ハーダンガー刺繍

体が今ひとつ本調子でなく、
やりたい事、やるべき事がこなせません。(ノ_＜。）
お正月にのんびりし過ぎの後遺症でしょうか。
早くいつもの日常に戻りたい...なんて思う今日この頃。

さて、これは1年ほど前につくった、ハーダンガーのドイリーです。
布の織り糸を抜くカットワークがありますので、
1cm角に7目～10目程度の綿布や麻布を使い、
5番、8番、12番などの刺繍糸で刺していきます。



ストレート・ステッチやサテン・ステッチ、ボタンホール・ステッチなどを基本とし、
ノルベジアンダーン・ステッチ、スラントクロイゾネイダーン・ステッチなど、
文字を見ただけでもクラクラしそうなステッチの種類がありますが、
ステッチ自体はこの名前ほど複雑ではありませんので、大丈夫です。（笑）
ただ、裏の糸の渡り方に気をつけないと、織り糸を抜いた時に、
表から見えてしまうことがありますので、要注意です。



私が初めてハーダンガーを知ったのは、
この右の本との出逢いからです。



この本は2004年6月の発行なのですが、
最近調べてみたら、残念ながら絶版になっていました。
ハーダンガーはなかなか浸透しないのかしら...と思っていたら、
この新しいハーダンガーの本が出ていました。
雑誌「おしゃれ時間。」の最新号にもハーダンガーがありましたので、
少しずつでも人気が出るといいな。





私がいつかつくってみたい！と思っているのは、こちらです。
本の表紙にもなってる作品ですね。
（写真の大きさがバラバラでごめんなさい）



とてもノーブルな1枚で、
ひと針ずつ丁寧に刺していきたいものです。

ハーダンガーに興味を持たれた方、こちらでキットなどが買えるようですし、
トップページ左下の“ビギナーの方へ”の中に詳しい説明があり、
更にはフリーチャートまであって、至れり尽くせりなサイトFairy Needleです。





今日は遠方からお客さんが来るので、これから準備します。
大学の友達で、家族、3人...　いや4人で泊まりに来ます。
その友達のお腹には、8ヶ月になる赤ちゃんがいますので。(^ー^*)
さて、今夜のメニューは何にしようか......まだ決まっていないのでありました。