トンネルを抜けると、そこは
鉄橋だった。
こんな所を走ってます。
明治の時代より約100年もの間、風雪に耐えてきた余部鉄橋。
新しいコンクリート橋への架け替えが決まり、いずれ取り壊されるこの橋を
ぜひこの目で見ておきたいと思っていました。
しかし!架け替え工事は予想以上に順調に進んでいて、
美しく雄大なトレッスル橋の景観も台無し。
もっと早くに見ておくべきでした。
(でも写真撮ってたら工事の人が「こんにちは~」と声をかけてくれたりして、
鉄道ファンに気を使ってるな~ と感心したりも。)
それでも、近年「鉄骨萌え」を発症しつつある僕には非常に魅力的なのでした。
もっとじっくり見たかったところですが、
10時間かけて見に来て滞在時間は45分。
日帰りで鈍行縛りという条件はちと厳しかったかも知れません。
鉄橋だった。
こんな所を走ってます。
明治の時代より約100年もの間、風雪に耐えてきた余部鉄橋。
新しいコンクリート橋への架け替えが決まり、いずれ取り壊されるこの橋を
ぜひこの目で見ておきたいと思っていました。
しかし!架け替え工事は予想以上に順調に進んでいて、
美しく雄大なトレッスル橋の景観も台無し。
もっと早くに見ておくべきでした。
(でも写真撮ってたら工事の人が「こんにちは~」と声をかけてくれたりして、
鉄道ファンに気を使ってるな~ と感心したりも。)
それでも、近年「鉄骨萌え」を発症しつつある僕には非常に魅力的なのでした。
もっとじっくり見たかったところですが、
10時間かけて見に来て滞在時間は45分。
日帰りで鈍行縛りという条件はちと厳しかったかも知れません。
鉄橋を背に、海側に突き出た小高い半島を車で登っていったら、
若干の駐車スペースがあったんで、そこで通過列車を待つことにしたんよ。
「ここよりも、崖下から撮れたら迫力あるよなあ」って思いながら、
何気なく周りを観察したら、足元の岩肌に鉄クサビ?が打ち込まれていて、
そこに細腕ほどのロープが巻かれて下に伸びているのを発見。
「こりゃあもう、伝って行ってみるしかねえ」と、
度胸を決めて降り始めたものの、カメラを肩に掛けての岩くだりは
容易じゃあなかった。
無事たどりついた先は、海岸沿いの岩礁の上。
そこからの見た鉄橋の景観は実に見事で、降りた甲斐があったというもの。
下りの普通列車を一本撮ってそこは終了。
いまだ記憶に新しいのは帰路の岩登り。
クライミングの途中でハッと気づく、『この綱の先っぽは、
ちゃんと鉄クサビに縛ってくれてあるんだろうな?』って、
足の位置が高くなるにつれ、不安が増してきてさ、
ほんと!生きた心地しねえっけ。
自分としては、けっこうな危険を冒したつもりけど、
落ち着いて考えれば、もし干潮だったら、船着場の方から簡単に
岩伝いに来れたりしてな(^^)
この橋を渡る『はまかぜ』だけでも撮れてよかったです。
海岸沿いの道を、撮影場所を求めてウロウロしたんですが
眼下に小型の漁船の船着き場があったのでそこから撮りました。
「ロープを伝って」というのはまさかご自身が?!
新鉄橋も、だいぶ工事が進んでいるようだね。
鉄道ファンならずとも、架け替えしないで欲しいと思ってんあじゃないのかなあ。
海越しの写真に写っているのは『はまかぜ』かな?
いいよね、一見無粋なクレーンも、今だけのもの!と思えば貴重なショットだよ。
それにしても、この撮影場所って、もしかして一般道からロープを伝って海岸に下りたんじゃ?
危ないよ~ッ!(^^)ほんじゃあね。
「ながら」で行って、
「ながら」で帰ってきました。
だからまるまる一日、24時間です
すごい!偉い!オカシイ・・・