オー、捨てないと!

隠れオタクな会社員の買い物や感じた事

110420

2011-04-20 20:24:04 | Weblog

諸般の事情から予定を変更してこちらの話など。

・CBIRF帰国
米専門部隊が帰国へ=原発事故、危機回避と判断」(時事通信)

原子力災害支援のため、国内に派遣されていた米海兵隊の生物・化学兵器対策部隊は、
結局日本で活動せずに帰国する運びとなりました。
最悪の事態を想定して米国が派遣したものの事態が安定している(自衛隊他で間に合っている)ため、
「出る幕なし」と判断されたようです。
彼らの手を借りることはありませんでしたが、
同盟国の非常事態に即座に対応できるよう、
配慮してくれた事は決して忘れません。
ありがとうございました。


・Jヴィレッジの映像公開
YOMIURI ONLINE
現在、原子力災害活動拠点となっているナショナルトレーニングセンター、
Jヴィレッジの映像が防衛省より公開されました。
陸上自衛隊のページでも画像が公開されていますが、
実際の除染作業等、動画で見られるのは興味深いですね。
測定一つとっても大変そうで、いかに苦労しているかが窺い知れます。
…マスクのフィルター、あまり見た事無いタイプだな…。
S社の物同様、K社のも一般のカタログに載ってない特殊なものなんだろうか。


・ロボットによる原子炉建屋内部の動画を公開
NHKニュース
アメリカから支援として送られてきたロボットの活動による動画。
本来、真っ先にこういうものが投入されていて然るべきなのですが、
人間ばかりが場当たり的に投入されています。
「災害は起きないだろうから予算カット」なんて阿呆な事をやってきたツケが回ってきました。
本来、国がやるべき事・備えるべき事は何なのか、
一度、考えてみる必要があるのではないでしょうか?。

・アレバ社、汚染水の処理は可能と表明
「仏アレバCEO「汚染水処理、十分に可能」」(MSN産経

最近問題となっている汚染水に関して、
フランスの原子力関連大手デュノアアレバ社は処理が可能との見方を示しました。
実際に処理が可能であれば、問題が一つ解消されたことになります。

芳しくない状況の続く今回の災害ですが、
放射性物質の拡散が落ち着くなど、
僅かずつではありますが、
状況が落ち着いてきたようにも見受けられます。
まだ問題は多いのですが、
少しでも早く事態が解決することを願います。


先日もお伝えした米海兵隊による大島の復興作業ですが、
またしても気になる報道が。
>「エセックス」に乗り組む陸自連絡官のひとりは「移動用の車を用意すると彼らに説明したら
>『ガソリンが足りないんだろ、俺たちは歩いて行く』と言ってくれた」と話し、海兵隊員の友情に感銘した様子。
朝雲新聞
何かまじカッコいいぞ。
撤収する海兵隊員を見送る島民の女の子が
海兵隊のブーニーハットを被って(海兵隊員の誰かがあげたのね)手を振っている写真とか忘れられません。

帰宅して気力があったらリンク等を追加したいです…。
2245リンク追加・一部記事修正しました。

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2 コメント

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Unknown (のきば)
2011-04-20 21:01:06
>同盟国の非常事態に即座に対応できるよう
これは、対外的にも非常に重要なことでした。
もし、日本の周辺有事が発生した時にも、米軍は即座に出撃できるという事を、特ア諸国にも知らしめる事ができたのですからね。
返信する
Unknown (doorgunner)
2011-04-20 22:50:33
かつてないほど自衛隊と米軍が協調して行動していますよね。
同盟による関係の深さと米軍の対処能力の高さを示すよい機会になったと思います。
自衛隊の対処能力も評価する新聞記事があったのですが、なぜかそれが中国の新聞っていう・・・。
返信する

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