水煮魚
2005-05-20 | 中国
うう、卒論が書けん・・・
ちょっと行き詰まってしまったので気分転換に更新しよう。勉強のこと以外ってことで食べ物。
こちらに来てから様々な中華料理を食べ、時には青ざめ、そして時にはわき目もふらずにがっついた。基本的には北京の食べ物は塩っ辛く、中華醤油たっぷりで、そして油ぎっている。油好きの男には全くもってたまらない世界であるが、ギャルにとっては当初はきついようである。
しかしまあ皆、帰国時には元気に4~5KG増やして旅立っているようだ。かく言う自分も中国に来る前2003年5月頃は71KGほどあったのが、MBA活動に入ったその年の11月には59KGになった。
「おお、このジーンズが入る!!」と喜んでいたのも束の間、今度は見る見る太り始め、現在ではまた71KGになった。お陰でこちらで購入したかなりの量にのぼる衣服を処分している最中である。
ここまで太った原因には、
1.生活に慣れた
2.ストレスで食うことにしか楽しみが無くなった
3.深夜の宿題やら予習時に何かしら口に入れていた
4.運動不足(最近数日間、ごみ捨てにしか出かけてない・・・)
5.未知なる中国4000年の原因
等が考えられるのだが、第一の原因と思っているのが、写真の「水煮魚(シュイジューユー)」であると考えている。
これは川魚を塩と胡椒と山椒をきかせた唐辛子たっぷりの胡麻油(多分)で煮たものである。写真のような洗面器のような鍋に上に唐辛子山盛りの状態で配膳されてくる。食べる前に店の姉ちゃんが何故か(?)目の前で唐辛子をお玉で取り除く。
魚は普通は「草魚」というふなだか鯉だかのようなものを使うのだが、小骨がいたるところにあって、食べ方は「ぷっぷっ」と人目もはばからずその辺に吐き出しながら食べる。しかしこれが何とも美味い。唐辛子の辛味、塩、胡椒、山椒、油のハーモニーがたまらない。
しかし蟹でさえもほじくり出すのが面倒と思う自分にとっては注文するまでは至らないものだった。
しかし!!ある日クラスメートと食べた「水煮魚」には骨が無く、更に身がぷりぷりとしてて、脂が乗っていて目からうろこがおちた。それは「鯰(なまず)」の水煮魚であった。
「鯰って食えるのか?」
普通はこう思う。最初は泥臭さがあったのだが、しかし、何とも美味い。しいて言えば脂ののったうなぎの味とゼラチン質がもう少し固くなった食感だろうか。何とも形容しがたい何ともいえないぷりぷり感とほろほろ感なのだ。特にぶるぶるした皮膚の下のとろとろした部分が何とも言えない。
これにはまり、同じくはまった女房と毎週1回は食べつづけている気がする。最近は知り合いの日本人をファンに引きずり込んでいる。みんな見事にはまる。北京に来た親には辛くて駄目だったが。女房が調べたところビタミンBが豊富で高タンパクなのだそうだ。
油にどっぷり浸かってるのをそんなに食えば確かに太るやもしれん
帰国が2ヵ月後に迫り、すごく心配していることがある。「水煮魚、日本じゃあ食えないんでは?」
はまった2人にとってみると、かなり深刻なのであった。
ああ、腹が減ってきた
ちょっと行き詰まってしまったので気分転換に更新しよう。勉強のこと以外ってことで食べ物。
こちらに来てから様々な中華料理を食べ、時には青ざめ、そして時にはわき目もふらずにがっついた。基本的には北京の食べ物は塩っ辛く、中華醤油たっぷりで、そして油ぎっている。油好きの男には全くもってたまらない世界であるが、ギャルにとっては当初はきついようである。
しかしまあ皆、帰国時には元気に4~5KG増やして旅立っているようだ。かく言う自分も中国に来る前2003年5月頃は71KGほどあったのが、MBA活動に入ったその年の11月には59KGになった。
「おお、このジーンズが入る!!」と喜んでいたのも束の間、今度は見る見る太り始め、現在ではまた71KGになった。お陰でこちらで購入したかなりの量にのぼる衣服を処分している最中である。
ここまで太った原因には、
1.生活に慣れた
2.ストレスで食うことにしか楽しみが無くなった
3.深夜の宿題やら予習時に何かしら口に入れていた
4.運動不足(最近数日間、ごみ捨てにしか出かけてない・・・)
5.未知なる中国4000年の原因
等が考えられるのだが、第一の原因と思っているのが、写真の「水煮魚(シュイジューユー)」であると考えている。
これは川魚を塩と胡椒と山椒をきかせた唐辛子たっぷりの胡麻油(多分)で煮たものである。写真のような洗面器のような鍋に上に唐辛子山盛りの状態で配膳されてくる。食べる前に店の姉ちゃんが何故か(?)目の前で唐辛子をお玉で取り除く。
魚は普通は「草魚」というふなだか鯉だかのようなものを使うのだが、小骨がいたるところにあって、食べ方は「ぷっぷっ」と人目もはばからずその辺に吐き出しながら食べる。しかしこれが何とも美味い。唐辛子の辛味、塩、胡椒、山椒、油のハーモニーがたまらない。
しかし蟹でさえもほじくり出すのが面倒と思う自分にとっては注文するまでは至らないものだった。
しかし!!ある日クラスメートと食べた「水煮魚」には骨が無く、更に身がぷりぷりとしてて、脂が乗っていて目からうろこがおちた。それは「鯰(なまず)」の水煮魚であった。
「鯰って食えるのか?」
普通はこう思う。最初は泥臭さがあったのだが、しかし、何とも美味い。しいて言えば脂ののったうなぎの味とゼラチン質がもう少し固くなった食感だろうか。何とも形容しがたい何ともいえないぷりぷり感とほろほろ感なのだ。特にぶるぶるした皮膚の下のとろとろした部分が何とも言えない。
これにはまり、同じくはまった女房と毎週1回は食べつづけている気がする。最近は知り合いの日本人をファンに引きずり込んでいる。みんな見事にはまる。北京に来た親には辛くて駄目だったが。女房が調べたところビタミンBが豊富で高タンパクなのだそうだ。
油にどっぷり浸かってるのをそんなに食えば確かに太るやもしれん
帰国が2ヵ月後に迫り、すごく心配していることがある。「水煮魚、日本じゃあ食えないんでは?」
はまった2人にとってみると、かなり深刻なのであった。
ああ、腹が減ってきた
辛いものはあまり得意ではないのですが、ハマリますね~。
お時間ある時に、是非一緒に行きましょう!(卒論が忙しそうですが…)
今度是非行きましょう(卒論が終わったら・・・)!!
卒論、そうとう難儀されているようですね。頑張ってください。
この鯰の水煮魚ですけど、がぜん興味が出てきました。どちらのお店によく行かれますか?よろしければ教えていただきたいのですが。
入口に北京ダックを焼く釜があり、そこがガラス張りになっているので直ぐに分かると思います。
昨晩も忙しい作者には悪いと思いながらも、友達と鯰魚を存分に堪能して参りました!
おいしかったわぁ~。
五道口ですか。時間を見付けて行ってみようと思います。
私も北京に来てから、水煮魚は何度も食べに連れていかれました。最初は唇が痙攣するほど辛くて苦手だったのですが、何回も食べているうちにおいしく感じるようになりました。
卒論大変そうですね。がんばって下さい!
MBAについては、入学のための手続きとか費用についてお聞きしたいです。会社が払ってくれればいいんですが、自費だと高くつきますよね。
それでは、今後ともよろしくです。
多分エッセー、履歴書、成績証明書、卒業証明書、GMAT、職務経歴書などを送ったような気がします。
そして中国人学生は2月ぐらいから統一模試のようなものを受け、面接を何度も潜り抜けて5月に合格発表です。外国人は多分4月か5月に面接の呼び出しを受け、1発で合格、不合格を決めると思います。
費用は1年6万元、2年で12万元です。米国のMBAに比べれば格段に安いですよね。内容は別として。