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これで表側が完成しました。
真ん中の大きな四角の部分には、刺繍で文字を入れます。
出産祝いには赤ちゃんの名前だったり、またはフランス語の挨拶だったり。
( ヨーロッパ旅行から帰ってくると、フランス語とドイツ語を勉強したくなって、
辞書を揃えてNHKラジオを聴いていました。そういうタイプです。σ (^ー^; )
これからまた、同じものをもう1枚つくらなくてはなりません。
そしてこれらを中表にして輪郭を縫い合わせていくのですが、
これがどんな風にぬいぐるみになるかというと...
こうすると分かるでしょうか。
紙で取った型紙なので、待針のあとがポツポツついています。(笑)
型紙をこのように当てて、体長24cmのくまのぬいぐるみにします。
2.5cm角のピースが片面60枚ずつで合計120枚ほど。
これを繋いで1枚の布にしておいてから、
くまの形にガシガシと、はさみを入れていきます。
贅沢といえば贅沢ですよねぇ。...でも、それが心地良いというか。
さてさて、実は、また今日も布と出逢ってしまいた。
布を目指して出掛けた訳じゃないのに、とある店先で布の投売りに出逢うぅ。
しかも、どれでもメーター100円との大きな手書き看板。
見付けてしまったら、これはもう寄らずにはおれない。
そうです、それがシュゲイ人の宿命なのですう...ぅ......(_ _|||)
しかし、これまでにそれなりの数の布を見てきているので、
段々と自分にとって要る物と要らない物とが、はっきりと分かってきます。
無地、プリントものに先染めの類い、レース生地にインテリア生地...
たくさんの反物がゴロゴロとしていましたが、まずはさぁーっと目を流して、この時点で大部分を排除。
次、「あ、変わってるな」「これ、いいんじゃない?」というものを触って確かめる。
厚さ、手触り、プリントの具合、針通りが良さそうかどうか、などなど。
今日もたくさんの布を指先でスリスリしましたが、ここではじかれるものも多かったです。
そして結果的に行き着いたのは、今回はブロードでした。
ごく普通のブロードですが、こういうベーシックなものが投売りされるのは珍しいでしょ?
質にも間違いがないでしょう。普通、メーター480円はしますよね。
大きなキルト用に、本当は10mずつ欲しかったのですが、
どれも残りがそれに満たず、2.4m~8.5mという寸法で購入しました。
芯も貰ってきたので、このように家で巻き直しました。
芯といえば、木枠にハトロン紙を巻いたカチッとしたものと思い込んでいましたが、
この芯はダンボールを折って、上下に白い紙テープを貼ってありましたので、
ああ、こんな方法で簡単につくれるんだ...とびっくり。思い込みの激しい私です。(笑)
皆さんはどうやって布を保管されてるだろう?と思うことがありますが、
うちのストックで長尺のものは、こうして芯をつくって巻いておけばいいなと思いました。
脇を揃えて真っ直ぐ巻いていくのは案外難しいのですが、
まあこの程度なら、やってみる価値はあります。
体裁も使い勝手も良く、なによりお店屋さんのようで楽しそう!なんて思いました。(^ー^;
うちでは布専用のラックをパッチワーク用、洋裁用、高級服地と棚ごとに分けて、
更にパッチワークの棚は、赤(+ピンク)、ブルー(+グレー、紫)、緑(+黒)、
黄色(+オレンジ、ブラウン)と色別に布を積んでありますが、
雪崩が起きやすかったり、元通りにしまいにくかったりで、どうにか改良したいんです。
持っている布をパッとひと目で見渡せて、探しやすくて取り出しやすく、
その上皺が寄らずに、しまいやすいという布の保管方法はないものでしょうかねえ。(^ー^;
但し、巻き方が緩いと、却ってしわになりますから、上にラップを巻いて置けば、埃除けと、見やすいので重宝します。
やはり、巻いた方がいいのですね。
小さな布なら、ラップの芯!
いい事聞きました。大事な布には持ってこいの保管方法ですね。
折っておくと、どうしても山折り部分の色が変わってくるのも、
これで解消できそうです。
また、長い布は端を探すたびに全部ひっくり返すことになりますので、
嵩張るのにも、畳み直すのにも、正直うんざりしていましたが、
それも解消できちゃいますね。
長い芯は、もしかしたら生地屋さんに訊いたらもらえるかもしれませんね。
なんだか、いろいろとアイディアが湧いてきました。
実現できたら、いつの日かここでご紹介したいな~。