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磯田道史氏の講演~タレント性が気になりだした~

2017-10-03 04:28:41 | 人物・人材
磯田道史氏の『歴史の楽しみ方』の講演を聴いた。今や日本中で引っ張りだこであるので、沢山の簡単なストーリーあるメッセージを持っている。子供たちが参加していたので、子供向けに「ぼくのなまえは、いそだみちふみです。」から始めた。小学生のころ、黒曜石の原石を求めて、山深い発掘者の作業場を見て感動する。現在の古文書を発見して昔のことがわかることに大きな感動するこころの原点はここにあると思った。好奇心、感動・感激する、子供の貴重な特権が現在でも体内に宿っている様が、磯田道史を作り上げている。『考古学はモノ、民俗学は言葉しぐさ、歴史は文字』と表すプレゼンテーションはその通りと思った。邪馬台国・卑弥呼は大和・箸墓古墳・巻向遺跡と明言し、日本の中心にある京田辺、識字率の高い南山城とお褒めの言葉とユーモアたっぷりに話す姿は、まさにタレントさんである。しかし、行き過ぎないように、学者の本分を忘れないようにお願いしたい。講演内容は、京田辺のことにもっと触れていただき、市民に元気や勇気をもたらしてほしかった。事前に、市の担当者に、そのことを提案したが、相変わらず、新たな面倒な事には何も動かない。


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