ステロイドの吸入の良さが書かれてあったのでコメントさせてください。
32歳です。初めての妊娠でもうすぐ3ヶ月になります。 パルミコートという吸入を使っていますが大丈夫でしょうか?とても心配です。あとユニフィルを飲んでいます。マチさんはお子さんいらっしゃいますか? いらっしゃるなら 出産の苦労はありませんでしたか?
トミママさん おめでとうございます!♪ よかったですねえ。発作を上手にコントロールして 生まれるまでの期間 楽に乗り切りましょうね。
山田浩和先生と佐野靖之先生の妊娠と喘息の文献の一部を読んでみました。
結論からいうと 妊娠には一番安全な薬を使っておられるとおもいます。
このパルミコートを開発した国、 スウエーデンがこの薬の使用者を追跡調査して詳細な検討がなされているからです。
他の吸入薬も安全性は高いのですが それは大量につかわれているにもかかわらず 副作用の報告がされていないためです。 詳しい調査はされていないみたいです。
でも 吸入薬は肝臓を通過することがないとされていますから どれも安全と考えていいのだろうと書かれています。
長い期間ですから 全身投与のステロイドの点滴や薬が必要な場合もあると思います。
母体の発作で使用するには プレドニゾロンが 安全のようです。プレドニゾロンは胎盤通過性が低いそうです。
デキサメサゾン(デカドロンなど)では母体と胎児の薬剤血中濃度比は 1:1ですが プレドニゾロンでは10:1といわれています。
ということは 胎児の治療が目的な場合は デキサメサゾンといううことにもなりますね。
ステロイドではありませんが 抗生剤の マクロライド系は胎児の発育が悪くなる報告が最近されたそうです。
ところで15週目までは奇形を心配して薬を選ぶことが必要ですが、 その後は発育遅延や奇形を心配して薬をさけるよりも 薬をつかってでも母体が発作で酸素不足にならないように気をつけた方が よいみたいです。
母体の低酸素血症で生まれた子の神経学異常の発生率が高いということなのです。また 死産や早期新生児死亡率も高いという統計もあります。
とにかく 苦しい発作を繰り返さないほうがずっと大事だと思うのです。
たとえ あわてて酸素吸入しても 胎児にはそれがすぐに反映されないからです。
【からだの科学 妊娠と喘息参考】
やっぱり 吸入ステロイドをしっかりして 薬も飲んで とにかく発作を起こさない管理をすることが一番大切でしょうね。
赤ちゃんが健やかに発育できるのが一番です。 元気な赤ちゃん 楽しみにしています。頑張ってくださいね!♪
* マチはDrではないので 専門的な知識は殆どありません。 トミママさん、 是非かかっておられる先生に不安が解消されるまで しっかり聞いてくださいね。
ひとりひとり発作の状態も母体の状態も違いますから マチの書き込みは 患者のマチが勉強して書いたもの、として参考程度に読んでください。
マチの出産のころは 今みたいに良い薬もなかったですから 酸素吸入は ずーっと はずせず、点滴も はずせずで本当に大変な思いで出産しました。でも 子どもは喘息もなく 無事元気に育ってくれました。
32歳です。初めての妊娠でもうすぐ3ヶ月になります。 パルミコートという吸入を使っていますが大丈夫でしょうか?とても心配です。あとユニフィルを飲んでいます。マチさんはお子さんいらっしゃいますか? いらっしゃるなら 出産の苦労はありませんでしたか?
トミママさん おめでとうございます!♪ よかったですねえ。発作を上手にコントロールして 生まれるまでの期間 楽に乗り切りましょうね。
山田浩和先生と佐野靖之先生の妊娠と喘息の文献の一部を読んでみました。
結論からいうと 妊娠には一番安全な薬を使っておられるとおもいます。
このパルミコートを開発した国、 スウエーデンがこの薬の使用者を追跡調査して詳細な検討がなされているからです。
他の吸入薬も安全性は高いのですが それは大量につかわれているにもかかわらず 副作用の報告がされていないためです。 詳しい調査はされていないみたいです。
でも 吸入薬は肝臓を通過することがないとされていますから どれも安全と考えていいのだろうと書かれています。
長い期間ですから 全身投与のステロイドの点滴や薬が必要な場合もあると思います。
母体の発作で使用するには プレドニゾロンが 安全のようです。プレドニゾロンは胎盤通過性が低いそうです。
デキサメサゾン(デカドロンなど)では母体と胎児の薬剤血中濃度比は 1:1ですが プレドニゾロンでは10:1といわれています。
ということは 胎児の治療が目的な場合は デキサメサゾンといううことにもなりますね。
ステロイドではありませんが 抗生剤の マクロライド系は胎児の発育が悪くなる報告が最近されたそうです。
ところで15週目までは奇形を心配して薬を選ぶことが必要ですが、 その後は発育遅延や奇形を心配して薬をさけるよりも 薬をつかってでも母体が発作で酸素不足にならないように気をつけた方が よいみたいです。
母体の低酸素血症で生まれた子の神経学異常の発生率が高いということなのです。また 死産や早期新生児死亡率も高いという統計もあります。
とにかく 苦しい発作を繰り返さないほうがずっと大事だと思うのです。
たとえ あわてて酸素吸入しても 胎児にはそれがすぐに反映されないからです。
【からだの科学 妊娠と喘息参考】
やっぱり 吸入ステロイドをしっかりして 薬も飲んで とにかく発作を起こさない管理をすることが一番大切でしょうね。
赤ちゃんが健やかに発育できるのが一番です。 元気な赤ちゃん 楽しみにしています。頑張ってくださいね!♪
* マチはDrではないので 専門的な知識は殆どありません。 トミママさん、 是非かかっておられる先生に不安が解消されるまで しっかり聞いてくださいね。
ひとりひとり発作の状態も母体の状態も違いますから マチの書き込みは 患者のマチが勉強して書いたもの、として参考程度に読んでください。
マチの出産のころは 今みたいに良い薬もなかったですから 酸素吸入は ずーっと はずせず、点滴も はずせずで本当に大変な思いで出産しました。でも 子どもは喘息もなく 無事元気に育ってくれました。