秋冬に向けての新刊本

本屋さんを覗いてみると、秋冬ものニットの新刊が出ていました。
見たことのない本は片っ端から中身チェックして、
ひとまず私は、この1冊を買いました。

アランもようのウエアと小もの

冬物となると、アラン模様が俄然気になり出します。
その中でも、この本はいいですよぉ。全部編みたいと思わせてくれる！
“ダイヤ柄のVネックセーター”、“えりつきショートジャケット”
“前あきのベスト”、“よこ編みのケーブルのセーター”
“よこ編みのバッグ”、“ラグラン半袖カーディガン”......
書いていたら、全部書き出さなきゃいけないわ。（笑）
ちなみに糸は、すべてダルマの糸です。


　


このシリーズの2冊も、なんだかツボにはまりました。
やり過ぎず、何でもなさ過ぎない、カジュアルだけど丁寧なデザイン...
そんな“使える”印象でした。
おうちニットの方は、室内履きやひざ掛けのような小物が目立ちますが、
カーディガンのようなウェアもあります。
おでかけニットはウェア中心で、私はどちらかひとつというなら、
おでかけニットを選ぶでしょうか。

......というか、両方欲しいです、これ。





これも冬になると気になるワードなんですよねぇ、
この、ポンチョだのケープだのマントだの。(^ー^;
外出するにはほぼ車で出掛ける生活なのに（田舎なので）、
果たしてケープを纏うかどうかという問題をさて置いても、編みたくなる代物です。
でも、ちょっとデコラティブなものが多かったのかな、
実際に編もうと思わせてくれるのは、1／3ほどだったような気が...。
これは、図書館で借りて事足りると思いました。





林ことみさんの新刊。
私、この方の『 ビーズニッティング 』『 北欧ワンダーニット 』を持っていて、
ニット遊びが楽しい作家さんですね。





でもまだ、この2冊を活用し切ってないので、この新刊もお預けです。





これも、アラン模様が多かったかな。
気の利いたものもあって、編んでみたいと思うものはそこここに。
でも、あくまでも小物の本なので、これも図書館でOKということで。





これは特別、冬物の本という訳ではないですが、
“ハマナカのポームで編もう”篇（←勝手に命名）の新刊本です。
かなりポーム本は出ているので、もうアイテム出尽くした？感も否めない様子。
ほとんど、中身を覚えておりませんー。(^ー^;





編み物の本ではないですが、
「 こんな本も手芸本として成り立つようになったのねぇ... 」という、
最近のシュゲイ本ならではの1冊。
ヘッドアクセサリーを着けてみよう思う、若く、キッチュな人ならば、
これも面白いだろうと思います。





これは、図書館の新刊本のコーナーで、最初の借り手になった本です。
直線縫い、ウエストゴムシリーズで人気の、渡部サトさんのバッグの本です。
バッグの仕立としては、奇抜なものも特異なものもありません。
でも、スモッキング刺繍やビーズ刺繍、レース使いや布の選び方によって、
“何かが違う”バッグになっています。
でも、特別買ってまで、という本ではないかしら。私にとっては。





これは少し前に見ていた本。
『 美しいリネンワーク 』や『 リネンに刺繍 』の森れいこさんの新刊です。





控えめでいて、ピリリと緊張感の漂う清々しい刺繍をなさる方で、
白のリネンシャツにワンポイントで刺したくなるような、図案です。
今回は糸を編みながら立体的に刺す、とても素敵な本を出されました。
とても、気になる。
この本もほしいなぁ......


さあ、秋の夜長の針仕事。
みなさんのお勧め本は何ですか？
素敵な本を見付けましたか？