
ゆらぐかけらShakenFragments(24)花粉 pollen
花粉のゆらぐかけらがぶつぶつ花粉を水に浸すとどうなるか 微粒子がグラスの中であちこちブラウン運動*っていうらしい 百年前の花粉、コケの胞子、煤小粒は衝かれて歴史の外に弾かれ...

詩育日誌03.23一茶だ
【blog文学投稿300回目です。旅、骨董、日記とかぜんぜん進まんなあ。まっ、いっか。今で...

青いイルカの夢㉝ツルがいる
淡くてホッとする、考え方。水がささやくあってあたりまえがこっちを見てるツルがいるうし...

つらなりのほつれfray of sequence②原子
祈り方を羽ばたかせる。そのための、続編はないが。 原子は、いつもは、わるい子どもでは...

詩育日誌03.20大好き
あんた大好きがちょっとおそろしげに石の声でいったど、どうして?やわらかい問いに戸惑い...

いま世界はうなだれている㊳チキチキチキータ
まぶたから離れないノースリーブのものうさが原っぱで逆あがりして (ペットを文法的に飼...

詩育日誌03.18声の高さで咲く桜
ぎりぎりで、なんとか耐えている耐えるということわかってもらいたいこわくて原子がふるえ...

つらなりのほつれfray of sequence①ミモザMimosa
わるい子どもが 進化して帰ってくる 理由などない。どうして。あるものは在る。ミモザは...

青いイルカの夢㉜眼のクジラ
忘れてしまわないためにわかれた船のあとを追いかけてクジラが立つ眼がしらあつくなって嘆...

ゆらぐかけらShakenFragments㉓霞
靄のゆらぐかけらがぼうぼう愁いを含んだ微粒子が揺れる 雨かんむりのしたにある謁は「ま...