5番の刺繍糸

趣味の針仕事・庭仕事・料理を中心に、日々のあれこれを綴ります。

仕上げまでもう一息

2008年02月22日 | パッチワーク&キルト


もう少し、もう少し、あともう少しで仕上がるから...と思っていたら、
もうこんな時間になってしまいましたので、ひとまずアップします。

収穫の太陽のパターンで、丸い缶の蓋をつくっています。
松浦香苗さんの本「ここがわからないQ&A」に出ていたもので、
本では爽やかなトリコロールカラーでしたが、私はワインカラーで少し渋くいってます。

最初はチェック柄の内側に、この左のエンジを持ってくる予定でした。
しかし、実際に裁断して形にして並べてみると、
これが余りにも馴染みすぎて、これは配色が活きてこないなぁ...と。



16片程度のピースなんだから、手間を惜しまずに他の布に替えた方がいいかも、と、
手持ちの布からいくつかピックアップして、このピースをつくってみました。



チェック柄から1色とって、グリーンを効かせようと思いました。
なかなか、このグリーン加減も難しいんですねえ。
この小さなピースを目立たせたいんだけど、チグハグになってもいけない。
はて、さて、どうしたものかな。

そこで見つけたのが、このくすんだグリーンでした。
ホントいうと、こういう若草色系のくすんだものより、
もうちょっと深いフォレストグリーンのくすんだものが欲しかったけど、
思い描くようなものが、私の布箪笥にない。
ならば、これがベストです。これでいきましょう。



この若草の苔むしたような布、アップで撮るのを忘れちゃったけど、
USAプリントで針通りがよく、薄さもちょうどで先の尖ったところの、
縫い代を裏へ折り込みながらのアップリケも、赤のチェックに比べて、随分と縫いやすかったです。
( 赤のチェックは気持ち、厚かったから。 )

本の中では、一番外側のトンガリと中央の円は、同じ布でつくっていましたが、
私が使った布では、ほら、こんな風に間が抜けちゃう。



ということで、こんなエンジの布にしてみると、ちょっとは気が利いて見えるかな。
当たり前過ぎない布合わせで、ぶっ飛んでいかない柄合わせを目指しています。



今現在、キルト芯を当ててキルティングまで終わっています。
中央になるにつれ布が重なっていてキルティングには向かず、
外側にごくあっさりと、キルティングを入れています。

これからもう少し手を掛けてやりたい事があるので頑張って、
明日には完成させてアップするぞ!





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3 コメント

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太陽の・・・・ (谷間のゆり)
2008-02-22 22:44:28
中に入ってしまう生地の多さに驚きました。
中心の布のチェックの時は、西部の女の子、臙脂になると、一寸お澄ましのティーンエイジャー風にみえます。最初の画像を見た時に、渋い金色に見えたのは、苔色だったのですね。出来上がりが益々楽しみになりました。
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その表現、はまりました。 (デュー)
2008-02-23 17:05:59
谷間のゆりさんのおっしゃる雰囲気の違い、よく分かります。
西部の女の子=おさげ髪、
お澄まし顔のティーン=ポニーテール
だと思いました。いかがですか?(笑)
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大当たり・・・ (谷間のゆり)
2008-02-23 23:27:12
大当たりです。絵にしたい二人です。
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