言葉。

考えて文章をつくるときに、僕は全ての言葉を普段つかわないような丁寧な言葉に置き換えます。

そうすることで言葉一つ一つを吟味し、読み返すことができるからです。

言葉は気持ちや考えを表現して誰かに伝えるためのツールです。

誰かにちゃんと伝わって、初めて有意義なものになるのです。

僕は創り上げるという意識をもって、言葉を紡いで文章にします。

どの単語が適切か。
どういう言い回しがいいか。
どの順番でいこうか。
どういう表現がぴったりか。
文章がねじれてないか。
論理の飛躍はないか。

こんなことを考えながら、何度も何度も書き直します。

発信者と受信者の意識によって、芸術作品にもなれば、武器にもなるし、希望にもなりえるのが言葉です。

言葉の選択や言い方一つで伝わり方が大きく変わります。

声や動きや表情も交じえて伝える場合ならある程度正確かもしれませんが、

文章だけの場合はとても伝わりにくいです。

言葉をもっと自由につかえるようになりたいなー。