でじたるな部屋(更新終了)

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2009年1月1日が1秒長くなる「うるう秒」を実施

2008年09月14日 23時15分06秒 | その他
皆さんこんばんは。

 INTERNETWatchによると、総務省と情報通信研究機構(NICT)が9月12日、2009年1月1日に「うるう秒」の調整を行うことを発表しました。


 前回行われたのが2006年1月1日なので3年ぶりとなり、第1回が行われた1972年7月1日から数えて24回目の実施となります。


 「うるう秒」とは地球の公転・自転に基づいている「天文時」と「原子時計に基づく時刻」の差が+-0.9秒以内になるように、原子時計の時刻を調整することで、調整を行うかどうかは地球の自転速度によって決定されるそうです。


 具体的には2009年1月1日午前8時59分59秒の次に通常用いない「午前8時59分60秒」を挿入する形で調整される模様です。


 なお、ウィキペディアによると、NTTの時報サービス(117番)は2009年1月1日午前8時59分20秒から午前9時00分00秒までの秒音間隔を100分の1秒長くする事によって対応するため、うるう秒が挿入されている間117番を聞いていたとしても通常と変わりないようです。

 
また、徐々に普及してきている時刻を自動校正する機能を持った「電波時計」はうるう秒に対応しているため、特別な操作を行う必要はないそうです。


 うるう秒の詳細について知りたい方は情報通信研究機構(NICT)ウェブページのうるう秒に関するQ&Aをご覧下さい。



関連リンク
2009年1月1日に「うるう秒」の調整、3年ぶりの実施(INTERNETWatch)

「うるう秒」挿入のお知らせ(総務省)

うるう秒実施日一覧(情報通信研究機構(NICT))

各種標準時刻サービスでの対応(閏秒)(ウィキペディア)

標準時・周波数標準のQ&A うるう秒に関するQ&A(情報通信研究機構(NICT))





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2007年9月14日の記事

NTTドコモが最大10,500円+プロバイダ料金のパソコン接続向けデータ通信定額制プランを発表

その後、通信に関する制限が緩和されたり、料金割引サービス「定額データ割」が実施されるなど、使いやすくなっているようです。





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