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シェールガス!

2014-01-17 | 投資、運用、金融
シェールガスのバブルが崩壊した!というニュースがありました

シェールガス(英語: shale gas)は頁岩(シェール)層から採取される天然ガス。

従来のガス田ではない場所から生産されることから、非在来型天然ガス資源と呼ばれる。

アメリカ合衆国では1990年代から新しい天然ガス資源として重要視されるようになった。
※出典Wikipedia

石油と天然ガスがあと半世紀程度で枯渇するため、新たなエネルギー資源としてシェールガスがくると言われていました。

昨年の頭頃、シェールガス革命というタイトルで新聞、ネットニュース、投資関連雑誌で毎日のように特集が組まれていました

NHKの番組でも特集されていた記憶があります。

プレジデントの記事
http://president.jp/articles/-/10491

その頃、投資のお勉強を開始したばかりの僕は野村証券の営業マンから情報を聞きつけ、前向きに検討していました

シェールガスへの投資は、もちろんお金を増やしたいという気持ちもありました。

それ以上に、投資というカタチで新しいエネルギー開発に貢献し、世界の人たちの生活を豊かにできるという満足感も得られる案件だと感じました

一言でシェールガスへの投資といっても、さまざまなものがありました

シェールガスを掘削販売する会社の株式ファンド
シェールガスを都心部まで送るパイプの権利
シェールガスを掘削する地域に労働者が増加することから家や土地の値段が上がるだろうというREIT
などなど。

その中きらリスクができるだけ小さい案件に投資をしたいと考えて、自分なりに調べていきました。

すると、採掘コストが高い、輸送技術は開発段階でインフラ整備に莫大なコストがかかる、日本が輸入できるかどうか交渉段階、といったリスクが見えてきました

流れにのって高値になったところで売ればキャピタルゲインで儲かるかもしれませんが、インカムゲインを狙って長期的に捉えるとリスクが大きいように感じました

チキンな僕はここで断念

様子を伺っていたら、今回このような記事が飛び込んできました。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/39682

今回、日本の企業でも巨額のマイナスを出したところもあるようです。

しかしながら、こういった企業や投資家がいて新しいエネルギーや技術が開発されるからこそ、現代世界の豊かな生活が成り立っています

雑誌でどれだけ騒がれても、いろんな人に質問してみたり、できることなら現地にいってみたり、しっかりリサーチすることが大切ですね

投資、投機、ギャンブル。

2014-01-17 | 投資、運用、金融
あなたは貯金をしていますか?
これは多くの人が自信を持ってはいかいいえで答えられると思います

次の質問はどうでしょうか?

あなたは投資をしていますか?
あなたは投機をしていますか?
あなたはギャンブルをしていますか?

この質問は自信を持って答えられる人は少ないかもしれません

この違いについて、僕は資本、時間、リターン、リスクに着目して分類しています。

一番イメージしやすいギャンブル。
例えば競馬やパチンコ

ギャンブル
資本 小さい
リターン 大きい
時間 瞬間
リスク 大きい


そして投資。
一般的には株とか不動産とか海外をイメージでしょうか

投資
資本 大きい
リターン 小さい
時間 長期間
リスク 比較的小さい


一番イメージしにくい投機。
まあギャンブルと投資の間全体のものです。

投機
資本 中間
リターン そこそこ
時間 数ヶ月から数年
リスク 低いものから高いものまでさまざま


ギャンブル 競馬
資本 100円
リターン 100倍も夢じゃない!
時間 5分程度
リスク 負けたらゼロ

投資 不動産
資本 500万程度~
リターン 年8~15%程度
時間 数年~数十年
リスク 調査して工夫すれば軽減可能

投機 保険、外貨、事業投資、金融商品など
資本 5万~100万程度
リターン 3%~20%
時間 数ヶ月~数年
リスク あったりなかったり
※ただし手数料をわかりにくいカタチでごっそり取られることが多いので、ご注意下さい

投資と投機とギャンブルをしている人の割合は、2:6:2ぐらいという話を聞いたことがあります

多くの人が10万~100万ぐらいを、
数ヶ月~数年だけ運用し、
できるだけ元本は確保してくれて、
運用益は高いものを望んでいます

見かけはそのような金融商品もたくさんありますが、最終的に税金や手数料をたくさんとられるので期待よりも増えなかったということがよくあります

投機は知識のない人でも手を出しやすいカタチにつくられたものですが、手数料はわかりにくいし口頭で説明されてもなかなか把握できません

数字を全て書き出してみるべきです

あと、現地のことをちゃんと調べることも大切です。

この国は海外から企業がどんどん進出しているから景気がいいですよ!
だからこの投資信託を購入しましょう!
と言われたら、できるなら現地に行ってみて下さい。

信じても信じなくてもいいのですが、少しでも気になったら

できる範囲で確認することは必須です。

確認して確信すればお金を預ければいいと思います。
確認して不審であればやめておけばいいと思います。

確認して理解できなかった場合もやめておきましょう。

また、1つや2つ聞いて投資先を選ぶと失敗する可能性が高いです。

とにかく10の話を聞いて、その中で最もよさそうな話を再度聞いて、それでもいけると感じた場合だけにする、というようなルールを決めておくと冷静に判断できると思います。

貯金しても増えず、老齢年金も不確定で、賃金も上がりにくい時代になりました

利息のチカラをうまく活用できるようになれば、人生をもっと豊かにできるかもしれません

資産形成、資産保全、資産管理
インフレとデフレ
複利と単利
一括投資と積立投資
リスクとリターン
分散によるリスクヘッジ
もらえる利息、とられる税金と手数料
これらを理解すれば損しにくくなると思います。

最後に、投資も投機もギャンブルも、余剰資金の範囲でやっていきましょう!






ビットコイン。

2014-01-14 | 投資、運用、金融
最近気になっているビットコイン。

無国籍の仮想通貨、お金の一種ですね。

今後も同じような話は出てくるはずなので、システムについては理解しておきたいです

参考記事
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXNMSFK1803U_18122013000000/

お金とは社会において欲しい物や必要な物を手に入れるために使われる共通の物体や概念であり、「価値の尺度」「交換の媒介」「価値の保蔵」の機能を持つものです

現代において、お金という意義が拡大しすぎて捉えにくいと思います。

現金、小切手、クレジットカード、電子マネーなど複雑になっていますが、ビットコインはさらに理解が難しいです

グローバル社会かつIT社会なので、仮想通貨や無国籍通貨、さらにはそれらのハイブリッド通貨が開発されることは必然かもしれませんが、システムや概念、価値付け、流通させる手段は複雑ですね

振り返ってみると、画期的な新通貨として可能性のあるビットコインが昨年フィーバーしました

投資しておけばよかった!という人が僕の周りにも何人かいて、次に価値が下落したら投資してみようか悩んでいる人もいました。

僕はビットコインの話は100回きても100回断ります

だって、なんでビットコインが流行るのかわかんないんだもん

僕の頭ではシステムすら理解できないので、投資やビジネスにおいて理解できないものには手を出さない!という自分のルールに従います。

一般の方に比べるとネジがとんでいるレベルで何でも試してみるタイプですが、ちゃんと「やるかやらないか」の基準があります。

自分で理解でき、かつ、勝算があり、
マイナスになったとしても人に迷惑をかけず、
金銭的に失敗したとしても経験や人財が手に入り、
少しでも自分でリスクをコントロールできるもので、
Theory、Team、Timingが揃っていることです

ビットコインを僕なりに判断した場合、以下の理由から不採用となります。

1.通貨価値を最終的に担保したり責任を持ったりする存在がない

2.ビットコインの価値を創出する際に、自分の努力が反映される寄与度が低い

3.マネーロンダリングに利用されるおそれが強いので各国の中央銀行や政府が法的に規制をかける可能性が高く、外的要因による暴落がある

4.金銭的な損得のみであり、他に得られるものがない

5.法整備がされていないため、システムコントロールをしている人間はあらゆる操作が簡単にでき、不安定過ぎる

6.FXも含め通貨に関する投資はゼロサムであるため、常に得をしたり、全員が得をしたりすることがないので増やしにくい

余剰資金が潤沢にある人がつっこむのはアリかもしれませんが、一般人にとってはリスクが大きすぎてギャンブルになってしまいそうです。

せっかくキプロス問題から走り始めたビットコインですが、すでに中国が規制したので、今後の発展は厳しいんじゃないかなーと個人的には予想しています

海外送金する際の手数料がかからなくなるのは嬉しいことなので、仮想通貨や無国籍通貨については今後も期待したいです。

暴騰したときに売り抜けて儲けた人はおめでとうございます