
禁断のといいますか、なんといいますか…
これはボクがバス釣りのルアーを収めているタックルボックスです。
ラジコンファンにもなじみの深いPLANO製。
このモデルは確かもう生産されていないはずで
ラフに扱いながらも大事にしています。
表面保護のつもりで貼りまくったデカールはノンジャンル…
相当メチャクチャです(笑)

で、トップのフタを開けるとこのような状態。
まぁ、ギッシリ&ごっちゃりであります。
ここに入っているのは生き残った一軍選手のようなもので
自宅のストレージには2軍選手やファームで調整中の
『出番待ち』のルアーがまだまだ、たくさんあります。

で、さらに半分にパックリ開くと
また別のルアーや針、オモリなどが入った
小物ボックスがいくつも収めてあります。
右半分にあるのはワイヤーベイトという
針金にプロペラやブレードがついたような
世にもヘンチクリンなルアーたちが
いくつもハンガーに収まっています。
で、今のところ、この一軍の中でもトップクラスの選手が
こちらになってくるというわけです。

↑コレはアメリカのバルサ製。
一時期流行したタイプなのですが
キズをエポキシで修復しながら大事にしてます。
やる気をコナゴナに粉砕されるほど釣れないシーンでも
コイツだけは必ず魚を連れてきてくれます。
イエローにパープルバックはテーブルロックと呼ばれる色で
アメリカのテーブルロックレイクという湖で
よく釣れた実績から名づけられたカラー名です。

↑ちょっとリアルなこの人は
浮かせた状態で使う水面系のルアーです。
かつて淡路島の野池でシトシト雨の中、
15分ほどの間に同じスポットから7匹釣りました。
他のルアーも試しましたが、コレしか釣れなかった。
十分満足して場所を空けると、すぐに他のアングラーが入り
各々挑戦しましたが全員、惨敗してました。
バス釣りってそういうことがあるから不思議です。

↑で、リップがビョーンと長いこの人は
このリップが水を受けて深く潜るタイプ。
神奈川県のダム湖、メジャーなクリークの入口で
周りに4艇浮いたハイプレッシャーの中
岬のショルダーに当てるように使ったところ
自己ベストサイズのバスを引っ張り出しました。
その魚がその日のレコードフィッシュになり
新聞に名前と釣果が掲載されてしまいました。
バス釣りファンの間でも有名な”釣れるルアー”です。

↑最後はこれまたアメリカ製で古くからの定番ルアー。
現在の市場には同じタイプでもっと洗練されたモデルが
わんさかあるので、いまどき使いにくいコイツを使う人は
あまりいないんじゃないでしょうか?
コレはサスペンドチューン(水と同じ比重で浮きも沈みもしない)
が施されたスペシャルモデルで、塗装もリペイント。
アメリカのフィッシングショーで少数が配布されたうちのひとつで
カラーはやはりボクが好きなテーブルロックです。
他にも思い入れや実績が詰まったルアーは山ほどあるのですが
さすがにキリがないので、このへんで。