野々市サッカークラブシニア名前だけメンバーの雑記帳

共に闘うオヤジ達(O-40)よ!
歴史は振り返るものじゃない、創るものだ!!
野々市SCS、更なる飛躍へ!!!

敬意

2009-11-06 | 
野々市サッカークラブ シニアで共に戦うみなさんこんにちは。
事務担当☆のです。



先日行われたナビスコカップ決勝戦
表彰式における準優勝チーム一部選手の態度について問題になっています。
その後

賞金返上
主将と選手会長がJチェアマンに謝罪
チーム幹部減棒
特に問題のあった選手をチームが自主的に処分




チームや選手は謝罪の意を各方面に示しているようで、いろいろと報道されています。
やったことはよくありませんが、素直に謝っていることについては認めるべきかと思います。



で、
今回もそうですが☆のが常々サッカーの表彰式で疑問に感じていること。
いつからでしょう?
準優勝の選手が、かけてもらったメダルをすぐに外すようになったのは。

☆のがこの光景を見たのは98/99シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝後のマテウス(Lothar Matthäus)が最初です。

クラブチームでのタイトル
代表チームでのタイトル
個人でのタイトル

ありとあらゆるタイトルを手にしてきた彼がどうしても獲得することができなかったタイトル。
それが欧州でプレーする最後のシーズンに決勝までたどり着き、90分まで勝っていたその試合、追加時間中に同点、そして逆転ゴールを奪われて敗退。
最後の最後で手からこぼれ落ちた勝利。

彼はどんな心境だったのでしょう
メダルを外したのはどんな思いからだったのでしょう
この時は見ていて違和感ありませんでした。



が、
その後いろいろな大会の表彰式を見ていて、みんながみんなメダルを外すようになると、何やら鼻白んでしまって…

マテウスが偉大な選手だったから許されるということでも
ナビスコカップ準優勝チームがタイトルに懸けていなかったということでもありません。


本当の『フェアプレー』って何でしょう
本当の『敬意』ってなんでしょう
本当の『誇り』ってなんでしょう


審判活動や
大会運営や
少女チームのコーチなど
プレーヤー以外の立場でサッカーに係わることの多くなった最近、そんなことをよく考えます。

今日はちょっと長くなりましたが
ヨロシク。




ところで 
98/99シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝を見たのはもちろんTVですよ 
なぜかこういったコトに関しては
「行ったのか!?」
と聞いてくる人がいるので念のため。