勉強会
今日は、有給休暇をとって、午後から、近所の障害福祉センターへ。ここで、地域協議会がひらかれ、膨張もできるということでいってきた私。なんの地域協議会かというと、障碍者差別解消法で、市町村に設置がもとめられている障碍者差別解消支援の地域協議会。目の見えない私。網膜色素変性症な私デスペア。この協議会の委員に私もなりたいね。どうやったらなれるんだろう。
今日の出席者は14人で、このほかに、ズームでオブザーバーとして、大学教授や弁護士、なぜか阪急バスの社員も参加していた。メンバーは、障碍者オールスターズのようで、資格しょぐ愛車はもちろん、脳性麻痺、車いすユーザー、聴覚障碍者、知的障碍者、それと、障碍者の親や、障碍者施設関係者などが出席。司会進行をしていた会長は、どうやら、聴覚障碍者のようだった。
私は、この地域協議会は、大阪府の障害福祉室の権利擁護グループがやっているような障碍者差別事例の相談を受けて解決にむけてはたらきかけることを任務としているのかとおもったけど、どうやらそうじゃなくて、市町村でどんな差別事例があったか、それを関係機関がどうやって解決してきたかの報告をうけて、それを情報共有するような会なのね。
なので、差別事例の報告があがらないと、やることがないみたい。今日も、会の半分は、協議会のメンバーやオブザーーバの情報提供、勉強会のようだった。大学のゼミ性が、各自なにかしらべてきて、それを報告しあうようなそんな場になっていた。こんな研修会にいってきました、とてもよかった、YOUTUBEでもその研修会みれます、市のあたらしい施設にいってみたら、バリアフルな施設だったとか、そういった報告会だった。
後半は、障碍者差別事例2件の報告。聴覚障碍者の自転車が放置自転車として撤去された、放置自転車保管場所に、自分の自転車が撤去保管されているか確認したいのに、その保管所には電話しかなく、聴覚障碍者は確認できなかった。それを受けて保管所は、ファックスを購入したという案件。あとは、視覚障害者が市役所からなにかの公式な文書を送付してもらって、それだと読めないので、電子メールでもおくってくれといったところ、それはセキュリティーの面からできない。CDに保存してそれを交付することはできる、でもその場合は、170円払ってね。170円払うのはおかしいという視覚障害者の申し入れ。それを受けて、170円はいらないけども、CDは返却してくれ。そういうような報告があった。
膨張していて、勉強になるけど、でも、この地域協議会が差別している人に勧告をだしたり、なにか妥協案を提示したりする、そんな機関であってほしいね。こんなに、たくさんの障害当事者や関係者があつまっていて、アベンジャーズなんだから、なんかもったいないね。
協議会のないようではないけども、印象にのこったのが、協議会でメンバーが発言しているときに、傍聴席から、ヤジではないけども、批判めいた発言があった。その発言を聞いて、協議会の事務局、役所の人間がとんできて、発言しないようにと注意、次勝手に発言したら退場してもらいますよと、その傍聴人に告げていた。
それを、聞いていた、協議会のメンバーのひとりが、そのごすぐに、これはおかしいと抗議。傍聴人が勝手に発言することがけしからんというのではなく、傍聴人が不規則発言をしたら、それをとがめるのは、協議会の司会進行の権限のある会長がやるべき、会長をさしおいて、事務局が勝手に、そういったことをするのは越権行為、それはおかしいと猛抗議。
さすが障碍者当事者委員だね。こういったところに気が付いて、そして、すぐに抗議する。すごいね。私にはできないね。
この委員がいわんとしていたことは、会長は聴覚障碍者で、傍聴人の不規則発言が聞こえなかったとしても、そのことをパターナリスティックに事務局がさきまわりして、傍聴人を制止するのはおかしいということ。そこには、健常者と障碍者の関係性が如実にあらわれている。健常者は障碍者をまもるべき存在、障碍者は健常者の指示にしたがう存在。そういう固定観念が事務局にああるんだろうね。ただしくは、不規則発言があったことを、耳の聞こえにくい会長におしえることを事務局はすべきだったということみたい。
とても勉強になった。いつか、私もこの協議会の正式メンバーになって、いろいろ意見してみたいな。どうやったらなれるんだろう?
今日は、有給休暇をとって、午後から、近所の障害福祉センターへ。ここで、地域協議会がひらかれ、膨張もできるということでいってきた私。なんの地域協議会かというと、障碍者差別解消法で、市町村に設置がもとめられている障碍者差別解消支援の地域協議会。目の見えない私。網膜色素変性症な私デスペア。この協議会の委員に私もなりたいね。どうやったらなれるんだろう。
今日の出席者は14人で、このほかに、ズームでオブザーバーとして、大学教授や弁護士、なぜか阪急バスの社員も参加していた。メンバーは、障碍者オールスターズのようで、資格しょぐ愛車はもちろん、脳性麻痺、車いすユーザー、聴覚障碍者、知的障碍者、それと、障碍者の親や、障碍者施設関係者などが出席。司会進行をしていた会長は、どうやら、聴覚障碍者のようだった。
私は、この地域協議会は、大阪府の障害福祉室の権利擁護グループがやっているような障碍者差別事例の相談を受けて解決にむけてはたらきかけることを任務としているのかとおもったけど、どうやらそうじゃなくて、市町村でどんな差別事例があったか、それを関係機関がどうやって解決してきたかの報告をうけて、それを情報共有するような会なのね。
なので、差別事例の報告があがらないと、やることがないみたい。今日も、会の半分は、協議会のメンバーやオブザーーバの情報提供、勉強会のようだった。大学のゼミ性が、各自なにかしらべてきて、それを報告しあうようなそんな場になっていた。こんな研修会にいってきました、とてもよかった、YOUTUBEでもその研修会みれます、市のあたらしい施設にいってみたら、バリアフルな施設だったとか、そういった報告会だった。
後半は、障碍者差別事例2件の報告。聴覚障碍者の自転車が放置自転車として撤去された、放置自転車保管場所に、自分の自転車が撤去保管されているか確認したいのに、その保管所には電話しかなく、聴覚障碍者は確認できなかった。それを受けて保管所は、ファックスを購入したという案件。あとは、視覚障害者が市役所からなにかの公式な文書を送付してもらって、それだと読めないので、電子メールでもおくってくれといったところ、それはセキュリティーの面からできない。CDに保存してそれを交付することはできる、でもその場合は、170円払ってね。170円払うのはおかしいという視覚障害者の申し入れ。それを受けて、170円はいらないけども、CDは返却してくれ。そういうような報告があった。
膨張していて、勉強になるけど、でも、この地域協議会が差別している人に勧告をだしたり、なにか妥協案を提示したりする、そんな機関であってほしいね。こんなに、たくさんの障害当事者や関係者があつまっていて、アベンジャーズなんだから、なんかもったいないね。
協議会のないようではないけども、印象にのこったのが、協議会でメンバーが発言しているときに、傍聴席から、ヤジではないけども、批判めいた発言があった。その発言を聞いて、協議会の事務局、役所の人間がとんできて、発言しないようにと注意、次勝手に発言したら退場してもらいますよと、その傍聴人に告げていた。
それを、聞いていた、協議会のメンバーのひとりが、そのごすぐに、これはおかしいと抗議。傍聴人が勝手に発言することがけしからんというのではなく、傍聴人が不規則発言をしたら、それをとがめるのは、協議会の司会進行の権限のある会長がやるべき、会長をさしおいて、事務局が勝手に、そういったことをするのは越権行為、それはおかしいと猛抗議。
さすが障碍者当事者委員だね。こういったところに気が付いて、そして、すぐに抗議する。すごいね。私にはできないね。
この委員がいわんとしていたことは、会長は聴覚障碍者で、傍聴人の不規則発言が聞こえなかったとしても、そのことをパターナリスティックに事務局がさきまわりして、傍聴人を制止するのはおかしいということ。そこには、健常者と障碍者の関係性が如実にあらわれている。健常者は障碍者をまもるべき存在、障碍者は健常者の指示にしたがう存在。そういう固定観念が事務局にああるんだろうね。ただしくは、不規則発言があったことを、耳の聞こえにくい会長におしえることを事務局はすべきだったということみたい。
とても勉強になった。いつか、私もこの協議会の正式メンバーになって、いろいろ意見してみたいな。どうやったらなれるんだろう?