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東芝が高性能な新型二次電池「SCiB」を発表

2007年12月13日 19時01分00秒 | その他
皆さんこんばんは。

 NIKKEINETによると、東芝が新型二次電池
「SCiB」(Super Charge ion Battery)の量産を
2008年3月より開始すると発表した模様です。

 画像をご覧になりたい方はこちらへどうぞ。


 SCiBは4.2Ahのセルを10個直列に配列した
標準モジュールと電圧・温度・異常を監視
するバッテリーマネージメントシステムで
構成されており、高い安全性と1日1回充電
を行っても10年以上繰り返し使用可能な長
寿命及び充電開始から5分で90%以上の充電
が可能な急速充電特性を兼ね備え、マイナス
30℃以上の低温環境でも十分な放電が可能な
充電池となっているようです。


 具体的な利用機器として電気自動車や電動
バイク、フォークリフト、建設機械、非常用電源
や風力発電などを想定しているようです。


 個人的には5分で90%以上の充電が可能な
点や、10年以上の超寿命であることを考える
とノートパソコンや携帯電話などの小型機器
に採用して欲しいところですが、別紙の主な
仕様(PDFファイル)によると
、前述した4.2Ah
のセルを10個直列に配列した標準モジュール
の重さが約2kgとなっていることや、利用を想定
している機器を考えると、残念ながら小型化は
難しいものと考えられます。



東芝、長寿命・急速充放電などの特性を兼ね備えた新型二次電池「SCiB」を発売(日経プレスリリース)

SCiB本体画像(日経プレスリリース)

※PDFファイルです SCiBの主な仕様その1(日経プレスリリース)

※PDFファイルです SCiBの主な仕様その2(日経プレスリリース)


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