大坂なおみ選手がやってくれました。全米オープンテニスで頂点に立ちました。出産後1年のセレーナを破ったのです。もうすごいの一言。ほとんどの観客がグランドスラム24勝目を狙うセレーナを応援する中、試合中は、審判に抗議し怒り狂うセレーナに対して、二十歳とは思えない冷静さで勝利。しかし、表彰セレモニーでは、憧れのセレーナと戦い、勝利を望まない観客を前にして、そのつらさが、よく出ていました。明るく元気なピチピチヤンキー娘が、日本人の持つ「奥ゆかしさ、恥じらい」をみせ、「勝ってごめんなさい」と言った言葉、そして涙が止まりませんでした。それを見たセレーナが「あなたがチャンピオン、ブーイングはやめて」と叫んだことも素晴らしい光景でした。スポーツは、一瞬にして、その場の雰囲気を変える魔力があるとあらためて思いました。あどけない、チャーミングな大坂なおみ選手に、大大拍手です。
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