AREA-Dee ‐Gathering room‐

Radio Control/Bass Fishing/Music/Fixed Gear Bike & more...

お詫び

2011年10月28日 11時39分06秒 | DROME SYNDROME

みなさま大変ご無沙汰しております。
放置時間が長く、本当に申し訳ございませんでした。

RCWから今のバス釣り編集部に異動して以来、
日増しに忙しさが募り、日々の近況をtwitterでつぶやくのが精一杯。
とはいえ、メシも食ってるし、風呂にも入ってるし、家族との休日も過ごすし、
R/C以外の趣味にも時間を使うし、友達と飲みにいったりもするわけで
まったくブログを更新する時間がなかったわけではありません。

100%私事で恐縮ではありますが、いささか心境においても思うところがあり
以前のようなエネルギーでもってドロームに取り組むことができなかったことを
この場にてお詫びさせていただきます。本当に申し訳ありませんでした。
とはいえ、忙しいのは本当で、月の1/3ほどは地方出張したりしてます。
長いツアーでは10日連続なんてのもあります。ハハハ…

で!!!!!

今年のワールドドロームですね!

実は、大変残念なのですが、ボクは参加できません。
もちろん、現場にも行けません。
今の編集部の仕事がどうしても重なっているのです。
正直、日程が決まった時点で『やべぇなぁ…』と思っていました。
最悪のカタチで現実になってしまったのは、とても悲しいです。
いつこのことを言おうかと考えると胃も痛くなりました。
何より今年も『一緒に遊ぼうぜい!』と言ってくださってたみなさま、すみません。
どうか、ご理解のほど、お願い申し上げます。
今年はレースもよりいっそう面白くなりそうなだけに
参加できないことがくやしくてなりません。
ただ、もしかすると1日だけ見学にいけるかも知れません。
そのときは、どうか相手をしてやってくださいませ。

とはいえ、今もなお裏方のお手伝いはさせていただいてますので
来年こそは、ニューマシンをひっさげて参加したいと思います!

しかし、日程も近づき、みなさんの準備も本格化されているようですね。
ドロームに関するご質問などは、随時サイドリバーの専用フォーム
https://www.sideriver.com/ec/inquiry/index.php?question_id=116
で受け付けていますので、何かございましたら遠慮なくお問い合わせくださいませ。
また「返事がない!」「パソコン持ってない!」などの場合は
直接私の携帯を鳴らしてくださって結構です。090-4056-9563

また、以前このブログ内でプレゼントする予定でしたインディカーは
過去に応募された方の中から改めて抽選させていただきます。
ご応募くださった方、私の勝手で今年のシーズンに間に合わせられず
本当に申し訳ございませんでした。
また、大分焼酎さんのご好意で新規で1台ご用意がありますので
そちらは改めて応募を募らせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。


LEGEND of TOUGH GUYS #001 JAY J.ARMES

2011年03月06日 15時48分40秒 | DROME SYNDROME

 

両腕が海賊のような義手です。
そして、その正体はFBIも信頼して仕事を依頼するスゴ腕の私立探偵。
かっこよすぎでしょう!

その男の名はジェイ・Jアームズ(本名ジュリアン・アーマス)
12歳のときに鉄道事故で両腕を失うものの、驚異的な努力によって
オートバイ、大型トレーラー、飛行機にヘリコプター、モーターボートにA級ライセンスと
さまざまな免許を取得し、12000件を超える事件を96%の確率で解決に導いたスゴ腕。
有名なのはワイルド・ワンの主演でバイカーファッションの元祖ともいわれる
マーロン・ブランドの息子が誘拐された事件を解決したことですね。
格闘術を身につけ、アグレッシブに事件に立ち向かう姿は
ジェームス・ボンドも裸足で逃げ出すプロフェッショナルぶり。

最強のハンディキャッパー。希望の体現者。本当のタフガイ。

彼のコルベットにはTVモニターが装備され、ナンバーもクルリと入れ替わるスパイ仕様。
義手は筋肉に連結されていて、さまざまな義手を使い分けることで
銃を撃ったり、運転したり、崖を上ったりもできるんだとか。
日ごろからトレーニングを欠かさず、健常者以上の身体能力を発揮!
イカすぜ! ジェイJ!

もう、おじいちゃんだけど日本にもジェイJのエージェントがいるんだってさ!
本当にスゴイや!!!

※ハンディキャッパーを侮辱する意図はまったくございません。


ラーオタ道 #21 ~麺屋 日和~

2011年02月04日 10時34分42秒 | DROME SYNDROME


ラーオタです。
今回は大阪に出張。さっそく滞在先の近辺を調査です。
で、ひっかかったのが、このお店。

実は自分の中で大阪はラーメン不毛地帯。
これは関西出身のボクがいうのもなんですが
関西人はラーメンの味オンチです。
これは、もう間違いないと断言します(笑

そういう意味で実はあまり期待していませんでした。
しかし、店内に入ってドキリ!
うまいラーメンの匂いがします。
事前の調査では魚介とんこつとのこと。

で、そのお味はというと…
かなりウマイです!
渋谷のはやしにちょっと似た感じ。
とてもていねいな仕事でないと、この味はでないはずです。
ちょっと感動しました。大阪にもこんな店があるんだ!って。
極太メンマも業務用にあらず。
麺はザックリした食感が楽しい中太麺。
麺箱に名前がなかったので、自家製麺かと思いましたが
製麺所から寄贈された焼酎があったので、たぶんそこの麺でしょう。

お会計のとき、マスターについ「おいしかったです!」と
自然に言えちゃう店でした。

DROME SYNDROME #002 レギュレーションの読み方インディ編(前編)

2011年01月15日 17時35分49秒 | DROME SYNDROME


今回はインディカー編といきましょう。
高い人気を誇るクラスで、ドロームの代名詞になりつつあるクラスですね。
SWT
のレーサーたちも、このクラスには注目していました。
今後、ますます盛り上がりが期待できそうなクラスです。
以下はインディに参戦を続けているagarthaさんが投稿してくださった内容です。
参戦ガイド的な要素もふんだんに含まれているので
インディ参戦を計画中の方はぜひ参考に!
(ほぼ原文にて掲載しています。)

 

2008年のダラーラボディ初年度、皆んな気合が入っていました。


1.シャシー

タミヤ製F103LD-Drive Sports製シャシー使用可)またはF104。ホイールベースの変更は不可。タミヤ製オプションパーツのほか、各サードパーティ製の市販パーツを使用可能。
F103Lは絶版商品となっているため、2009年シーズンから
ホイールベースの値が近いF104での参戦もOKとなりました。
2010年は実際に、F104を使用された方もおられたようです。
F103Lは絶版とは言え、オークションでは新古品、中古品が出品されていますし、
シャシーを除く主要パーツはF103と共通ですから、
今後もまだまだ多く使用されると思います。

タミヤF103L。すでに絶版となってしまいました。

 

2.最低地上高

路面から5mm以上で突起物がないこと。サスペンションがフルボトムした際、シャシーが路面に干渉しないこと

考え方は、ストックカー、スーパートラックと同様です。
F103Lでは構造上、フロントの車高調整が難しいので、
フロントタイヤの直径が小さ過ぎる場合は、
規定をクリアできない可能性があります。十分に確認しておいて下さい。
 

3.モーター
市販されている17.5Tセンサー付きブラシレスモーターを1個のみ無改造で搭載すること。
大会期間中に無作為でモーターの性能チェックを行い、不正が発覚した際には即刻退場、および、次年度以降の大会への参加を認めない。
 こちらもやはり他のクラスと同様です。
ただし、タイヤ径やギヤ比が規制されているため、
Kv
値は厳密にチェックされます。ギリギリを狙いたい気持ちがあっても、
Kv
2800を超えてしまうと、そのヒートのタイムは抹消されてしまいます。

 4.バッテリー
市販されているR/Cカー用サブC6セル7.2V(ニッカド、ニッケル水素)バッテリー、またはハードケース入り(セミハードケースタイプは使用禁止)のLi-Poバッテリー(7.4V)、およびLi-Feバッテリー(6.6V)を使用すること。
出走前に全車電圧のチェックを行う。
 こちらも他のクラスと同様です。

5.ESC
市販のセンサー付きブラシレス用ESCを無改造で使用すること。
 
やはり他のクラスと同様です。決して改造はしないでください。

6.ギヤ比

タミヤ純正の04モジュールのギヤのみ使用可能。スパーは93T、ピニオンは35Tまでとする。

記載の通りです。スパーギヤは、クリーム色のもの(OP.104)と
グレー色のもの(OP.900)が利用可能です。
ピニオンはOP.405 04ピニオンギヤ(34T/35T)になります。

 

7.ボディ

タミヤ製F103L用ボディおよび、ドローム専用インディボディを使用のこと。

タミヤ製F103L用純正ボディであれば、ローラT93/00フォード
またはローラT94/00ホンダになります。
これらも絶版品。店頭在庫を探すか、オークション等で入手いただく必要があります。
ドローム専用インディボディとは、現代のIRL(インディレーシングリーグ)のマシン、
ダラーラを再現しようとエントラントの方(岡氏)が作られたものを、
RC ZENの橋本氏、クロス社の協力の下、製品レベルまで完成度を高めたもので、
ドローム直前にサイドリバーの通販サイトで販売が行われます。
インディカークラスは一時、エントリー数がかなり減っていましたが、
新ボディ発売により、エントリー数も増加中です。
全くのゼロから新しいボディを作り上げた岡氏の情熱にはただただ驚くばかりです。

 

8.カットライン

実車に準じたカットが望ましい。

タミヤ製ボディにはカットラインがありますが、ドローム専用インディボディは、
部分的にボディが非常に低い(フロントノーズ、サイドポンツーン後端など)ため、
シャシー、メカ類との干渉を確認しながら、カットする必要があります。
したがって、ボディにはカットラインは設けられていません。
過去のRC WORLDに掲載されていたドローム特集の写真や、
他のエントラントの方のブログの写真を参考にしながら、慎重にカットして下さい。


後編に続く… 


DROME SYNDROME #002 レギュレーションの読み方インディ編(後編)

2011年01月15日 17時35分30秒 | DROME SYNDROME

前編からの続きです。

9.ウイング
原則としてタミヤ製のF103L用ウイングを使用すること。ただし、実車のディティールに準ずる形状を再現したウイング、さらには走行性能向上に大きな影響を及ぼさないディティールアップのための自作パーツや他社製パーツも使用可能。前後のウイングとも3D形状の湾曲の大きいタイプは使用禁止とする。

タミヤ製F103L用ウイングは、ボディ同様絶版品ですが、
店頭在庫はたまに見掛けるようです。タミヤのボディセットを購入すれば
1式付いてきます(ドローム専用インディボディには付属しません)。

ローラT93用(フロントウイングSP.533、リアウイング SP.534)が小型のハイスピードタイプ、
ローラT94用(フロントウイングSP.558、リアウイングSP.559)が大型のハイダウンフォースタイプとなっていますが、
参加者は、それぞれの考え方でセレクトして使っているようです。
また、容易に入手できるF-1用のウイングを加工して装着している方もいます。
ただし、レギュで「実車のディティールに準ずる形状を再現したもの」
「3D形状の湾曲の大きいタイプは使用禁止」とあるように、
あくまでもスケール感に配慮したウイングを付けて下さい。
ちなみにフロントウイングはダラーラボディを使う場合に限って、
シェブロンモデルズ製が形状的に実車に近く、
翼端板を加工するとさらにリアルに仕上がります。

純正ウイング。写真はローラT93用 


シェブロンモデルズのF103用フロントウイング。
翼端版部分を加工すればインディの雰囲気にマッチします。
シャシーへの取り付けは加工や工夫が必要です。
http://www.chevronmodels.com/

 


右端は、F103L用ハイダウンフォースタイプ(未加工)。
次の緑のは小さな羽根部分を取り去って、実車のオーバル用ウイングを再現しようとしたもの(2008年に使用)。
次のものは、リアルさアップを目指して、F103L用ハイスピードタイプの羽根部分を取り去り、
シェブロンモデルズのウイングの羽部分のみを移植したもの(2010年に使用)。
一番左はF103L用ハイスピードタイプ(未加工)です。


シャシーに付ける際には、ポリカ板で更に3mm底上げしています。

 
右から、#21はF103L用のハイダウンフォースタイプ(未加工)
#16は2段あるフラップの最上段をカットし、サイドダムもカットしたもの(2009年の予備)。
次の#37はフラップを全て取り去り、ポリカ板を貼って平面部分を延長した物
(2009年に使用したものをカラーリング変更し、2010年の予備にしたもの)。
その横の#37はフラップの最上段をカット、実車のように2本足にしたかったので、
足部分も完全に取り除き、TRG製のマウントを取り付けました(2010年に使用)。
一番左はF103L用のハイスピードタイプ(未加工)になります。

10.カラーリング
実車インディカーの雰囲気に準じたものが望ましい。
これもあくまでも主催者からのお願いです。
タミヤ製F103L用ボディは3種類カラーリングの異なるスペアボディが発売されていました。
参加者の中には、実車IRLのカラーリングを再現されている方も多いようです。
市販のデカール等も見掛けませんので、ほぼ手作りになってしまいますが、
皆さん苦労しながらもボディ作りを楽しんでいるようです。
もちろん、フィクショナルのカラーでも、雰囲気が出ていればかっこいいと思います。

実車の資料も探せば結構手に入ります。
参考websiteに詳しい方、ぜひコメントのご協力を!(DEE)

 

11.アンテナ
黒い塩ビパイプを使用し車外に露出させること。2.4GHzのアンテナが短いものは露出させなくても可。アンテナキャップは使用不可。
ストックカー、スーパートラックと同様ですが、
インディはボディが低いので、2.4GHzの短いものでも露出するかと思います。
かっこいいアンテナの処理を工夫されている方もおられます。


12.タイヤ
市販されているタイヤであれば加工可。グリップ剤のほか、あらゆるケミカル剤の塗布は禁止。タイヤ径はフロント:直径60mm以下、幅25mm以上。リア:直径64mm以下、幅40mm以上であること。
2009年からホイールの指定が無くなり、
ストック、スーパートラックでポピュラーなBSR製キャップドタイヤも使用可能となりました。
しかしながら、従来から行われていたように、スポンジタイヤに
ツーリングカー用のゴムタイヤのトレッド部分を貼りつけた、
いわゆる「ハチマキタイヤ」を自作される方も多いです。
ただし、ドロームのインディマシンは時速80m/h以上でコースを周回しますので、
作製した「ハチマキタイヤ」の精度(真円度)が低いと、
高速域では
安定した走行はできないことを注意して下さい。
BSR製タイヤをフロントに使用する場合、ホイールのベアリングがインチ系のため、
ミリ系のF103用アップライトには装着できないと言う問題があります。
エントラントの方は、ホイールを加工してミリ系のベアリングを装着したり、
アップライトをアソシ等のインチ系に変えたりして対応しているようです。
また、最小サイズ(L径のもの)を選んでも、個体によっては、
規定の直径60mm以下をクリアできないものもあるようですので、
超えているようであれば、タイヤセッター等を用いて
削って直径を小さくする必要があります。
リアタイヤ(R径のものが径が合います)は、
そのままでは、F103用のハブにつきませんので、
ゼノンから発売されているアダプタが必要になります。
一方で、シャシーはF104が使用可能になりましたが、
F104用のリアタイヤでは幅が40mmに足りません。
「ハチマキタイヤ」を作る際は、F103系のホイールを使用して下さい。


BSRのキャップドタイヤ。2009年、2010年に使用しました。
フロントは直径が大きかったので、削った痕(スジ)が見えます。


BSRのリアタイヤを装着するにはこのゼノン製アダプタが必要です。http://www.xenon.ne.jp/xenon.html

 


RMBros兄さんの優勝マシンのノウハウが公開されたこともあり、
2009年は更にレベルが上がりました。
RMBros兄さんに比べるとダメダメですが、私の中ではベストです。
写真は2008年に実際に使ったもの。

13.その他 AMB社製マイポンダーを装備すること。

ストックカー、スーパートラックと同様です。

以上、参考になる内容はあったでしょうか?
インディ参戦エントラントのみなさん、どしどしお役立ちネタのコメントを!