11月の初めに向かいの奥さんが家に来て、「良かったらうちの畑を少し使ってみない?」と言ってくれました。
御自宅の隣の広い畑でいつも夫婦仲良く野菜や果物、花なんかを栽培しておられるのを見て、うちの奥さんはいつも「良いなあ、うちも畑があったらなあ・・」と言っていたものです。
実はお二人とも少し体調を崩されたとかで、全部は作れないので少しでも使ってもらった方が荒れ地にならずありがたいとのことらしいです。
うちの奥さんの実家は何代も前から大分の川沿いに広い農地を持っておりました。
そのDNAがうずくのか、それはもう乗り気でタンスから何年かぶりに灰色のジャージを引っ張り出し、おしゃれな雨靴を作業用の長靴代わりに履き替え、借りた土地を耕して石灰や化学肥料を混ぜて準備を始めたのであります。
これまで園芸関係にはあまり興味もなく生きてきたオジサンは妻に任せたまま、その畑が見える自宅の部屋でマッタリとしていたのですが・・・
汗をかきながら一人で黙々と一生懸命にクワを振るう妻の姿が目に入ると徐々に「ムム、いけません、これはちょっといけませんぞ・・」と何ともなしに不安になり、ついには今後の家庭平和のためにも『なんちゃって農業』を始めるべく改心したのであります。
午後から野菜の苗を買いに一緒にホームセンターへと向かいます。
今まで見てもいませんでしたが、いろんな種類の野菜の種や苗が売っているんですね。
今回は、初心者にも優しいかもしれない(と思えた)、玉ねぎ、水菜、レタス、春菊の苗と大根の種を買ってきました。
二人とも実際にはやったことがないので、掘ったり、埋めたり、ああでもない、こうでもないといろんな事をしながらなんとか植え終わりました。
まあ、何はともあれ青空の下で汗を流して土いじりをするのは気持ちの良いものですね。
そして平日も家にいるオジサンが加減もわからないままに毎日水をあげたり、休みの日は妻が出過ぎた芽を間引いたりして、「こんなんでちゃんと育つのかしらん」と思っていましたが、ここ数日で結構野菜らしくなってくれています。
特に水菜はもう所狭しにモサモサモサッと大きく育ったので初収穫をして近所にもお裾分けをしてきました。
しばらくは朝のサラダには困らなさそうです。
ただ、大根や玉ねぎなどについては、youtubeで見ると追肥がどうとか、寒さにきをつけろとかいろいろ言っておりますが素人には良く分かりません・・・。
なので育つのかどうかも運しだいだと思います。
うちの畑は強い物だけが生き残れるという厳しい畑なのです。
なんだか自分で育てた野菜は美味しいような気がします。
カールおじさんは本当は何の農家さんだったのでしょうか?
良く考えたらセリフも別なCMのものでしたが多めに見てください。
カールおじさんの絵がうますぎです😁
水菜がわっぜぇかモッサリで、鍋の季節によかですね〜。
最後のモコ助さんが可愛い💕
苗からだったので思ったより上手く育ちましたが、そうすると今度はうちだけでは食べきれないことが判明し妻が近所に配って廻ってます。
ま、採算は関係なく育てるのを楽しむのが園芸なんでしょうね。
ご夫婦で野菜作り私の憧れ自然の中でスローライフ
「人生の楽園」TV番組
みたいです
水菜はこれからはお鍋にたくさん食べることができそうですね!
でも
畑…羨ましいと書きましたが 青虫やナメクジ色んな虫がやって来ること考えたらやっぱり私には無理かも💦😅