ある司法書士の修行時代

司法書士の修行の日々に思う徒然事

BONJOUR TRISTESSE

2005-08-18 21:52:07 | 徒然
を読んだのは、今から10年以上前の話だな。
ジーン・セバーグの映画は見たことないし、
内容も記憶朧だが、才女は虫が好かないな、と思ったのは覚えている。
今だって、「加害者の人権が、人権が」と馬鹿の一つ覚えのように連呼する
弁護士才女には鬱陶しさを通り越した負の感情しか感じない。

今日の帰り、虫の鳴き声に秋を感じたね。
昼は、気のせいか日差しの重さを感じるほど暑くてたまらないが、
夕方から夜、深夜から早朝には、秋の気配を感じる、というより感じたい。
秋は寂しいから嫌いだ、という人もいるが、
それは寂しさの裏側に悲しみを見出すだからだろうか。

思えば、僕の人生なんてのは、寂しさと悲しみの縒り合わせみたいなものだ。
悲しみにはウンザリしていて、もう、いいよ、と思うことの方が多いが、
それでも悲しみが不意に訪れてきても、取り乱すことなく、
「こんにちは」と普段どおりに挨拶はできそうだ。
「これは、これは」とも「毎度世話になっておりますぅー」とも「悲しみよ」
とも言わないが、「よっ」というくらいは言うかな(^^)