こどもからおじさんまで
今日は、3月2日土曜日。明日は3月3日で、20年前のその日、Ｂｅｒｒｙｚ工房がデビューした記念日、あれから20年。時がたつのははやいね。
そんな今日、明日じゃなくて、今日、横浜ランドマークタワーで、ベリーズ工房の20周年記念ライブ。これはいかなくちゃということで、大阪から昨日まえのりした私。
昨日の夜は、はじめてとまる宿、障害者の施設、新宿にあるとやまサンライズという宿泊施設で1泊。1泊4500円でとまれるのがうれしいね。チェックアウトするとき、私の白杖につけているベルが落ちてしまって、それをもういちどとりつけるために、結束バンドがないかとフロントで聞くと、ありますよといって、さささっと、私の白杖に結束バンドで、鈴をとりつけてくれた。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。白杖には鈴をつけている、くまよけ鈴をつけている。これがないと安心できないのよね。特に、人通りの多い道ではね。
とやまサンライズを10時にでて、東西線の早稲田駅２ば出口にむかう。出口のすぐちかくに、マクドナルドがあったので、そこで、時間つぶし。横浜のベリーズの20周年ライブの開演は15時30分。まだまだ時間があるので、マクドナルドで時間つぶし、正月に買ったマクドナルドの福袋の中にはいっていた、商品引換券で、てりやきバーガーとコーヒーをたのんで、３階へ。このマクドナルドは２階と３階に客席があって、男子トイレは、３階にしかないので、３階で時間つぶし。べてらんの店員さんが、３回まで手引きしてくれてありがたい。昔は、みなとみらいまで行くのはとおかったけど、今では、東京や埼玉からもみなとみらいには直通電車があるので便利。
15時前には、みなとみらいのランドマークホールに到着。すでに、入場がはじまっているよう。ロビーでは、ぐｚｚぅ売り場のところで、なつかしいパッションイーチャチャの曲がながれている。今回のベリ20周年ライブは今日１日だけということもあって、グッズは結構うれていたよう。
スタッフに手引きされて、客席へ。。うしろのほうにパイプ椅子をだしてもらって、そこでみようかとおもったけど、今日は、うしろのほうまで客がいっぱいで、当日券もわずかしかなく、その当日券も抽選になったほどで、うしろにはそんなスペースはないですとスタッフ。ということで、カミテの前方の壁際に椅子をだしてもらって、そこで見る私。客席では、意外と女性ファンがおおかった。女性の声がよくしていた。特に女性限定エリアはなく、混在客席だけど、女性の声がよくしたね。スタッフに聞くと3割から4割ぐらい女性ファンとのこと。うれしいね。
その女性も、10代とか20代ではなく、10代や20代から20年ほどたった、30代とか40代の女性。なかには小さなこどもをつれてきている人もいたね。ライブＭＣで、夏焼が、そのこどもにレスしてたね。
客席は椅子500隻満席。昼夜ともに、当日券はでたものの抽選、満席。すごいね。この集客だと、大阪公演もあるかもね。
デスペア的ベリーズ工房20周年記念ライブのポイント
１、3人だけ
ベリーズ工房は2003年に結成されて、メジャーデビューは2004年3月3日。当時のメンバーは8人。その後、石村舞波がまもなく卒業し、その後は7人でずっと活動。2015年3月3日に、アイドル生活11年で、無期限活動停止。
その7人のうち、現在も、芸能活動をしているのは、須藤茉麻31歳、夏焼雅31歳、熊井友理奈30歳の３人だけ。ほかの４人は、芸能界は引退、ほとんどのメンバーが結婚してこどももいるよう。ただ、嗣永桃子は現在どこでなにをしているのかまったくわからないのよね。ちなみに、いまも活動している３人のうち、熊井友理奈だけが、結婚しているのよね。
3人だけでの記念ライブ。きっと、ほかの5人から花束や、ビデオメッセージでもあるかなとおもって、期待していた私。特に、嗣永桃子の音声メッセージでもながれるかなと期待するも、それはまったくなし。夏焼がMCでいってたけども、だれもライブを見に来てくれてはいないとのこと。声もかけてないようだった。声掛けたら来てくれるかなと夏焼、それに対して、そりゃ来てくれるでしょと茉麻。客席にはほかのベリメンはいなかったのね。
2015年に、解散ではなく、無期限活動停止なんだから、20周年ライブで、再結成というか再集合もあるかなとおもったけど、それはなかった。残念。
ほかのメンバーは、結婚して、家庭もあり、小さなこどももいるので、それどころじゃないんだろうな。そう考えると、ここまで20年たっても、ステージの上で歌ってダンスしてくれる、３人はほんとすごいね。一番はじめに問題をおこして、やめてしまいそうだった夏焼がや、当初は金髪であまりハロプロには興味がなかった茉麻や、身長が181センチもありアイドルらしくなかった熊井の３人が最後まで残るとは、だれも予想しなかったね。ありがとう。
２、セットリスト
たった１日だけのライブ、昼夜２公園だけなのに、なんと生バンド。バンドメンバーが4人もいる。すべての曲を生バンドが演奏していたよう。すごいね。アップフロントはもともと音楽事務所であって、芸能事務所ではないので、こういった生バンドのライブができるんだろうね。
ライブはじまって、生バンドがでてきて、そして、３人が登場。おそらく、でてきて、はじめにとった立ち位置は、たて一列のあの立ち位置。目の見える人は、そこで、ライブ１曲目がなにかわかる。目の見えない私は、それではわからないけども、イントロでわかる。
１曲目は、スッペシャルジェネレーション。出だしがいきなり、客席からの叫び声、そろった叫び声、ス、という叫び声。開演前は、おとなしく、ところどころから、まあさー、みやびちゃーんとかいう声援があがるだけで、あれ、いまいち盛り上がってないなとおもっていた私。だけど、この１曲目のスのかけごえは、とても大きかった。まってましたの客席。
7人時代の2005年にリリースされた曲。この曲ではスマッシュヒットで、この曲でベリを知ったという一般人も多い曲。スペシウム光線のふりつけも印象的。
その後も、ベリ初期の曲がもりだくさん。オールドファンにはたまらないね。
ベリーズの曲は、だいたい３期にわけられるね。ベリ初期は、小中学生の恋愛模様をうたって、ベリ中期は、ライバルとか、一丁目ロックみたいな、高校生大学生の主人公の曲、そしてベリ後期は、ロックエロティックのようなロックテイストの曲。
今回のセットリストは、ベリ初期の曲がとてもおおかったね。３人がそれぞれそろで歌いたい曲を歌うコーナーでも、熊井は、安心感、茉麻はハピネス、そして、夏焼はダーリンアイラブユー。どれも、ベリ初期の曲といっていい曲。小中学生の恋にこがれる女の子の歌。そんな曲を30歳をこえた、３人が歌うのがまたすごいね。全然、違和感がないのよね。というか、私の目がみえなくなったのは13年ぐらい前なので、私のイメージできる３人は、まだ10代の３人なのよね。ななので、全然違和感ないね。歌声も、力強さがましていて、いいね。
安心感を歌った熊井は、2006年のにょきにょきチャンピオンのツアーでこの曲をうたった。その当時、私は小学生で、小道具でランドセルをしょって歌った。いまでは、そのランドセルはしょえないけども、今日は特別、小道具ではなくて、私の私物をもってきましたと熊井。そのランドセルには20年前にはやった、ぷよぷよっとしたふっくらシールや、イニシャルシールや、、くまのシールがはってあるとのこと。さわってしまうとボロボロとおちちゃうと熊井。ものもちがいいね。181センチの熊井友理奈がランドセルををしょって歌ったのかなと思った私、しょってはいなくて、そっとわきにおいていたよう。
茉麻がハピネス幸福歓迎を選んだのは、ソロパートの歌詞で、あなたに出会えたーというところを茉麻がうたっていて、そこを客席は、まあさに出会えた-と、歌詞をかえて、叫んでくれる、その客席の声を聴きたくて選んだとのこと。メインボーカルでも、一番人気でもない茉麻にとって、こうやって、自分の名前をコールしてもらえるっていうのは、とってもうれしいことなのね。
夏焼がソロで歌ったのは、ダーリンアイラブユー。この曲はベリーズバージョンとキュートバージョンがあって、私は、キュートバージョンの歌詞のほうが好きだけど、今日は、ベリーズバージョンをうたったよう。なぜ、この曲を選んだのか、夏焼は、キラキラの服をきせてもらって、今日のライブのためにキラキラの衣装をつくってもらって、アイドルっぽい歌を歌いたかった、ダーリンダーリンってたくさん言いたいじゃない、この衣装だと。とのこと。夏焼はどちらかというと、ぶりぶりではなく、かっこいいイメージなので、夏焼が歌うダーリンはレアだね。熊井と茉麻は、たぶんその曲を選ぶんだろうなとおもったけど、夏焼がダーリンを選ぶとはだれも予想しなかったね。
その外にも、恋の呪縛とか、メジャーデビューのあなたなしではや、胸騒ぎスカーレットなど、ベリ初期の曲がおおかったね。とてもエモいセットリストだね。ベリ後期、嗣永桃子がテレビにでだしたときからのファンだと、いまいちのセットリストだったかもしれないけど、ベリの一番いい曲は、やっぱり、ベリ初期、あるいはベリ中期の曲なので、私は大満足。美空ひばりの曲と言えば、右のポッケの東京キッドがやっぱり一番なのと同じで、ベリーズも初期の曲が、一番、そのグループのエッセンス、本質、かわらない部分がそこにはあるのよね。
３、グッズ
アンコールも含めて2時間5分のたっぷりのライブ。本編ラストは、ライバル。とてもよい曲。茉麻の黒髪はきっと、ふわふわゆれながら、茉麻は時計回りにくるりとまわって、サイドステップをふんだんだろうね。目が見えない私の目にも、当時の茉麻のあの黒髪はきりと映っていた。
さて、本編がライバルというベリの代表曲、アンコールラストは何かな。きっと、一丁目ロックだとおもっていた私、あるいは、付き合っているのに片思いかな。そうおもって、流れたイントロは、チャチャシング。この選挙区だけはいただけないね。もっといい曲があったはず。チャチャシングもよいけども、でも、ベリらしくないのよね。それならばまだ、ラビングトゥーユーマッチでもよかったよね。
あともうひとつ、ものたりなかったのが、ライブ中盤での「長いＭＣ、10分間ぐらいずっと、グッズ照会をしていた。たしかに、ライブの売り上げで一番うまみがあるのはライブグッズの売り上げなんだろうけども、ちょっと興ざめだね。そのグッズ紹介コーナーがあるのなら、なつかしの映像ふりかえりｌコーナーとかメンバーのメッセージとかをながしてほしかったね。
ただ、グッズとしては、とてもよさそうなグッズ。３人のメンバーカラーのガラスのグラス３つセット。夏焼いわく、ビールををいれても、ジュースをいれてもちょうどいいグラスですとのこと。あとは、ペンライトも販売しているよう、熊井ちゃんは、ほかの現場でもぜひふってくださいねといっていた。あとは、コレクションものも売っていたよう、３人がステージの上であけたら、たまたま同じものがでてきていた。
とてもよいライブだった。そう思うのは、私が、ベリ初期から知っているからかもしれないけども、でも、すくなうくとも、20周年ライブの現場にきていた客はみんな大満足だろうね。アンコールのベリーズいくべぇコールもひさびさにきけたし、終演後の、おつかれさまーさ、おやーすみやびも聞こえた。ただ、本来は、夜公演だけ、おつかれさまーさや、おやすみやびのコールが客席からあがるんだけども、今日は、先橋で昼公演からこのコールがわきおこっていた。おもしろいね。
夏焼の、ビールでもジュースでもどうぞ、じゃないけど、今日の客席は、私のようなおじさん世代から、おばさん世代、そして小さなこどもまで、幅広いファンがきていた。夏焼いわく、ベリのメンバーは、みんなバラバラ、それがベリといっていたけど、メンバーも個性的だし、ファンも老若男女さまざまだね。多様性だね。多様性だからこそ、居心地、客席ごこちがいいのかもね。これは偏見だけど、笠原桃菜のグループ、ミーツーとかに、おじさんがいたらだめだと思うの。でも、ベリの現場は、おじさんもいてもいいのよね。そこが、ベリの魅力だね。
明日3月3日に、この３人での生配信があるよう、そこで、何か発表すると言っていた。たぶん、追加公演だろうね。追加があったら、ぜひ行きたいね。みなさんもぜひ。そして、きっとだてめがねとマスクをした小さな女性もくるとおもう、モモチもきっと来てくれるはず？
ＰＳ
ライブＭＣで、夏焼雅が、第２成長期のアルバムはめっちゃいいよねと絶賛していた。私も同感。久しぶりに聞いてみよう。
Berryz工房20th Anniversary Live～そのすべての愛にサンキュー
1 スッペシャル ジェネレ〜ション
2 アジアン セレブレイション
ＭＣ
3 流星ボーイ
4 本気ボンバー！
5 すっちゃかめっちゃか〜
6 勇気をください！
ＭＣ
7 安心感：熊井
8 ハピネス〜幸福歓迎！〜：須藤
9 ダーリン I LOVE YOU：夏焼
10 図書館待機
11 あいたいけど…
ＭＣ
12 あなたなしでは生きていけない
13 アイドル10年やってらんないでしょ！
14 サヨナラ 激しき恋
15 サヨナラ ウソつきの私
ＭＣ
16 胸騒ぎスカーレット
17 恋の呪縛
18 ライバル
アンコール
19 そのすべての愛に
ＭＣ
20 cha cha SING
本編１時間４０分、アンコール含めて２時間５分、当日券に長蛇の列、昼夜ともチケット完売（イスあり）
ハロプロ ライブおはなし配信 盲人ひとり Ｂｅｒｒｙｚ工房20周年記念ライブ ＠横浜ランドマークホール 昼 に行ってきました ステージの上には7人プラス1人の姿が
Berryz工房 ＆ ℃-ute ダーリン I LOVE YOU 革命元年
今日は、3月2日土曜日。明日は3月3日で、20年前のその日、Ｂｅｒｒｙｚ工房がデビューした記念日、あれから20年。時がたつのははやいね。
そんな今日、明日じゃなくて、今日、横浜ランドマークタワーで、ベリーズ工房の20周年記念ライブ。これはいかなくちゃということで、大阪から昨日まえのりした私。
昨日の夜は、はじめてとまる宿、障害者の施設、新宿にあるとやまサンライズという宿泊施設で1泊。1泊4500円でとまれるのがうれしいね。チェックアウトするとき、私の白杖につけているベルが落ちてしまって、それをもういちどとりつけるために、結束バンドがないかとフロントで聞くと、ありますよといって、さささっと、私の白杖に結束バンドで、鈴をとりつけてくれた。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。白杖には鈴をつけている、くまよけ鈴をつけている。これがないと安心できないのよね。特に、人通りの多い道ではね。
とやまサンライズを10時にでて、東西線の早稲田駅２ば出口にむかう。出口のすぐちかくに、マクドナルドがあったので、そこで、時間つぶし。横浜のベリーズの20周年ライブの開演は15時30分。まだまだ時間があるので、マクドナルドで時間つぶし、正月に買ったマクドナルドの福袋の中にはいっていた、商品引換券で、てりやきバーガーとコーヒーをたのんで、３階へ。このマクドナルドは２階と３階に客席があって、男子トイレは、３階にしかないので、３階で時間つぶし。べてらんの店員さんが、３回まで手引きしてくれてありがたい。昔は、みなとみらいまで行くのはとおかったけど、今では、東京や埼玉からもみなとみらいには直通電車があるので便利。
15時前には、みなとみらいのランドマークホールに到着。すでに、入場がはじまっているよう。ロビーでは、ぐｚｚぅ売り場のところで、なつかしいパッションイーチャチャの曲がながれている。今回のベリ20周年ライブは今日１日だけということもあって、グッズは結構うれていたよう。
スタッフに手引きされて、客席へ。。うしろのほうにパイプ椅子をだしてもらって、そこでみようかとおもったけど、今日は、うしろのほうまで客がいっぱいで、当日券もわずかしかなく、その当日券も抽選になったほどで、うしろにはそんなスペースはないですとスタッフ。ということで、カミテの前方の壁際に椅子をだしてもらって、そこで見る私。客席では、意外と女性ファンがおおかった。女性の声がよくしていた。特に女性限定エリアはなく、混在客席だけど、女性の声がよくしたね。スタッフに聞くと3割から4割ぐらい女性ファンとのこと。うれしいね。
その女性も、10代とか20代ではなく、10代や20代から20年ほどたった、30代とか40代の女性。なかには小さなこどもをつれてきている人もいたね。ライブＭＣで、夏焼が、そのこどもにレスしてたね。
客席は椅子500隻満席。昼夜ともに、当日券はでたものの抽選、満席。すごいね。この集客だと、大阪公演もあるかもね。
デスペア的ベリーズ工房20周年記念ライブのポイント
１、3人だけ
ベリーズ工房は2003年に結成されて、メジャーデビューは2004年3月3日。当時のメンバーは8人。その後、石村舞波がまもなく卒業し、その後は7人でずっと活動。2015年3月3日に、アイドル生活11年で、無期限活動停止。
その7人のうち、現在も、芸能活動をしているのは、須藤茉麻31歳、夏焼雅31歳、熊井友理奈30歳の３人だけ。ほかの４人は、芸能界は引退、ほとんどのメンバーが結婚してこどももいるよう。ただ、嗣永桃子は現在どこでなにをしているのかまったくわからないのよね。ちなみに、いまも活動している３人のうち、熊井友理奈だけが、結婚しているのよね。
3人だけでの記念ライブ。きっと、ほかの5人から花束や、ビデオメッセージでもあるかなとおもって、期待していた私。特に、嗣永桃子の音声メッセージでもながれるかなと期待するも、それはまったくなし。夏焼がMCでいってたけども、だれもライブを見に来てくれてはいないとのこと。声もかけてないようだった。声掛けたら来てくれるかなと夏焼、それに対して、そりゃ来てくれるでしょと茉麻。客席にはほかのベリメンはいなかったのね。
2015年に、解散ではなく、無期限活動停止なんだから、20周年ライブで、再結成というか再集合もあるかなとおもったけど、それはなかった。残念。
ほかのメンバーは、結婚して、家庭もあり、小さなこどももいるので、それどころじゃないんだろうな。そう考えると、ここまで20年たっても、ステージの上で歌ってダンスしてくれる、３人はほんとすごいね。一番はじめに問題をおこして、やめてしまいそうだった夏焼がや、当初は金髪であまりハロプロには興味がなかった茉麻や、身長が181センチもありアイドルらしくなかった熊井の３人が最後まで残るとは、だれも予想しなかったね。ありがとう。
２、セットリスト
たった１日だけのライブ、昼夜２公園だけなのに、なんと生バンド。バンドメンバーが4人もいる。すべての曲を生バンドが演奏していたよう。すごいね。アップフロントはもともと音楽事務所であって、芸能事務所ではないので、こういった生バンドのライブができるんだろうね。
ライブはじまって、生バンドがでてきて、そして、３人が登場。おそらく、でてきて、はじめにとった立ち位置は、たて一列のあの立ち位置。目の見える人は、そこで、ライブ１曲目がなにかわかる。目の見えない私は、それではわからないけども、イントロでわかる。
１曲目は、スッペシャルジェネレーション。出だしがいきなり、客席からの叫び声、そろった叫び声、ス、という叫び声。開演前は、おとなしく、ところどころから、まあさー、みやびちゃーんとかいう声援があがるだけで、あれ、いまいち盛り上がってないなとおもっていた私。だけど、この１曲目のスのかけごえは、とても大きかった。まってましたの客席。
7人時代の2005年にリリースされた曲。この曲ではスマッシュヒットで、この曲でベリを知ったという一般人も多い曲。スペシウム光線のふりつけも印象的。
その後も、ベリ初期の曲がもりだくさん。オールドファンにはたまらないね。
ベリーズの曲は、だいたい３期にわけられるね。ベリ初期は、小中学生の恋愛模様をうたって、ベリ中期は、ライバルとか、一丁目ロックみたいな、高校生大学生の主人公の曲、そしてベリ後期は、ロックエロティックのようなロックテイストの曲。
今回のセットリストは、ベリ初期の曲がとてもおおかったね。３人がそれぞれそろで歌いたい曲を歌うコーナーでも、熊井は、安心感、茉麻はハピネス、そして、夏焼はダーリンアイラブユー。どれも、ベリ初期の曲といっていい曲。小中学生の恋にこがれる女の子の歌。そんな曲を30歳をこえた、３人が歌うのがまたすごいね。全然、違和感がないのよね。というか、私の目がみえなくなったのは13年ぐらい前なので、私のイメージできる３人は、まだ10代の３人なのよね。ななので、全然違和感ないね。歌声も、力強さがましていて、いいね。
安心感を歌った熊井は、2006年のにょきにょきチャンピオンのツアーでこの曲をうたった。その当時、私は小学生で、小道具でランドセルをしょって歌った。いまでは、そのランドセルはしょえないけども、今日は特別、小道具ではなくて、私の私物をもってきましたと熊井。そのランドセルには20年前にはやった、ぷよぷよっとしたふっくらシールや、イニシャルシールや、、くまのシールがはってあるとのこと。さわってしまうとボロボロとおちちゃうと熊井。ものもちがいいね。181センチの熊井友理奈がランドセルををしょって歌ったのかなと思った私、しょってはいなくて、そっとわきにおいていたよう。
茉麻がハピネス幸福歓迎を選んだのは、ソロパートの歌詞で、あなたに出会えたーというところを茉麻がうたっていて、そこを客席は、まあさに出会えた-と、歌詞をかえて、叫んでくれる、その客席の声を聴きたくて選んだとのこと。メインボーカルでも、一番人気でもない茉麻にとって、こうやって、自分の名前をコールしてもらえるっていうのは、とってもうれしいことなのね。
夏焼がソロで歌ったのは、ダーリンアイラブユー。この曲はベリーズバージョンとキュートバージョンがあって、私は、キュートバージョンの歌詞のほうが好きだけど、今日は、ベリーズバージョンをうたったよう。なぜ、この曲を選んだのか、夏焼は、キラキラの服をきせてもらって、今日のライブのためにキラキラの衣装をつくってもらって、アイドルっぽい歌を歌いたかった、ダーリンダーリンってたくさん言いたいじゃない、この衣装だと。とのこと。夏焼はどちらかというと、ぶりぶりではなく、かっこいいイメージなので、夏焼が歌うダーリンはレアだね。熊井と茉麻は、たぶんその曲を選ぶんだろうなとおもったけど、夏焼がダーリンを選ぶとはだれも予想しなかったね。
その外にも、恋の呪縛とか、メジャーデビューのあなたなしではや、胸騒ぎスカーレットなど、ベリ初期の曲がおおかったね。とてもエモいセットリストだね。ベリ後期、嗣永桃子がテレビにでだしたときからのファンだと、いまいちのセットリストだったかもしれないけど、ベリの一番いい曲は、やっぱり、ベリ初期、あるいはベリ中期の曲なので、私は大満足。美空ひばりの曲と言えば、右のポッケの東京キッドがやっぱり一番なのと同じで、ベリーズも初期の曲が、一番、そのグループのエッセンス、本質、かわらない部分がそこにはあるのよね。
３、グッズ
アンコールも含めて2時間5分のたっぷりのライブ。本編ラストは、ライバル。とてもよい曲。茉麻の黒髪はきっと、ふわふわゆれながら、茉麻は時計回りにくるりとまわって、サイドステップをふんだんだろうね。目が見えない私の目にも、当時の茉麻のあの黒髪はきりと映っていた。
さて、本編がライバルというベリの代表曲、アンコールラストは何かな。きっと、一丁目ロックだとおもっていた私、あるいは、付き合っているのに片思いかな。そうおもって、流れたイントロは、チャチャシング。この選挙区だけはいただけないね。もっといい曲があったはず。チャチャシングもよいけども、でも、ベリらしくないのよね。それならばまだ、ラビングトゥーユーマッチでもよかったよね。
あともうひとつ、ものたりなかったのが、ライブ中盤での「長いＭＣ、10分間ぐらいずっと、グッズ照会をしていた。たしかに、ライブの売り上げで一番うまみがあるのはライブグッズの売り上げなんだろうけども、ちょっと興ざめだね。そのグッズ紹介コーナーがあるのなら、なつかしの映像ふりかえりｌコーナーとかメンバーのメッセージとかをながしてほしかったね。
ただ、グッズとしては、とてもよさそうなグッズ。３人のメンバーカラーのガラスのグラス３つセット。夏焼いわく、ビールををいれても、ジュースをいれてもちょうどいいグラスですとのこと。あとは、ペンライトも販売しているよう、熊井ちゃんは、ほかの現場でもぜひふってくださいねといっていた。あとは、コレクションものも売っていたよう、３人がステージの上であけたら、たまたま同じものがでてきていた。
とてもよいライブだった。そう思うのは、私が、ベリ初期から知っているからかもしれないけども、でも、すくなうくとも、20周年ライブの現場にきていた客はみんな大満足だろうね。アンコールのベリーズいくべぇコールもひさびさにきけたし、終演後の、おつかれさまーさ、おやーすみやびも聞こえた。ただ、本来は、夜公演だけ、おつかれさまーさや、おやすみやびのコールが客席からあがるんだけども、今日は、先橋で昼公演からこのコールがわきおこっていた。おもしろいね。
夏焼の、ビールでもジュースでもどうぞ、じゃないけど、今日の客席は、私のようなおじさん世代から、おばさん世代、そして小さなこどもまで、幅広いファンがきていた。夏焼いわく、ベリのメンバーは、みんなバラバラ、それがベリといっていたけど、メンバーも個性的だし、ファンも老若男女さまざまだね。多様性だね。多様性だからこそ、居心地、客席ごこちがいいのかもね。これは偏見だけど、笠原桃菜のグループ、ミーツーとかに、おじさんがいたらだめだと思うの。でも、ベリの現場は、おじさんもいてもいいのよね。そこが、ベリの魅力だね。
明日3月3日に、この３人での生配信があるよう、そこで、何か発表すると言っていた。たぶん、追加公演だろうね。追加があったら、ぜひ行きたいね。みなさんもぜひ。そして、きっとだてめがねとマスクをした小さな女性もくるとおもう、モモチもきっと来てくれるはず？
ＰＳ
ライブＭＣで、夏焼雅が、第２成長期のアルバムはめっちゃいいよねと絶賛していた。私も同感。久しぶりに聞いてみよう。
Berryz工房20th Anniversary Live～そのすべての愛にサンキュー
1 スッペシャル ジェネレ〜ション
2 アジアン セレブレイション
ＭＣ
3 流星ボーイ
4 本気ボンバー！
5 すっちゃかめっちゃか〜
6 勇気をください！
ＭＣ
7 安心感：熊井
8 ハピネス〜幸福歓迎！〜：須藤
9 ダーリン I LOVE YOU：夏焼
10 図書館待機
11 あいたいけど…
ＭＣ
12 あなたなしでは生きていけない
13 アイドル10年やってらんないでしょ！
14 サヨナラ 激しき恋
15 サヨナラ ウソつきの私
ＭＣ
16 胸騒ぎスカーレット
17 恋の呪縛
18 ライバル
アンコール
19 そのすべての愛に
ＭＣ
20 cha cha SING
本編１時間４０分、アンコール含めて２時間５分、当日券に長蛇の列、昼夜ともチケット完売（イスあり）
ハロプロ ライブおはなし配信 盲人ひとり Ｂｅｒｒｙｚ工房20周年記念ライブ ＠横浜ランドマークホール 昼 に行ってきました ステージの上には7人プラス1人の姿が
Berryz工房 ＆ ℃-ute ダーリン I LOVE YOU 革命元年
