三が日が瞬く間に過ぎ
翌日からの仕事に翻弄され
ノンストップで週末を迎えてしまった
ここで一旦立ち止まろうと
予てより観たかった映画
「PERFECT DAYS」を観て来た
主演は役所広司
監督はドイツ人のヴィム・ヴェンダース
東京の公衆トイレの清掃人 平山は
毎日のルーティンが決まっている。
外の掃き掃除の音で目を覚まし
歯を磨き、植物に水をやり
決められた通りに置かれた
時計や小銭入れを身に着け
缶コーヒーを買い
車に乗り込む。
その日の気分のカセットテープをかけ
目的のトイレまで車を走らせる...
彼の日常は実に規則正しい
休日の過ごし方さえ決まっているのだ。
が、毎日変わらぬルーティンで過ごしても
決して昨日と同じ一日ではない。
まるで木漏れ日の揺らぎのように...
今更ながら役所広司という人は
なんて素晴らしい演技をするのだろう
無口な男の役どころなのでセリフは本当に少ないが
その分その表情に引き込まれる
出来る事ならこんな風な心持で
生きていきたい
でも 満たされていると感じていても
切なくなるのは何故だろう...
今、この年齢で観て本当に良かったと思う一本である
本日もご訪問ありがとうございました
好きな俳優さんです。
毎日のルーティーンで缶コーヒーを買うを読んで、【BOSSコーヒー】かな?なんて
思ってしまいました(笑)
映画を観ていて、そのような毎日を習慣づけて、自分も繰り返しているなと感じました。
ただ、コースを少し変えて道筋を一本早めるか遅めるかして気分を変えていますが、行く先のポイントはほぼ限られています。
役所広司と言う役者はそこに居てくれるだけで
すでに画になってますよね!
缶コーヒーがBOSS⁈
確認すれば良かった~~
コメントありがとうございます!
仰る通り繰り返されるの日常ルーティンが
ちっとも退屈じゃないんですよね
その中にも小さな発見やわずかな違いがあって
それを面白がる、そんな生活を送って行きたいと
思い乍ら鑑賞いたしました。
役所広司私も好きです!
大阪でもまだやってました
見に行こう!
是非是非ご覧になって下さい♪
そして寝子さんの感想も
教えて欲しいです😆
大事件も大波乱も起きないけれど
波紋のような余韻が残ります。
ちゃんとメモしておかないとダメですね😅
今週は私の公休あるかしら?あるはず!と自分に言い聞かせています😆
私のお気に入りの一作品に入りました😊
修行僧の様な過ごし方にも見えますが
決して娯楽が無いわけではない
少し憧れも抱きます♪
流れる音楽も好きです
どうか、しっかりお休みが死守
出来ます様に😆