おととい、歯医者通いがやっと終わりました。
あぁ... 長かった。
左下の奥歯に痛みが走ったのが、7月のこと。
泣きながら一晩我慢して、笑点のメンバーになった“春風亭昇太”似の先生に診てもらったら、
親知らずとその隣の歯の間に歯ブラシが届かない状態ということで、大きな虫歯になっとりました。
「親知らずを抜かないと、うまく(銀歯を)かぶせることができませんし、
自分でお手入れが出来ないので、また虫歯になるでしょうね」
―― えっ! 親知らずを抜くんですかぁ......
「骨に癒着しているような状態でしたら、切開してちょっと骨を削りまして... 」
―― あ、あ、あ、、そう、そうなのですかぁ (;゜∇゜)
結局、私の親知らずは控えめないい子で、
くいくいくいっと3回揺さぶられると抜けたのでした。(ホッ...)
「抜いた歯はどうされます?持って帰りますか」
―― あ、はい。お願いします
反射的にそう答えたものの、子供の乳歯じゃあるまいしどうだかなぁと。
でも、自分の親知らずを見てみたくもなくはない。(どっちやねん)
それに、20年近く私の口の中で頑張ってくれた歯、ですもの。
ちょっとくらい別れを惜しみながら、ねぎらってやってもよいのではないか... 。
帰り際に、写真のようなティース型ティースケースを渡されて、
しかも、小さな子供が失くさぬように腕にはめるのであろう、
カラフルな輪ゴム付き姿のケースであって、
なんだか頬の内側がすっぱくなるような、こそばゆい感じがしました。
ふたをそっと開けてみると、ガーゼが詰まってて、
「おっ、この中に歯があるか」
ご希望の方には、この中身をお見せしますが... なんつって。(笑)
さらに、先生に勧められたデンタルフロス(歯間ブラシでなく)も同時に購入し、
お宝ゲットな気分で帰宅しました。
後日、プラークも取ってもらったのですが、「煙草を吸われますか?」と聞かれました。
やっぱり、汚れやすいのだそうです。
プラークや虫歯はもちろん、歯周ポケットの話なんかも聞いて、
なんだか落ち込んでしまった私。
そこからキッパリ煙草をやめまして、以降、5ヶ月間、煙草は1本も吸わずにおります。
それにしても、フロスをかける自分の顔って、相当にブサイク。
ま、今更ブサイクを気にするほどの顔の造作でもないんだけど、(^ー^;
鏡とにらめっこで、ガーッ、口をあけて歪めるもんで、
これは、流石に外出先でやってはいかんものだわ。
夫にも見せたくない。
「見せろ見せろ」うるさいけど。
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