「AND THE FRIET」(アンドザフリット)のフレンチフライとフライドフィッシュ
西荻窪の北口の駅前の移動販売のキッチンカーがずっと気になりつつ、なかなかタイミングが合わなかったのですが、ついに買ってくることができました。
広尾にあるフレンチフライ専門店「AND THE FRIET」の出店です
おばちゃんはこういう若者向け風の新しいお店に来ると、もれなくオロオロします。
行列になっていれば、前の人が注文するのを盗み聞きしながら学習できるのですが、この時はたまたまお手本にできる先客がいませんでした
いくらメニューをながめても、わかりやすく書いてあるはずなのに、
「え?ポテトなのに500円ってどれぐらいの量?」
「ディップも150円?」
「お得なセットはないの?」
「売れ筋はどれなの?」
「ベルギーのポテトと北海道のポテトはどう違うの?」
そういうことを店員さんに根掘り葉掘り聞いたりしたら、モタツキおばちゃんなことがばれてしまいます。←見かけでとっくにばれてるんですが・・・
どうやらまずは、容器をFLOWERにするかBOXにするかを選んでから中味とディップを選ぶ仕組みのようです。
最初は、BOXのポテト2種をどれにしようか選んでいたのに、ポテトなのに500円もと思っているうちに、オーダーする直前にフライドフィッシュ(500円)に目移り。
「BOXで北海こがねのフレンチフライとフライドフィッシュをお願いします」
「BOXはポテトのみになります」
おばちゃん、早速やっちまって、あわてました。
「じゃFLOWERで」
違うだろ~
お持ち帰りするのにBOXが良かったんだから、フライドフィッシュなんてやめて、ポテト二種にすれば良かったのにぃ~
モタツキおばちゃんなことがバレないように、テキパキしたために、さらに間違えました
「ディップはどれにしますか」
あ、そうだ、決めるの忘れてた
マヨネーズとかケチャップとかいう言葉がついているディップは、主婦としてはちょっと損した気分になるので、とっさに「3種のチーズのディップ」をチョイス。
注文してからその場で揚げてくれるので、しばし待たされることになります。
アツアツの揚げたてを持ち帰る時、袋があったかくてうれしかったのですが、家にたどり着いたころにはすっかり冷めてしまっていました。
ポテト自体はおいしいポテトなんだと思いますが、冷めてしまっているとどうしても普通のポテト。
揚げたてを食べれば違っていたのかも。
でも、ファストフード店のラードを使ったフライドポテトなどとちがって、お芋をそのまま食べている感覚で、胃もたれしません。
ポテト自体にはほとんど味がないので、ディップをつけていただきました。
3種のチーズのディップもあっさり薄味。
ポテトが薄味な分、ディップはもう少しチーズの風味を濃厚にしてパンチをきかせてくれた方がうれしいかな
最後に小さなピクルスが出てきました
当たりくじをひいたみたいでうれしい
個人的にはポテトよりもフライドフィッシュの方が好きでした。
同じ値段でじゃがいもよりも魚の方が得した感があるせいかも。
BOXにしたかったのに間違えて良かった
メニューの看板で「ADDITIOAL DIP ¥150」とささやいていたフランス人みたいなお兄さんが、袋にもいました。
西荻のおばちゃんが背伸びして、広尾のポテトとフィッシュを奮発して食べてみた結論。
1000円あったら、ドリンクとサラダ付きのパスタランチが食べられたのに~
正体は、ただのケチケチ主婦だったのでした。
口コミをみると、みんなおいしいおいしいと絶賛しているんですが、おばちゃんは、家でおとなしく、自分でじゃがいもをふかして食べることにします。