わかりにくいバスに乗り、どこを走っているのかわからないぐらいぐるぐるすごいスピードで走ったり渋滞にはまったり、急ブレーキされたり急発進されたりで1時間乗ったところでやっと「国家体育場」に到着した。
遠くにいつもTVで見るメインスタジアムが見える。バスに酔って気分が悪かったのが一気に興奮モードに入り、北京の熱い陽射しもあいまって目がきらきらになり始めた。
さあバス停から行くぞと思っても、ガードレールやフェンスで厳重に包囲されている感じでどう行けばいいのかわからない。各方面から到着する乗客全員きょろきょろ、右往左往している。「→国家体育場」という簡単な標識があればいいのにと思いながらとにかく目指して歩く。
するとテントが見えてきて、長い列が出来ていて身体検査をしていた。たくさn窓口があり、検査員みたいなのもたくさん待機しているのだが、何故か2列しか検査をしていない。「ああ、またか」と思いながらじっと待つ。
空港と同じような設備でチェックされ、かばんの中身を空けさせられる。驚くべきことにそのチェックをするのは警察やらガードマンではなく、例のブルーのボランティアシャツの兄ちゃんだ。本当にわかるのかと思いながら様子を見ていると、リップクリームを見つけた。
「これを使ってみてくれ」と言われ、信じられないがそれを唇に塗って見せてOK。「そんなんだったらすんなよ!」と思いながらメインスタジアムへ進む。
遠くにいつもTVで見るメインスタジアムが見える。バスに酔って気分が悪かったのが一気に興奮モードに入り、北京の熱い陽射しもあいまって目がきらきらになり始めた。
さあバス停から行くぞと思っても、ガードレールやフェンスで厳重に包囲されている感じでどう行けばいいのかわからない。各方面から到着する乗客全員きょろきょろ、右往左往している。「→国家体育場」という簡単な標識があればいいのにと思いながらとにかく目指して歩く。
するとテントが見えてきて、長い列が出来ていて身体検査をしていた。たくさn窓口があり、検査員みたいなのもたくさん待機しているのだが、何故か2列しか検査をしていない。「ああ、またか」と思いながらじっと待つ。
空港と同じような設備でチェックされ、かばんの中身を空けさせられる。驚くべきことにそのチェックをするのは警察やらガードマンではなく、例のブルーのボランティアシャツの兄ちゃんだ。本当にわかるのかと思いながら様子を見ていると、リップクリームを見つけた。
「これを使ってみてくれ」と言われ、信じられないがそれを唇に塗って見せてOK。「そんなんだったらすんなよ!」と思いながらメインスタジアムへ進む。