長時間勉強できる居心地が良いカフェを探すべく、カフェ難民(?)化している我々は、ある日、この願いを叶えてくれるカフェの一つを見つけた。
“コーヒーハウス・ノースウェスト”は、最初、古いアパートを改築したガラス張りの外観がすごくステキで目に留まったのだが、独立系の、かなり気合の入ったカフェで、コーヒーはポートランドが誇るこれまた独立系の“スタンプタウン”の豆を使用。コーヒーをおいしく淹れる“バリス . . . 本文を読む
ポートランドには多くの飲食店が存在するが、ファーストフードとは質も味も異なる、手作りのピザやサンドイッチが食べられるデリカテッセンが多いのも魅力。
“ケニー&ズーク”はいかにもアメリカンなユダヤ系のダイナー(=食事処)。メニューはハンバーガーやサンドイッチがメインながら、味は家庭的かつ本格的。カウンター越しに見えるキッチンで、料理人たちが真剣な面持ちで調理している。ハンバーガーは肉汁が滴るし、サ . . . 本文を読む
2月に知人に泊りがけで温泉に連れて行ってもらった時訪ねたコロンビア川。オレゴン州とワシントン州との境を流れる大河で、支流はお隣のアイダホ州まで続いている。
かなりの水量を誇るこの川には7つのダムが設置されていて、多くの電力を両州にもたらしており、その多くはカリフォルニア州などに電線を通じて売却しているらしい。ちなみに、日本でもよく聞く“ダムに沈む町”や“ダムによる町の移転”ということは、アメリカ . . . 本文を読む
“パウエル・ブックス”、この店はアメリカ北西部最大の独立系本屋で、ポートランド人の憩いの場所である。
店内は案内図がないと迷ってしまうほど広く、各フロアはオレンジやパープルなどに色別され、各フロアには案内コーナーがあり、親切なスタッフが的確にアドバイスをくれる。また理工系やガーデニング等、専門ごとの支店も市内に点在、古本の買取もしてくれるし、古本がある場合は新書と両方が並列して陳列してあるのも便 . . . 本文を読む
ポートランドには日本食、特にすし屋がやたら滅多らある。この街に限っては、世界中で一番多いと言われる中華料理屋より多いかもしれない。高い評価を受ける本格高級すし店まであったり、首都に4件しか日本食(しかも殆どそうとは呼べない)屋がなかったサウジとは段チガイ。
どうしても刺身が食べたくなった我々が行った先は、回転寿司!(笑)市内に何か所もあり、安価な値段と、好きな物を好きなだけ食べられるシステムが受 . . . 本文を読む
前からレビュー(人々の評価)の高さでずっと気になっていたお店がある。ココアではなく“ドリキング(=飲む)・チョコレート”の店で、ようやく先日行ってみることに。
“カカオ”は、外観のみならず、白と木の茶色を主調とした内装も洗練されていて、なかなかステキなお店。飲むチョコレートもチョコレートの産地や混ぜるクリームの違いで数種類あり、どれを試そうかワクワクしてしまう。
飲んでみると…すごい!!これは . . . 本文を読む
概観に惹かれ、たまたま入ったお店“コーク”は、地元のアルコール(ワイン&ビール)やチョコレートのみを取り扱うお店で、“地球の歩き方”にも載っていたチョコレート屋のチョコが卸してあったので、またまたチョコ熱再発、ためしに買ってみることに。
“アルマ”は5年前にアルマという名前の女性が始めた独立系チョコレート屋。型抜きチョコレートの形が仏陀や布袋さまに金粉塗りという、アメリカらしい斬新な発想で川向こ . . . 本文を読む
ポートランドには昨今の世界的大不況もあってか、型番の古い車も比較的多く走っている。サウジではBM、ベンツ、ジャガーの新車を至るところで見たのとは対照的で、かなり年代物のポンコツに出会ったりもする。
そういう古い車には、ラジオのアンテナが自動巻取りでなかったりするためか、アンテナにマスコットを付ける人も多く、その一つが写真。目の付いたホットドッグが一生懸命アンテナにしがみついて、(わかりにくいけど . . . 本文を読む
ポートランドはスポーツも盛んな街。プロならバスケットは全米30チームの一つであるブレイザーズがあるし、野球も3Aのビーバーズの本拠地PGEパーク(球場)がある。また、学生等のアマチュア・スポーツも盛んで、大学間の対戦は、お互い母校の意地を賭け、多くのOBが集まってにぎわう。
春休みの週末、別の知人がその大学野球に誘ってくれて、彼の出身校オレゴン州立大VSオレゴン大の試合を見に行ってきた。大学野球 . . . 本文を読む
春休みの週末、知人が家族でオレゴン・コーストに連れて行ってくれました!
その海岸線は、当地の知人たちからもその美しさについて聞かされていたし、以前、偶然にもダンナさんがPSUで修士・博士号を取ったというサウジ人女性の友人から、“ゼッタイに行かなきゃダメ!!”と言われていた所だから、否がおうにも期待が高まる。
当日は生憎の雨、というか風雨に豪雨って感じで、残念ながら結局雨も風も一日止むことがなか . . . 本文を読む