近くの法務局に行く時は、大阪の都心部を自転車で行く。
電話で法務局に確認して、通勤ラッシュの冷めた頃出かける。
しかし高層ビルに画された晩春の空は青く澄んでいて、
自転車を漕ぐ僕を頬を撫でる風も心地よい。
活人画のようなサラリーマンやOLたちの人波を縫って、
スイスイ漕いでると不思議なことに、
生きてて良かったな、と思えてくる。
たいした意味もなく淡い感動すら感じながら
その時、僕は自然と口ずさんだりするのだ。
自分のテーマ曲と決めた歌を。
I've loved, I've laughed and cried,
I've had my fill; my share of losing.
And now, as tears subside, I find it all so amusing.
To think, I did all that, and may I say --- not in a shy way,
"Oh no, oh no not me,
I did it my way".
すれ違う人たちは僕が何か口ずさんでいることは分かっても
何を口ずさんでいるのか分からないだろう。
人間なんてそんなものだからだ。
電話で法務局に確認して、通勤ラッシュの冷めた頃出かける。
しかし高層ビルに画された晩春の空は青く澄んでいて、
自転車を漕ぐ僕を頬を撫でる風も心地よい。
活人画のようなサラリーマンやOLたちの人波を縫って、
スイスイ漕いでると不思議なことに、
生きてて良かったな、と思えてくる。
たいした意味もなく淡い感動すら感じながら
その時、僕は自然と口ずさんだりするのだ。
自分のテーマ曲と決めた歌を。
I've loved, I've laughed and cried,
I've had my fill; my share of losing.
And now, as tears subside, I find it all so amusing.
To think, I did all that, and may I say --- not in a shy way,
"Oh no, oh no not me,
I did it my way".
すれ違う人たちは僕が何か口ずさんでいることは分かっても
何を口ずさんでいるのか分からないだろう。
人間なんてそんなものだからだ。