インドで1台10万ルピー（約18万8千円）の車が3月3日に発売？

皆さんこんばんは。

　Yahoo!ニュースによると、インドの自動車メーカー「タタ・モーターズ」の関係者が1台10万ルピー(約18万8千円)の自動車「ナノ」のテストが完了し、準備は全て整っていると明らかにし、タタ・グループ創設者のジャムセトジ・タタの誕生日にあたる3月3日から販売を開始する模様です。


　燃費はガソリン1リットル当たり17～20キロメートル、WebCGによると、ボディサイズは全長3.1m・全幅1.5m・全高1.6mで排気量623ccの2気筒エンジンユニットを搭載し、最高出力は33psとなっているようです。


　「ナノ」本体の画像をご覧になりたい方はWebCGの記事をご覧下さい。


　ちなみに10万ルピーはエアコンを装備しない廉価グレードの価格で、他にも12万4000ルピー(約23万3千円)と13万4000ルピー(約25万2千円)の上級グレードも用意される模様です。


　ナノの発売が注目される一方で、タタ・モーターズは現在、部品メーカーなど取引先への支払いが滞っている模様で、全体の75％にあたる過去9ヶ月分の請求については銀行融資などで直ちに支払いを済ませる方針を示す一方で残りの25％については支払いが遅れる可能性を示唆するなど不安要素も存在するようです。


　個人的には安全性をどのように確保しているのかが気になるところです。自動車本体が安価でも、安全性が確保されていなければ事故による死傷者数を増加させる結果となり、経済的損失が増加してしまうと思うのですが・・・



関連リンク
【インド】タタ自「ナノ」、3月3日発売か　テスト完了、秒読み段階に（Yahoo!ニュース）

インドのタタ、世界最安のクルマを発表（WebCG）

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でじたるな過去の部屋

2008年2月9日の記事

パソコン・プレイステーション3・Xbox360に対応するリモコン形コントローラー登場

少なくとも日本ではまだ発売されていないようです。

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