ゆらぐかけらShakenFragments㉕砂
砂のゆらぐかけらがざらざらかたい気もちがぶつかりあう たがいに割れて小粒になるどうし...
04.02お花見、百間川源流、永忠堤
花見に行った。自転車で、リュックにおにぎり入れて。 百間川源流の碑が立ててある、桜と水辺の公園。 この隣に、ここは「永忠堤」と呼ばれているという説明があった。 こ...
詩育日誌04.03ブルートレイン
すべて、覚えているおもちゃの楽隊。のおりこうそうな空でおごりそうな真っ青お辞儀を拾い...
いま世界はうなだれている㊵お得な、窓。
半額シール貼ってあるお刺身詰め合わせセット買ってきたそりゃ、得したなあ。 (あばうと...
詩育日誌04.05ーったく…。港坂
さびしくはない。会いたいと思うことが坂を下る向こうに、海が見える。この人は自由の濃度が高いーったく...
青いイルカの夢(35)サケ、足るを知る。
サケを獲ってアイスランドの川をあがってきた食べる前にほかのサケが気になった足りている...
詩育日誌04.07鳥風の背なか
あまりにもぐもぐが美しいヤギに会ったひさしぶり。が花筏にのっておにぎりを食べている百...
ゆらぐかけらShakenFragments㉖煙
煙のゆらぐかけらがもくもくれんあいをもやすと煙がでる さいごに口からこぼれたありがと...
詩育日誌04.09ボディ・ランナー
からだの痛みをとおって像がスタートダッシュ顔を半分だけおいてワシは、捨てられたっ。て...
つらなりのほつれfray of sequence③虻botfly
スイッチしているから、見てよ。 庭に咲いたミモザが孤独な蜂に恋する季節になった。いま、スイッチしているから、見てよ。これがウチの電気。伝わるかな。腹のなかにかくしているバッテ...