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喘息治療日記

~Enjoy ! 少食健康生活 ~

副腎の働き

2007-01-13 22:49:26 | 喘息


今日は マチの病歴と症状をお話します。今 現在 私の副腎は殆ど働いていません。正常な人のコルチゾール値は 4.5~21.1μg/dlですが 私の場合は 0.3前後なのです。それは 長い喘息歴が作った結果なのです。

マチが初めて喘息になったのは 14歳くらいだったと思います。風邪の後ヒューヒューいう おきまりのパターンでした。
発作は夜になると起きるので,どうしても 学校は休みがちになります。
そうなると これは大変!と親に医者に連れていかれるのです。そこで 初めて処方されたのが ステロイドだったわけです。
昔は薬の説明など皆無ですから、 薬を飲んだら治るのだ!という意識で一生懸命飲みました。そうしているちに、 またたくまに ステロイドは倍に増え、結果 全身毛むくじゃらになるという、 乙女には最悪な副作用が出てきたのです。

これは変!と思い 某総合病院の呼吸器専門外来に変わりました。ところが離脱するどころか ケナコルトという最強のステロイドを最高の量打たれたのです。
3ヶ月に1回が毎月になり、 果ては うちながらリンデロンというステロイドを毎日3回飲むところまでいってしまたのです。
ケナコルトが毎月になった頃、 やっと その名前と薬の内容が分かったのですが もうその頃は 完全に依存症になっており、 おてあげ状態になっていました。

吸入ステロイドなど 全くなかった時代ですから、 医者としても さんざんステロイド漬けになってきた患者を治すことは大変で、 その場しのぎの治療になれば 仕方なかったのかもしれませんけれど、 ひどいものでした。
その頃 一緒に通った友達は、 そこまでいかなかったのですから、 マチの喘息はステロイドの効き目が悪い、 損なタイプなのも災いしたのでしょう。

ここまで薬漬けになっても 若さゆえ、 安静など全く考えず、 仕事も健常者と一緒にしていました。睡眠時間3時間くらしか取らないで仕事していました。
結果、 仕事中に痙攣をおこして倒れてしまったのです。 今思うと本当に怖いことしていたと思います。自分のからだも心も捨ててた行為だと思います。若さじゃなくバカさの何ものでもありませんね。

救急車で運ばれ、 入院し 医者にさんざんお説教されて、 からだを治すことに専念することになりました。そうして 運よく良い病院と良い医者に巡り合うことが出来、 大量のステロイドから見事に離脱することができました。本当に感謝です。
ただ副腎の働きは戻ってくれず今日(プレドニン10ミリ)にいたっています。 それでも 副作用の少ない量まで減らせてるのですから 私としては相当な進歩なのです。
でも まだ諦めていません。目標は副腎の機能の回復です。頑張ります!!







        【12日 PF朝300 夜250 】



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