獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

司法試験予備試験の受験申込がはじまっている。私も、眼下に行って診断書をかいてもらってきた。あと何度、受験申し込みをすればよいのだろうか?

2024-03-06 21:14:36 | 司法試験と私
17500円と4400円

3月4日月曜日から3月15日金曜日までが、司法試験予備試験の受験願書提出期間。短答式試験は7月。もう4か月前なのね。つい、先日、久しぶりに、司法試験の短答式試験をうけたのが去年の7月なので、もう8か月たつのね。早いね。

私は目が見えない、網膜色素変性症の盲人ウエカジなので、願書を手書きで書いたり、願書に写真や収入印紙をはりつけることができない。これはこまったということで、3月4日、受験申込初日に、法務省の司法試験委員会にメール。ご合理的配慮の申し出。

すると、その翌日、3月5日にメールで返信。去年動揺、紙の願書を提出することなく、このメールで、受験申し込みをうけつけますとのこと。ありがたいね。

ただし、顔写真タテ45ミリ、ヨコ35ミリの証明写真と、受験手数料17500円の収入印紙は、別途書留でおくってくださいとのこと。なので、郵便局へ、雨の中、収入印紙を買いに行き、ついでに写真やで証明写真をうけとる。まちの写真屋さんだと、ちゃんと45ミリ、35ミリにカットしてくれるし、裏に、私の名前もサインペンで書いてくれるのがありがたいね。自動証明写真っ気だとこうはいかないもんね。

これで、受験申し込みはできるんだけども、私には、もうひとつやることがある。それは、受験特別措置申請。目が見えない受験生なら、点字受験が認められた李、パソコンの持ち込みが認められる。そして、試験時間も2倍にしてくれる。ありがたい字特別措置。

その申請もあわせてしないといけない。障碍者手帳の写しと、医師の診断書意見書の提出が必要。

障碍者手帳はすでにもっているけども、医師の診断書は、あらためてとらないといけないみたい。去年も診断書もらったのに、また提出しないといけないよう。なので、今日、近所の眼科へ朝いちばんにいって、診察してもらって、診断書をかいてもらった。診断書料金4400円。

高いね。特別措置を受けられるんだから、それぐらい当たり前なのかな?うーーん。でも、4400円出せない人は、特別措置受けられないのね。目が見えなくても、紙の問題用紙と、紙のマークシートに答えをやみくもにかかないといけないのね。なんか変。
そもそも、障害手帳をもらえる人は、障害が固定している人、病気の症状が固定して、もう悪くもよくもならない人が対象。障碍者手帳を持っている人、特に、身体障碍者手帳を持っている人は、その障害がその状況で、固定している人なので、医師の診断書なしで、手帳だけで、いいはず。せめて、医師の診断書は、はじめての受験のときだけでいいはず。

今年も、この意見を、司法試験委員会に言わないとな。たしか、去年も行ったとおもうんだけどな?

医師の診断書ももらえたので、明日にでも、レターパックライトで法務所に郵送しよっと。
司法試験予備試験を受験されるみなさんも、受験申し込みはおはやめにね。

PS
なぜか、受験願書には、職種をかかないといけないのよね。公務員、教職員、塾講師、自営業、会社員会社役員、無職、大学生、法科大学院生など。なぜか、塾講師が職種として特定して列挙されている不思議。司法試験受験生って、塾講師をやりながらの人がおおいのかな。そして、私は、どの職種を申告しようか迷う。収入はないので無職といえるけど、いちおう合同会社の代表社員なので、今年は、会社役員としておいた。無収入だけど会社役員。なんかおもしろいね。
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