獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

障害者がいる港町

2018-02-20 22:41:02 | 網膜色素変性症と私
 テレビよりもラジオの私。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な私にとってはラジオのほうがいい。

 今朝はめずらしく朝5時ごろに目がさめて、それから二度寝をして、6時におきる。いつもよりも早起きなので、自由な時間。その時間に深夜に包装されたTBSラジオの伊集院光のジャンクばか力を聞く。

 伊集院はテレビのときとはちがって、よくしゃべるしゃべる、元落語家だけあってか、話もとてもテンぽがあり、エピソードトークがとてもおもしろい。今日の放送では、沖縄旅行記のトーク。東京から安く沖縄にいくためにはどうすればいいか、沖縄で安くとまるにはどんな宿がいいかとか、事前の下調べからはじまり、実際に沖縄についてからのエピソード。

 沖縄での現地の人との交流。酒盛りでの出来事などおもしろおかしくトークの伊集院。

 旧正月ということで、沖縄の港町では、大きな船倉庫で宴会があり、さそわれた伊集院。30人ぐらいの漁師が酒をのんでさわいでいる。そしてその家族もあとから着て、その広い倉庫で、キャッチボールをしたりしていたと伊集院。

 家族がやってきて、お酒をのむお父さんと、暇でキャッチボールをはじめる子供たち、いろんな人たちがあつまってさわいでいた、いい空間と伊集院。

 そこで、ぽっつっと自然に、伊集院がこう言った。

 こどもきてて、キャッチボールもしてて、車いすの子もきてて、ほんと町の祭りみたいだった。

 うれしいね。車いすの子が来ていたってことは言わなくてもいい情報、どっちかというと言わない情報。あえて、というか自然と車いすの子という
伊集院がいいね。

 ぜひ今度は、白杖をついたおっさんも来ていたって言ってほしいね。
 ps
先週の伊集院のラジオでは、網膜色素変性症のリスナーからのネタハガキがよまれていた。うれしいね。今度私も宮本佳林ちゃん大好きネームデスペアっていうペンネームでメール投稿してみようかな。
コメント
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