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言いたい放題 100の事

最近硬派になってごめんなさい

言論の自由

2007-12-02 01:34:00 | Weblog
このブログの世界。

自由に発言できる場かと言えばそうでもない。
香川の殺人事件について、最初誰もが犯人でないかと疑った父親について
「犯人説」を書いた女優が1年謹慎だって?
それって違うじゃないかなぁ。

だって、マスコミも完全にそうマークしていたし、
父親の対応も、まるで青森の畠山のようだったから、
彼女を責めるのはどうなんだろうか。

じゃ、父親の人権はどうなるか?って。

日本は言論の自由がほぼ全面的に認められている稀有な国です。
そして、この言論の自由、つまり何でも思ったことを話すことが出来る自由こそ、
何よりも大事な自由です。
どこへでも移動できる自由と同じくらい大事なこと。

じゃ、父親の人権はどう守るべきか。
彼は、結果として犯人ではなかった。
だから、疑われるようなことをしなければよかった。
遠くからのインタビューだったから、
メディアスクラムで、報道も節度は守っていた。
だからこそ、報道に対し敵対せず語るべきだった。
そうすれば自分の人権は守れただろう。
自ら不信な行動をしたために、犯人扱いされたのだから、彼に問題があったと考えるのが妥当だろう。例えば、パチンコばかりして働かなかったとか・・・・。

しかし、言論の自由とはそういうことを言うのではない。
言論の自由が保障されているということは、
反論する自由が保障されているということ。

今、誰もが発言できるツール(ブログ)をもてるようになったのだから、そのツールを使えばいい。だから、ブログで誹謗中傷オンパレードという悲しい状況が見られるが、もう少し、議論するということを学ぶ機会を増やすべきでしょう。
学校教育にディベートの授業を取り入れたりすることで、表現能力を増す。
そうすれば、匿名だからなんでのあり、の世界から、もう少し「大人の社会」が形成できるのではないかと、
そう思います。
そして、ブログが出来る人とそうでない人の格差を作らない方法も研究しなければならない時期でしょうね。
情報弱者を作らない社会を!