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喘息治療日記

~Enjoy ! 少食健康生活 ~

昆布の食べすぎは おばあさんになる!??

2007-12-14 00:17:56 | その他の病気
昨日は、慢性甲状腺炎 橋本病の検査結果を聞きに 受診してきました。

甲状腺に小さい腫瘍があることから、毎年、定期検査をしていたのですが、今年になってから、急激に、甲状腺機能低下を示す血液中のTSHというホルモン量が増え続け、約半年で、正常値の5倍になってしまいました。
(甲状腺機能低下症は、甲状腺のホルモンが不足したためにおこる病気です。)

専門医を訪ねたところ、橋本病の疑いもあると言われ、血液検査をしてもらったのです。
橋本病は、自己免疫反応のためにおこる慢性の甲状腺炎をいいます。
身体が、甲状腺を形成している自分の細胞に対して抗体を作ってしまう病気です。
正確な原因は分かっていないそうですが、ウイルスによって引き起こされるとも考えられるそうです。
ウイルスが、そのウイルス自身の中のタンパク物質に対抗する抗体をつくらすというのです。

詳しい病気の説明はたくさんのDrが書いていらっしゃいますので、患者のマチは、症状などだけお知らせします。

このホルモンが低下すると まず元気がなくなります。 
具体的な症状としては、疲れやだるさがひどく.、寒さに弱くなり、体重が増え、毛が抜けやすく、薄くなります。
記憶力・集中力も悪くなり、動作も鈍くなり、症状が進むと、痴呆と間違われる状態にまでなるということです。
そのほか,声が低くなったり、しわがれ声にもなり、筋力も低下、こむら返りなどの症状がおこりやすくなります。
そして、怖いのは、動脈硬化などの老化が早まることです。

中高年になると、多少老化現象はおきますし、特に女性は閉経のころには、よく似た症状の更年期症状も出やすくなりますので、区別がつきにくいようです。要注意ですね。

実は先月の検査結果が異常に高くなったときに、医師から、昆布や海草類をたくさん食べてないか? と聞かれました。
昆布のとりすぎで甲状腺腫になる場合があるらしいのです。。(もちろん原因は色々で、昆布の取りすぎに限っていませんが。)

マチは元々 根昆布がだいすきで、お吸い物や煮物などに毎日つかっていました。
甲田療法を始めてからは、昆布の粉を少々玄米ご飯にかけて食べるように言われたので、 これらの他に、さらに大さじに5杯くらいを 食事ごとに食べていました。(甲田先生は 小さじ2杯くらいのつもりだったそうです・・・当たり前ですよね)

殆ど朝から夜まで昆布漬けの毎日。 
この異常に非常に満足していたのです(・・・・絶句)

その日から海草類 いっさい禁止になって1ヶ月、1週間前に計った数値は一気に正常値にさがりました。 橋本病の結果も マイナスでした。
先生からは、「これだけ下がったのは、何かやったの?」 と聞かれましたが、 言われたとおり、昆布やめただけなのです。

みなさん、昆布や海草で髪の毛を増やして、若返ろうと期待していませんか?(笑) 
マチのように取りすぎつづけていると、逆に白髪になったり、薄くなってハゲの世界に突入してしまうかもしれません。
若返るつもりが、一気におばあさんに突入です!(そうならない内に止めてよかったです!ホント!) 
昆布などに含まれるヨードは甲状腺を良くするのに大切な物ですが、取りすぎると、逆効果になってしまうのですね。
食べ物がからだに与える影響は 本当に大きいですね! びっくりしました!
やはり少食が大切だということ、昆布でも教えられました。
からだに良いものでも、ほどほどにです。 今回は自分で病気を作ってしまいました。(救いようがないアホです・・汗)



※甲状腺機能低下症は、軽症や中等症では見落とされやすい病気です.単なる「加齢現象」、「高コレステロール症」、「更年期障害」、「脂肪肝」、「老人性痴呆症」と間違われて治療されていることが少なくありません。「甲状腺機能低下症の可能性はないか」と日頃から疑うことが大事です.疑いさえもてば,あとは簡単な血液検査で確認できます。甲状腺機能低下症が多い高齢者では、少しでも疑われたら,一度「血液中のTSH」というホルモン量を検査したほうがよいでしょう.米国では,基本的な検診検査項目のなかにTSH測定が組み込まれています。(前田循環器内科抜粋)





【13日 PF 朝350 夜360  体重54.5  体脂肪27,5 プレドニン20ミリ 気管支炎が治っていません】

喘息日誌のつけかた、どうしてますか?

2007-12-12 00:16:46 | 喘息
ウッ寒い!

震えて目が覚めました。 暗いよ~・・エェッ!? まだ4時ですか!! 今日は日曜日ではありませんか~とほほ。  めちゃくちゃ損した感じです。

いや~~な寒さに、身体が辛いと反応して 目覚めてしまったようです。
夜中に 手さぐりで、体温計やっと探して 計りました。 携帯の明かりで見た体温は、37.6度。  うーーん こんなはずはない 今から上がる?

喘息もちのマチには、熱はこわ~い相手です。 手さぐりで薬箱あけて、あわててカロナールを2錠飲みました。 
それとデパス・・・よく眠れるんです。 寝て治そうと 考えたのですが。
(先生からは、こんな飲み方、勧められていませんので、真似しないでください。 あは・・言わなくても だれもしませんよね((^-^;)。おまけに暗闇で飲む薬はあぶないです)

実は、土曜日、いつもと違って 身体が、とてもだるくて、ぐったり状態だったのですが、PFは400いくので、安心していました。

喘息日誌をみると、火曜日くらいから、眠いとかだるいとか 毎日書いてあります。 でも「どうしてだろう?」という疑問は何にも書いてありません。
昼寝は全くしない毎日なのに、寝てる日が多いのです。
このころから、体調は下降気味だったようです。 

喘息の患者さんは、呼吸さえ楽なら、もう すべてがベスト!って思ってしまいませんか?
マチはPFが400あれば、身体は かなり辛くても我慢できるんです。
「喘息患者は 我慢強い?(笑)」

それほど、呼吸が苦しいということは、どんな辛さより、身体も気力も落ちてしまうとことなんです。
呼吸が10分もとまったら、もう人間終わることになるわけですから、大袈裟じゃありませんよね。

結局、デパスでは呼吸の辛さは解消せず、まったく眠れなくて、朝になってしまいました。
日曜の朝から病院のお世話になり、プレドニン20ミリの点滴を受けることになってしまいました。
これじゃ、何にもなりません。(涙) 喘息日誌が全然 役にたたなかったのです。木をみて森をみない マチの喘息日誌。
今日になっても、まだグズグズ胸が痛いです。

「喘息日誌」は「喘息を起こさないための、元気な身体つくり日誌」でないといけないです。 こちらが本当ですよネ。

それにしても、発熱したわりには、PFは、ひどくおちませんでした。 呼吸はだいぶ辛いのですが・・・。

これって、去年のマチよりは、マシになったんだと ポジティブに考えたいです。♪


    【11 日 PF 朝370 夜380 体重54㌔ 体脂肪25.2 プレドニン20ミリ】

申し訳ありません。 削除させていただきました。

2007-12-09 19:54:29 | 西式 甲田療法
「慢性疲労症候群を甲田療法で治す」 のブログを削除させていただきました。
もうすでに読んで下さった方々に、誤解を招くことになるといけませんので、お詫びと削除の理由のコメントをさせていただきます。

紹介しましたS病院は、現代医学を中心としての医療方針の総合病院であるにもかかわらず、甲田療法や漢方など代替医療を尊重して取り入れる、とても柔軟な姿勢の病院です。 
エビナラ(現代医学における、科学的な根拠を土台に、患者の話を取り入れての患者中心の医療)を得意とする病院かもしれないと、マチは密かに とても期待しているのです。
それは、Yさんの治療にあたられた先生の姿勢からも伺えますから。 
患者の立場にたったこういう病院が 今後増えることを期待してやみません。

というわけで、素晴らしい病院と先生を紹介したくて、病院に、事前の連絡をせずに紹介をしてしまいました。 中身はどうであれ、やはり 病院と先生の了解を得てからにするべきだったと反省しております。 とりあえず、万が一、ご迷惑をおかけすることになるといけませんので、いったん ブログを削除することにしました。
近いうちに、甲田療法や代替医療にたいする、病院や先生のコメントを ぜひ載せれたらいいなあと思っています。 どうぞ期待して待っててくださいね。

Yさん、せっかくメールを下さったのに、ほんとうに申し訳ありませんでした。
また、あらためて紹介させてくださいね。

みなさま、配慮のたりなかった、今回のマチのブログを どうぞお許しくださいませ。



だいじょうぶですか?インフルエンザワクチン

2007-12-07 23:33:51 | 喘息
今年はインフルエンザの流行が特に早く、あわてて予防接種に走ってる方も 多いと思います。
 喘息の患者さんの中には、予防接種で発作をおこしてしまい、接種することに悩んでる方も多いのではないでしょうか。 
誰よりも 予防接種が必要なのに 打てない。 マチも 毎年とても不安なまま 冬を乗り切らねばならない一人なのです。
あんなさんから「チメロサールフリー(防腐剤、保存剤の使われていないワクチン)」の情報をもらったので、調べてみました。

予防接種に含まれるものの何が敏感に反応するのかは、はっきりはしませんが、原因とする仮説のひとつに チメロサールという保存料が注目されています。
点滴や注射などでショックや蕁麻疹または喘息をおこす理由に、多くの保存料や添加物が原因とされる場合が多いからです。

ただ、チメロサールは、殺菌作用 保存料として使用されているので、、生きているウイルスや菌が入っている生ワクチンでは使われませんが、死んだ菌などが入っている不活化ワクチンでは保存剤として主に使われるのは必然なのです。 ですから、全く チメロサールフリーとするものの生産は大量には無理なようです。


微量のチメロサールのエチル水銀による毒性については、今のところ過敏症を起こすことがある以外、よくわかっていませんが
アメリカでは、チメロサールなど有機水銀化合物は、神経系に蓄積され障害を起こすとされており、特に自閉症と水銀の関係が問いただされています。

 そのために、2003年秋から新しいタイプのワクチン(低温馴化弱毒化生ワクチン)が実施され始めました。
生ワクチンであるため、感染を経験したことがない乳幼児でも効果が高いと考えられます。今後、副作用や効果が十分検討されると思われます。
日本でも、同様のワクチンが2004年から導入されました。
今後、乳幼児のインフルエンザ予防対策は もっと進むかもしれませんね。

最近はチメロサールフリーを積極的に取り入れてる小児科が随分ふえてきました。
喘息やアレルギー疾患の人で、インフルエンザの予防接種を受けると具合が悪くなる人や不安な方、また小児に与える影響を懸念される方は、チメロサールフリーを扱っている病院、医院で摂取されるのも 方法かもしれません。
 
ただ、主治医の先生にきいてみましたが、「チメロサールフリーにあまり過大な期待はできない。予防接種で喘息がわるくなる理由が、絶対に チメロサールフリーとは断定できないから。
喘息の人でも、大丈夫な人もたくさんいるわけで、薬に過敏ということが 大きい原因かもしれない」 といわれました。 原因はまだよく分かっていないのが事実みたいです。 
それを頭に入れて、チメロサールフリーといえども、楽観視せず受けた方がいいかもしれません。



インフルエンザワクチンは現在、さまざまな論議があります。(以下 近代出版発刊 角田和彦 参照)
現在日本で実施されているインフルエンザはA香港型(H3N2)、Aソ連型(H1N1)、B型3種のインフルエンザの膜表面にあるHA抗原を主に含んだ不活化ワクチンです。その年のワクチンは最後の冬に流行したインフルエンザを使って作ります。しかし、インフルエンザの型は毎年変わるため、ワクチン接種をしても罹患する可能性があります

現状では一回インフルエンザにきちんとかかれば、同じタイプのインフルエンザについては、その後5-6年は症状が軽くなるので、1回目の感染をなんとか乗り切ることが大切です。
もし、アレルギー疾患の方で、インフルエンザワクチンを希望する場合は、インフルエンザ抗体価を測定し、A香港型、Aソ連型、B型のなかで陰性(抗体価40倍以下)のものがあるときにチメロサールを含まないチメロサールフリーワクチンで実施すれば 弊害は少ないのかもしれません。

そのほかに気をつけたいことは、インフルエンザからくる、小児の脳炎・脳症の発病を予防するために、罹患時に解熱鎮痛剤を使用しないことです。
アセトアミノフェン(カロナールなど喘息者でも使える解熱鎮痛剤)でも脳炎・脳症を起した例がいます。
このような事態は、インフルエンザ罹患時にも起こります。
インフルエンザ時には、解熱剤を使わず、きちんと必要な熱は上げておき、水分や栄養をとって安静にして過ごすことが一番のようです。


アドエアの効果(4ヶ月目です)

2007-12-04 21:15:38 | 喘息
アドエアを使い出して、3ヶ月とちょっとになります。

9月にも書きましたが、あのころより更に具合いいです。

呼吸が楽になったのが一番ですが、今までは 吸入ステロイドを始めて、1か月もすると、 必ず喉のひりひり感やいがいが、そして痰がらみの咳がでて悩みました。
これらの症状がアドエアでは、全くなくなりました。のど飴から離れました♪ヽ(^-^ )
吸入の回数が一日2吹きと少なくなったせいでしょうか。今のところ、副作用は何にもなくて快適です。

最高にうれしいのは、 最近はPFが400を越えることが当たり前になってきたことです。(今吹いたら420でした)他の吸入器では一度もなかったように思います。
いつも慢性的にある気管支の奥の詰まりも だんだん、無い日が増えてきました。

でも、考え方を変えてみれば、400あっても、気管支の奥の詰まりはあるということです。(症状は9月のころより軽いですが)
ということは、PFが基準値や、それ以上あっても、気管支の状態が正常とはかぎらない ということです。
前に いのさんも悩んでおられましたね。PFがスーパーグリーンゾーンだけど、胸の上の方で詰まった感じがしたり、ヒューと音がしたりしてすっきりしないと。

この感じよくわかります。 今のマチが同じような状態です。 PFが420~450あれば、医学的には、100パーセントに近い気管支の状態と判断されるのでしょうか。
でも、自分の症状を分析してみれば、「肺活量が正常であれば気管支が正常 」  ということにはならないということです。

同じ400でも、気管支の奥がすっきりしていて、深呼吸したときにスッと息が入ってくるときと、やはり奥の方で詰まった感じがあるときがある。
これを主張しても、きっと聴診器では違いがないのでしょう。 
いのさんが、「医者から精神的なものと言われたり神経質扱いされて困る。」 と 嘆いていたのは、このことなのでしょう。

気管支に違和感があるのは本当です。 無いときが出てきたマチだから 違いがはっきり分かるのです。
この違和感や詰まりは やはり正常な状態ではないと思います。 
ひどく苦しくない状態であるには間違いないですが、だから気にしないでいいということではないと思います。

呼吸苦の発作があるなしではなく、気管支の違和感が全くない状態が続くことで、本当に気管支の状態が良くなっていき、喘息がよくなったと言えるのでしょう。

マチは、9月のころよりは、症状が軽くなってきているので、だいぶ改善されてきてるように思います!
このままアドエアを続けていったら、もしかしたら、悪い気管支治る?

光が見えてきました!






【3日PF 朝 420 夜 400 体重54.2㌔ 体脂肪25.4㌫ プレドニン10㍉ 甲状腺生検のため】



               









花粉症やぜんそくに朗報、発症関与の新たんぱく質発見

2007-12-04 14:51:59 | 喘息
友達のHさんから、一番新しいアレルギーのニュースを送ってもらいました。
このブログが頑張って続けることができているのも、こうした 何人もの友達の協力や読んでくださる読者のみなさん、そして医療面で助けてくださる先生のおかげだと、本当に感謝しております。
ありがとうございます。

あっという間に、2007年も最後の月になってしまいましたね。
今年1年の締めくくりの月は 一番良い月で終わりたいものです。


花粉症やぜんそくに朗報、発症関与の新たんぱく質発見
花粉症やぜんそくなどのアレルギー疾患の発症に関与する新たなたんぱく質を、理化学研究所の研究チームが発見し、3日の米科学誌「ネイチャー・イミュノロジー」(電子版)に発表した。

 日本人の約3割は何らかのアレルギーに悩まされているとされ、このたんぱく質を制御することで、新たな治療法の開発が期待される。

 アレルギーの症状は、体に入った異物(抗原)に刺激された特定の細胞から「ヒスタミン」という物質が分泌されて起きる。ヒスタミンは、細胞内のカルシウムが多くなると分泌されることが知られているが、カルシウム量がどのような仕組みで制御されているのか、よくわかっていなかった。

 研究チームが発見したのは「STIM1」というたんぱく質。遺伝子操作でSTIM1がないマウスを作り、その細胞を抗原で刺激すると、カルシウムの量が抑えられ、ヒスタミンの分泌量も著しく低下した。

 研究チームは、このたんぱく質が抗原の刺激で細胞表面近くに移動し、外からカルシウムを取り込む関門のような小器官を開く働きをしていると突き止めた。

 一方で、STIM1がないマウスはすぐに死亡し、細胞の生存に重要な役割を果たしていることもわかった。理研の黒崎知博グループディレクターは「新たな治療法の開発には、カルシウムの役割をより細かく突き止める必要がある」と話している。

(2007年12月3日3時3分 読売新聞)




西式健康法  「柿の葉茶 」について

2007-11-30 21:39:06 | 西式 甲田療法
柿の葉茶について

西会から出版されております、西式健康法の冊子をいただきました。
その中に柿茶の商品説明が詳しく書かれておりましたので、大切なところを抜粋して、まとめて書いてみます。
マチも 前に柿茶商品の案内をブログでしましたし、自身も毎日飲んでおりますので しっかり分析して正しい良品を選ぶ目を持ちたいと思っています。

ぜひお読みくださって、良品を見極めて購買していただきたいと思います。
安易に 一つの製品だけを推奨しましたことをお許しください。
 
およそ、60年にわたって 西会の推奨商品とされてきました「生化学研究所の柿茶をはじめとした製品」について、西会では10月より、全製品について販売停止ということになりました。
消費者が期待されるほどのビタミンC含まれていないという理由からです。

●そのことにふれるまえに、なぜ西式健康法では柿の葉茶を療養法にとりいれるのだろうか?
どうして、他のお茶では その代わりにならないのであろうか? という素朴な疑問にも答えてありますので、まとめてみます。

柿茶が選ばれる決定的な理由はビタミンCが豊富ということからであります。
ビタミンCの作用としては、コラーゲンの合成に欠かせないビタミンであって、正常な皮膚、血管、粘膜、骨を形成するのに、なくてはならないものであるのです。

また、簡単に、酸化される性質をもつため、からだの中で発生する活性酸素を中和し、除去する働きが大きいのです。

西会では天然のビタミンCを推奨しておりますが、一般的に 天然ビタミンC100パーセント と表現されている場合には、合成ビタミンCを一切添加せず、アセロラ、ローズヒップなど、ビタミン含有量の多い果実を乾燥させ、単位重量あたりのビタミン量を多くしたものが該当されます。 柿の葉茶もこれに該当します。

●柿の葉を原料としていながら、ビタミンC含有量が少ない製品が多いのはなぜでしょうか
生の柿の葉には相当量のビタミンCがあるはずが、柿の葉茶を作るうえでの加工の仕方に問題があると、急速に分解されてしまうのです。

加工がしっかりしていれば、200ミリから300ミリは含まれているはずです。
(適切な採取時期に採取し、手早く蒸熱加工し効率よく乾燥させ密閉して保管)

数十ミリしか残存していないような製品は、加工の段階で保管や乾燥などが不備だったり、設備も配慮も完全でないといえます。

こういう ビタミンC含有量の少ない製品はコストもあまりかかりませんから、300~500gで500~1500円止まりで売値がつけれてるのです。

ただ、こういう商品もビタミンCの効果は期待できなくても、ポリフェノールに分類される、フラボノールなどの抗酸化作用は期待でき、抗菌作用、血圧降下作用などの効果は期待できます。
これらはビタミンCの効果と同等です。 違うのは、コラーゲン生成を代わりに行なうといったビタミンC特有の作用を代用することができないのです。

●西式健康法では、ビタミンCと、ポリフェノールとの相乗作用が、柿の葉茶の効能としているので、ビタミンCを多量に含むものを良しとして、推奨しているのです。
フォーリングデニス法で検査した結果、 生化学研究所の柿茶は期待するビタミンが検出できなかったという結論に達したのです。

西式健康法の柿の葉茶 には実際抜き取り検査を実施したかぎり、生化学製の柿茶の30倍前後のビタミンが検出されました。
総ポリフェノール含有量も37パーセント多いという結果がでました。

西式健康法の本では、柿茶についてはアスミンと異なって、ビタミン含有量は少ないものの、それなりの含有量はあり、容認しがたい製品であるとまではいえないと書いています。
ただ推奨はしていないということをお知らせします。 ということでした。

20ページにもわたって書かれている文を、マチが読んで簡略にまとめた限りですので、不十分な箇所は多いと思います。
詳しくお読みになりたい方は、西式健康法 2007/11 をお読みください。





   【29日PF 朝380 夜 400 体重 55.2㌔ 体脂肪 23,4㌫ プレドニン 5㍉】




毛管運動の理論

2007-11-27 01:52:36 | 西式 甲田療法

毛管運動の機械を購入しましたら、西式理学療法の理論の冊子が入っていました。

その中の毛管運動の理論を読んでいましたら、 とても具体的に書かれてて、よく理解できましたので、 もう一度まとめて書いてみることにしました。

毛管運動の役目、 それは人間のからだを健康に維持するために必要な運動であり、正に血液の循環を良くすることに限る と書かれています。 「流水は腐らず 」という言葉どおりです・・。

毛管運動をすることは、細菌を繁殖させず、また各細胞に栄養と酸素をうまく行き渡らせ、 老廃物も外へうまく排出させることになり、結果、健康なからだを輩出することになるのです。

心臓が、血液の流れの原動力とする現代医学に対して、西医学では、血液循環の真の原動力は心臓ではなく、毛細血管網の毛細管現象あると定義づけています。

心臓は血液の流れの中の調節器官であって、血圧のリズムをつくり、毛細管現象の手助けをしていると考えるのです。

血液の流れをよくし、心臓の負担を軽く軽くするためには、毛細血管網の働き、つまり各器官の細胞が血液を吸引する力を活発にすればよい ということになるわけです。

早い話が、毛細血管の75パーセントは手足に分布しているので、手足血液循環を活発化すればいいわけです。
これが、毛管運動なのです。何回も紹介しておりますので、どいう風に行なう体操かの具体的なやり方は省きます。

とても大切なことは、手と足を上にあげて振動させることです。 心臓より高い位置で微振動することが条件です。
低い位置で行なうと、うっ血している部分を振動させることになるので、毛細血管が破壊されることもあるので、とても危険です。 白ろう病などがこれにあたります。


手足を上に上げて微振動をすることで、手足の静脈血はすばやく心臓に帰り 毛細血管は真空状態になり、酸素の多い動脈血が吸引されて血液循環が活発化されるのです。
心臓を初め、血液の汚れからくる病気の根本的な治療に効くのはこういう理論によるのです。

リューマチ、神経痛、心臓、肝臓、腎臓、動脈硬化、高血圧、低血圧、、糖尿、手足のマヒ、しびれ中風、全身的老化 など に効力を発揮します。




 【26日 PF  朝420 夜380 体重54.6㌔ 体脂肪 25.4㌫ プレドニン 5㍉】



                                                                  

乳管内乳頭腫

2007-11-25 00:15:05 | その他の病気
みんちさんから乳管内乳頭腫のコメントと質問をもらいました。
のど元すぎれば・・・のマチですから、もう一度 病気をしっかり再確認して 気持ち新たに頑張ってみようと思います。

先生からは、
乳がんではないとは言っても、非浸潤性乳管がん(浸潤してない 乳管の中に落ち着いているおとなしい癌)との区別が とても難しいのと、乳管内乳頭腫をもつ乳房は、将来乳がんを発症するリスクが高いといわれました。

そしてまた乳頭腫は良性でも、できる場所、 たとえば、細い乳管のところなどにできた場合は 癌化する場合もあるらしいです。 

また乳腺全体が腫瘍ができやすい体質なので、手術をしても、再発や多発性もありえるということでした。 

最悪なのは、胃や子宮のポリープと違って、内視鏡でとれず、治すのには切るしかないということです。

おまけに2つ以上できると、乳房を半分くらいは切らないといけないらしいです。良性でもかなりショックです!

やはり こうした情報を 総合して考えると、腫瘍を増やさないうちに、また癌をつくらないうちに 「怪しきものは消し去る 」に限りますよね。

いろんなやり方があるのかもしれませんが、今のマチは甲田先生の処方を信じて少食を実行するのみです!

マチの1日のメニュー

玄米 70g 2回 (ご飯かおかゆで。クリームにしても良い)
青汁 180g 2回
豆腐 250g 2回
塩  10g
スイマグ 20CC

そのほか西式健康法一式です。


コメントありがとうございました。
みんちさんの不安が早くなくなることを こころから祈っています。




      【24日PF 朝360 夜 380 体重 55,0 体脂肪 22.5 プレドニン5 】




ふたりで甲田療法

2007-11-24 01:27:27 | 西式 甲田療法
今週は姪のkちゃんが一日置きにやってきて、二人で甲田療法をやっています。
お盆に実家に行ったときに、義妹が たくさんご馳走を作ってくれてたのですが、甲田先生から処方されたメニューを守らないといけないマチには、殆ど食べれない食事なので、甲田療法の話を具体的にするはめになったのです。

せっかくのご馳走に箸をつけないのは、申し訳ないと思い、前もって ちょっと話しておいたのですが、何せ甲田療法は、知らない人には 確かな中身を想像できるわけはないのです。
優しい義妹は、 それならと、お寿司や、和え物や野菜の煮物、てんぷらなどをたくさんつくってくれてたのです。

「お義姉さん これなら食べれるでしょ?」

「・・・ありがとう それじゃあ 野菜の和え物などを頂くね」 マチは煮物と和え物、お吸い物を少しいただきました。

「てんぷらやお刺身みたいな和食だったらいいんでしょ?たくさん食べてね」と義妹。
・・・でも もうこれ以上は食べれないので、いえ、食べてはいけないので (汗)

「甲田療法はマイナス栄養学といって、断食や少食で病気を治そうとする療法だから、基本食は玄米と豆腐、青汁だけなの」というと

「 エーッ!じゃこの食事では食べすぎなんやね。 お義姉さんもう少し詳しく話して」

 義妹に言われ、玄米ごはんや玄米生菜食 青汁、西式体操などの効用などを話したのです。

実は、この話を一生懸命横で聞いていたのが、姪の19歳のkちゃんだったのです。

それから、時々 「甲田療法をやりたい」と おねだりされてたのですが、 健康でスタイルも抜群のkちゃんには全く必要ないし、できるわけもないと、聞く耳もたないでいたのです。

ところが、今週初め、「sちゃんのママ、 kは少し太ったし、おでこにブツブツがでてきたから、綺麗になりたいの。  甲田療法 習いに行っていい?」

この電話がきっかけで、 今週からついに二人で 甲田療法突入に!
まだ4日目ですが、kちゃんは一生懸命です。  
大学にも柿茶と青汁を作って 持っていって飲み、お昼は 玄米のおにぎりと豆乳を 食べています。
マチの家にきた日は、必ず毛管運動の機械をつかって運動して帰ります。

完璧に甲田療法を守っているkちゃんに逆に刺激されて、マチも前よりきちっと守れるようになりました。 (情けない・・とほほ)

健康だから、若いから出来ないとは、マチの思い込みで、いっさい関係ないのですね! やる意気込みが本気かどうか ただそれだけです!

まだ 1週間たたないので、この先どうなるかはわかりませんが、 一緒にやることで、運動も楽しくでき、続けるエネルギーも貰え、ここでも仲間の大切さを痛感しました!

 


【23日 PF  朝420  夜410  体重54.8 体脂肪25.2  プレドニン 10ミリ】