ニチイ学館の株がたったの１株になる。

１３６８万６８３８株を１株とする

数日前、家に届いて、未開封のたまったままの郵便物をひとつずつ読み上げてもらう。ボランティアさんに読み上げてもらう。自分で確認すればいいのだけども目が見えないので自分の目で読むことはできない。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者の私。

最近は、それほど重要な知らせは郵便では届かない。届くとしたら、ハロー！プロジェクトのコンサートチケットが簡易書留郵便で届くぐらい。あとは、裁判所から特別送達という郵便が届くぐらい。

普通郵便はためている。封をあけてもらう。ニチイ学館の株主に関するお知らせが、信託銀行から届く。普通郵便。

ニチイ学館は、昔だと通信教育の会社だったかな？それがいまでは介護事業に参入している。私もお世話になっている会社。

私は、目の見えないひとりぐらしなので、毎日ヘルパーさんに家事援助などで、家にきてもらっている。４つのヘルパー事業所からヘルパーさんを派遣してもらっている。そのうちのひとつが、ニチイ。

ほんとうならひとつにまとたいのだけど、そこはリスクヘッジ。ひとつの事業所に頼り切っていると、そこのヘルパーさんがやめたり、そこの事業所が障害福祉サービスのホームヘルパーを廃止したりすると、とたんに私はこまる。たよっていたものがなくなるとショックが大きい。そこで、私は必ず複数の事業者にお願いしている。

そのお願いしている事業所でがもし株式を公開しているのなら、買うことにしている私。ニチイの株もおせわになりはじめた６年ぐらい前から株を保有。

たしか、株価もその当時より２倍ぐらいになったかな？

でもそのニチイの株が最近編。数か月前に株式の上場廃止するので、株を買い占めますという連絡がきて。

それを無視して、私は株を売りません。だって、ニチイさんにはお世話になっているから。

そうこうしているうちに、さらに届いた郵便物

ボランティアさんに開封して読み上げてもらう。

株式を併合します。１３６０万６８３８株を１株とします。

これにはびっくり、そして笑いがでるね。普通株式の併合とは、１０株を１株にするとかだけど、これは数千万株をたったの１株にあする。すごい質量の物質をミクロにあつめて、ブラック穂ホールをつくるぐらいの不可思議さ。

私の株は２００株なので、端株となる。しかも０．００００パーセントの割合。

まぁそれでもいいだろう。私が株を持っていることには違いないのだから。
でもさらに読み進めていくと。１１月９日をもって、株式を廃止し、その株の代金は返金します。価格はまたご連絡しますとのこと。

私は売りたくないといｔｔめお、強制終了。こういったことが株の世界ではあるのね。びっくり。

私は購入価格よりも、おそらく上回って買い取りしてくれるだろうけども、値下がりして株を売らなくてはいけない人にとっては涙だね。不合理だね。

こういうことがあるから、株って難しいね。

みなさんもご注意。