。
そして、おうさまに ほんとうの ことを はなしました。
ひつじかいが もっていた
りゅうの きばが、たしかな しょうこ です。
ひつじかいと、おひめさまは、
めでたく けっこんしました。
やくめを はたした 三びきの いぬは、
三ばの うつくしい とりに なって、
そら たかく とんで いきました。

御器所教会  ここをクリックすると、きよらかなパイプオルガンの音とともに、キレイなホームページが開きます。
ぜひご訪問ください

   
御来訪ありがとうございます。

童話と絵本の会 2017.01.28 三びきのいぬ(1~2)

2017-01-28 23:08:55 | サ行の絵本
2017年 1月 28日(土)晴れ2.5℃ 77%RH am5:25
童話と絵本の会の準備をしています。 お気に入りの童話や絵本があれば教えてください。

今日の絵本
_三びきのいぬ (1~2)
__ドイツのむかし話 文 星野慎一 絵 田名網敬一 久保雅勇 小林与志 箕田源二郎 滝原章助
__1967 研秀出版株式会社
__御器所教会蔵書 

ふたりの こどもが おりました。
おとうさんが なくなる とき、
にいさんは 三びきのひつじを、
いもうとは、ちいさな いえを もらいました。

「ぼくは、よのなかに でて、しあわせを みつけよう。」
そう いって 、にいさんは、
三びきの ひつじを つれて いえを でました。
ある とき、ひつじかいは、まちで
三びきの いぬを つれた
おとこに あいました。
「きみ。いい ひつじを つれて いるね。
どうだい。ぼくの いぬと
とりかえないか。
この いぬは、きっと
きみを しあわせに するよ。
この ちいさいのが
『たべものを もって こい』
これが『かみころせ』
こいつが 『てつを やぶれ』
という なまえだ。」

三びきの ひつじを、三びきの いぬと、とりかえっこした
ひつじかいは、また、たびを つづけました。
ある ひの こと。二とうだての ばしゃに であいました。
なかで、うつくしい おひめさまが、ないて います。
「もしもし。 どう したのですか。」
と、ひつじかいは たずねました。
「この あたりに すむ
りゅうに、おひめさまを 
とられて しまうのです。
と、ぎょしゃが こたえました。

ひつじかいは、おひめさまを
きのどくに おもって、
ばしゃの あとから ついて いきました。
ばしゃは、やまに つきました。
すると おそろしい おおきな
りゅうが あらわれて、おひめさまに とびかかろうと しました。
ひつじかいは、いぬを よびました。
「かみころせ」は、
おどりかかって、りゅうを
かみころして しまいました。

御器所教会  ここをクリックすると、きよらかなパイプオルガンの音とともに、キレイなホームページが開きます。
ぜひご訪問ください。