土井とおる(前衆議院議員)の「日々のこと」

土井亨が日々暮らしている中で、感じたことや気付いたことを、素直な気持ちと言葉で綴っていきたいと思っています。

物言わない議員の存在意義

2010年01月09日 | Weblog
地元紙河北新報社説は真実を説いている。
小沢幹事長の陸山会土地問題について誰も何も言わない。言えないんだ、から始まっている。野党のときは、一斉に小沢幹事長問題を国策捜査だと批判したが今回はだれひとり物言わぬ現実!何とも不思議な政党である。
これでどうして政治改革や国会改革が出来るのだろうか?

そう言えば要望や陳情も小沢幹事長に一元化されている地方の事は各都道府県連が窓口だとか?呆れるばかりである。
自治体の首長や議員は直接省庁に出向いて説明も出来ないのであれば何が民主主義なのか?
政権は総選挙で交代したが首長や議員も選挙で選ばれた地方の代表である。その地方の代表が国の省庁に直接行けず民主党小沢幹事長率いる幹事長室にしか行けない不思議さを民主党議員は何とも思わないのがろうか?すべて小沢幹事長の言いなりなら他の民主党議員の存在は何なのだろうか?

普天間問題も最後は小沢幹事長が決定するのなら5月まで延ばさず早く決めた方が良いのでは? 結果的に合意のままならただのパフォーマンスでしかない。
沖縄県民の期待を裏切らない結論であって欲しい。