なんとなーく好きだった。
それは2駅を跨ぐこのロケーションだったのか
潔いシンプルなメヌーだったのか
それとも縦型かき揚げストッカーの存在だったのか
どれともつかず漠然としたままだった。
それが、1月いっぱいで閉店と聞き、店に赴き、そーいや食ってなかったな、となんとなく頼んだうどんを啜った時、そのもやもやは氷解した。
一瞬にして蘇った、小学生の頃の舌の記憶。
柔く、歯切れのやたらと良く、食べてる側からみるみる染まっていくうどん。
まさに塾の授業の合間に食べていた、立ち食いそばのあの味だった。
そう、40年近くも昔の味が、そのままに提供され続けているなんて、そんなすごいコトが今の世の中にあるだろうか。
そこが好きだったんだ。
今までありがとうございました。あ、いやそんなお世話になってはいなんですが。。でもありがとうございました。
食べ終えた後、お店のおばちゃんに思わずそう言ってしまったのは、そんな理由があったんだと思う。
それは2駅を跨ぐこのロケーションだったのか
潔いシンプルなメヌーだったのか
それとも縦型かき揚げストッカーの存在だったのか
どれともつかず漠然としたままだった。
それが、1月いっぱいで閉店と聞き、店に赴き、そーいや食ってなかったな、となんとなく頼んだうどんを啜った時、そのもやもやは氷解した。
一瞬にして蘇った、小学生の頃の舌の記憶。
柔く、歯切れのやたらと良く、食べてる側からみるみる染まっていくうどん。
まさに塾の授業の合間に食べていた、立ち食いそばのあの味だった。
そう、40年近くも昔の味が、そのままに提供され続けているなんて、そんなすごいコトが今の世の中にあるだろうか。
そこが好きだったんだ。
今までありがとうございました。あ、いやそんなお世話になってはいなんですが。。でもありがとうございました。
食べ終えた後、お店のおばちゃんに思わずそう言ってしまったのは、そんな理由があったんだと思う。