詩育日誌04.01ふつうが、咲くから。
咲きはじめたさくら見たよ。「愛しうる」を、りっぱに仕立てた、園児の黄いろい体操服をき...
3月の山羊句
3月1日 音韻論はねる寝ぐせの春帽子 phonologie ébouriffe les cheveux endormis sous ...
詩育日誌03.31そいつ、湖
雨にぬれながらここにいない人の名を頭のなかでなんどもくり返す遠くを見るすると湖からな...
青いイルカの夢㉞アンドロイドが泣いている
イエメンでは、いったい、誰と誰が戦って、あそこまで悲惨な現実となっているのか?ひとこと...
詩育日誌03.29常に無いが常に在る
発心ってどういう意味かなんども訊きなおさない夢を持つことはかんピー常なるものこそ常に...
「おとうや」「お稲屋」祭り、神さまをお迎え。
3月27日(日)、「お稲屋」(稲屋祭り)だった。 毎年3月の最終日曜日に、宮司さんを呼んで拝んでもらい。みんなで供物を神様にお供えするという行事。馬屋下組がその祭りの当番で、昨日...
詩育日誌03.28愛が座るための椅子
愛しているがとまらないいまはそんな危ないところに行くのはやめてほしい。はっきり言える...
いま世界はうなだれている㊴原っぱメリー
ケンカしたからいつもの木馬に乗った原っぱメリー、と通訳がいう。 (わたしは《愛してい...
飼育日誌03.26イチゴの移植
きょうはイチゴを植えかえた。この家に引っ越してきたとき、雑草のなかで生き延びていた(野...
詩育日誌03.25三月の鬼
あたまに角のあるひとがわるい人だとはかぎらない抱きしめてもらいたいが鬼ごっこを芝生に...