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40Wの白熱電球と交換可能なLED照明が登場

2009年02月11日 20時05分00秒 | その他
皆さんこんばんは。

 家電Watchによると、東芝ライテックが2月4日、「E-CORE」LED電球シリーズとして40Wの白熱電球が設置されている場所に利用可能なLED照明2種類をそれぞれ10500円(税込)で2009年3月18日に発売することを明らかにした模様です。


 今回発売するのは電球色相当の「LEL-AW4L」と白色相当の「LEL-AW4N」となっていて、40Wの白熱電球(LW100V36W)と比較した場合、大きさやスイッチを入れるとすぐに点灯する点は同じで、消費電力は約10分の1、寿命は40倍相当の40000時間(約4年半)を実現しており、埋め込み照明などの密閉型照明器具にも対応しているようです。


 さらに前述した定格寿命まで使用した場合、40Wの白熱電球(LW100V36W)と比較して電気代が27900円、二酸化炭素の排出量を495kg削減可能になっているようです。


 製品画像をご覧になりたい方は家電Watchの記事をご覧下さい。


 個人的には東芝ライテックは2010年度を目処に白熱電球の製造中止を発表しているため、この段階で代替品を発売することは適切なタイミングだと思うのですが、前述した削減される電気代で元が取れるとはいえ、価格が40Wの白熱電球LW100V36Wの希望小売価格160円(税込168円)と比較して62.5倍となる10500円は高いと思います。それと、家電Watchの記事に掲載されている製品画像を見る限りでは、製品のソケット側の明るさがが40Wの白熱電球と同等に確保されているのかが気になるところです。



関連リンク
東芝、40W白熱電球と置き換えられるLED照明(家電Watch)

一般電球から代替可能なカタチを実現した「E-CORE」LED電球「一般電球形4.3W」発売について(東芝ライテック)

製品情報 白熱電球 LW100V36W(東芝ライテック)

東芝ライテックが2010年度中を目処に白熱電球の製造中止を発表(でじたるな部屋)





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2008年2月11日の記事

店舗の冷凍・冷蔵ショーケースと連携して消費電力を削減する空調システム登場

残念ながらこの製品は「諸般の事情により」発売中止となったようですが、次世代スーパーショーケース冷凍システムの開発は進めている模様です。