goo blog サービス終了のお知らせ 

木陰の椅子

「シニア夫婦二人暮らしのつれづれ」から「一人ぼっちのつれづれ」に。明日も良い日にするために頑張りたいなと思います。

吉田拓郎「Another Side Of Takuro 25」

2024-06-12 | つれづれに

 音楽界の巨人、時代を牽引したカリスマ・吉田拓郎の本人選曲集
 「Another Side Of Takuro 25」2024年6月12日リリース決定!!
 歌手活動の引退表明から2年、来年デビュー55周年を迎える吉田拓郎が
 アナザーサイドからの発想で自ら選曲した25曲+1を収録した作品集が、
 小室等、井上陽水、泉谷しげると創設し来年50周年を迎えるフォーライ
 フからリリースされる。

このような記事を目にし、また「懐かしい歌と美しい自然」のアップで楽しませていただいているブログ「あいうえおの詩」りりんさんの紹介で、1も2もなくアマゾンに予約を入れていた「Another Side Of Takuro 25」が届いた。

 

 

 初回生産封入特典:
 抽選でオリジナルTシャツ&トートバッグ」が当たる専用応募ハガキ
 全曲最新デジタル・リマスタリングにて収録
 7インチEPジャケットサイズ豪華ボックス仕様
 吉田拓郎自身による全曲ライナーノーツ
 時代を飾る拓郎フォトブック(60頁)

 デビューした1970年から99年までの30年間に収録されたおよそ330曲を
 拓郎自らが聴き直し選んだ全25曲を、オリジナルマスターテープから最
 新のデジタル技術でリマスタリング。
 ボーナストラックとして加藤和彦とのデュエットソング テレビ東京ドラ
 マ「織田信長」主題歌「純情」(作詞:阿久悠 作曲:加藤和彦 99年12月
 リリース)を収録。

 

 

拓郎本人が、選曲した理由や思いなどを綴ったセルフ・ライナーノーツと、拓郎を追った秘蔵レア写真が満載のフォトブックなど、楽曲にとどまらない楽しみもある。
吉田拓郎のファンになったのは1975年頃。息子が通園していた保育園の先生との「好きな音楽談義」で意気投合した時から。
息子より3歳年長の娘が、「私の子守歌は吉田拓郎だった」というほど、日がな吉田拓郎のレコード(CDではなくレコードです)に聞き入っていた。
兄が家電店を営んでいた関係で、常に良い音響で楽しめたのも嬉しかった。

それから和洋さまざまなジャンルの歌手たちの歌や演奏を楽しむようになり、暮らしの中にはいつだって音楽が流れていた。
それから50年。
年齢や環境などの変化と共に、その時々に夢中になった歌のジャンルや歌手が変わることはあったが、吉田拓郎はそのままずっと大好きなアーティストとして今日まで来ている。彼のLP、CDはそこそこあるが、追加されるのは、おそらくこのアルバムが最後だろう。

などと言いながら、なんたることか、記念CDが届いたというのに、今の我が家にはそれを聴くCDデッキがない。聞きまくってきた何枚ものLPと、最新のデジタル技術でリマスタリングされたという届いたCDの聴き比べもしてみたいものだが、いつになるやら。
今のところ、新しくCDデッキを買う予定はないのだ。

とりあえずPCで数曲だけ聴いてみたが、慌てるのはよそう。


活発になってきたボラ活動

2024-06-11 | ボランティア活動

今日はボラグループKの会の定例会&朗読劇練習。

明日は自立センター水曜コース慰問。25日は朗読劇練習。30日は市内ふれあいサロン慰問。
8月のお盆の時期を除いて、7,9,10,11月まで予約が入っている。
昨年までは年に1~2回程度と寂しいかぎりだったが、動き出したことで、グループ内にも活気が出てきた。
まだまだ本来の慰問先である老人施設への慰問は叶わないが、聞いてくださるのが高齢者であることには変わりない。
とはいうものの、自分たちとほとんど年齢は同じ。気力体力バリバリとはいかないものの、高齢者なりに元気いっぱいの方々が対象だ。
拍手あり、笑いあり、即反応ありで、終演後の言葉もいっぱいいただける。
気が抜けないから緊張もするが、終わった後の満足感もある。

 

音訳テープ利用者がどんどん減ってゆき、会員のモチベーションも下がる一方だった9年前、グループのために、自分たちのためにもとスタートさせた朗読劇だった。
コロナ禍で苦境にも立たされたが、全員が高齢者(私を含む一部が後期高齢者)であっても、とてもエネルギッシュだ。慰問などと言っているが、たくさんのパワーをもらっているは私たちの方なのは間違いない。

 

 

明日の出し物は朗読劇「だってだってのおばあさん」と、個人朗読で「ふるさとの伝説」。わが市にまつわる昔話を3話披露する。


「お帰り!」のMy菜園

2024-06-07 | My菜園

もともとは私が始めた家庭菜園だった。
が、いつの間にか夫に乗っ取られて6~7年が経つ。
その間文句も言わずに明け渡し、お手伝いとして頑張っていたけれど、夫は私を置いてけぼりにしていなくなってしまった。
仕方なしに「お帰り!」と迎え入れて、今年から畑の主は私。

 

 

ところが、野菜育てのあれこれをすっかり忘れてしまっていて、戸惑うばかりのこの頃。
勉強し直さなくてはと、16~17年前に参考にしていた「やさい畑」という本の中の、「どこを摘んで、どこを伸ばす? 徹底図解 夏野菜の手入れ」というページを、数年ぶりに取り出した。
トマト、ナス、キュウリ、スイカなどの育て方が図入りで分かりやすく説明されている。文章だけでは分かりにくいが、細かいイラストでの説明にはずいぶん助けてもらったので、本から切り取りファイルにいれて大事にしてきた。
また、よろしくお願いします。お世話になります

 

 

さっそく図解どおりに1番果を収穫し、そして夕食のテーブルに。
ナス、ピーマンの初成り1番果と、ジャガイモの試し掘りしたものとを油で炒めた。シンプルに塩胡椒で味付けのつもりが、久世福の「こく旨ペペロンチーノ」が残っているのを思い出し、使ってみた。
サッと茹でて、冷凍しておいたブロッコリーも一緒に。
これ、なかなかイケる。

 

 

これから次々と始まる収穫だが、出来たら1個2個ペースがいいんだけど、などとバチ当たりなことを考えてしまう。
そういうわけにはいかないから、使い方をあれこれ考えなくちゃならないなぁ!

などと贅沢に悩んでしまう。


どうやら、見通しは甘すぎた…

2024-06-06 | 家庭菜園遊び

昨日夕方に花畑の草取りをやっていたら、一昨日の雨が土を深く湿らせていて、力を入れなくてもスッと抜ける。やたらと嬉しくなって、7時過ぎまで頑張ってしまった。

そして今日、そっ、毎月第1木曜日は俳句の会の吟行&句会の日なのだけれど、昨晩のうちに欠席の連絡を入れ、朝から花畑仕事。

コロナ禍だけでなく、ここ何年かいろいろあって片手で数えられるほどしか参加していない。すっかりやる気が失せているから、かっこうの言い訳が見つかったことで、いそいそと花畑に向かい、なんと午前午後併せて5時間ほど動いた。

 

 

センニチコウ、アスター、スターチス、ハマナデシコなど、まだ苗状態の花たちの追肥、草取り、土寄せ。大量に咲いているゴデチアの、これまた大量の花柄摘み。

夏野菜(トマト、ミニトマト、ピーマン、シシトウ、インゲン、キュウリ、ナス3種、大葉、バジル、小玉スイカ、エダマメ)の手入れ。

とりあえずジャガイモを3~4株を掘ってみたり、イチゴのランナー処理、収穫の終わったタマネギの後始末をしたり、まあまあ、やってもやっても終わらない。

陽ざしはそれほど強くはないが無風状態なので、暑いこと暑いこと。麦わら帽子の中の頭髪を伝って流れてくる汗が、目に入って痛いし見えなくなるしで仕事にならない。慌てて夏お決まりのスタイル、手拭いをおでこに巻きつけた。

まだ猛暑炎暑の入り口だというのに、早くも思い知ったのは、少し楽をしたくて畑の半分ほどを花畑にしたけれど、ぜんぜん楽になんかならないこと。それどころか、今までよりもっともっと大変なことになりそうだ。

甘かった!


元気に「おはよう」、小さく「おやすみ!」

2024-05-29 | 一人になって

目が覚めるとまず、布団の中でスマホをチェックしたりぐずぐずしてから、最初にやることは家中の雨戸やカーテンを開けること。
物置となっているかつての子供部屋も、使っていない部屋も、とりあえず光や風を入れる。
それから着替えをし、階下に降りる。
下でも同じ。まずは雨戸やカーテンを開ける。大声で「おはよう」と呼び掛けながら夫の部屋(仏間)のふすまを開ける。その日の第一声だ。
仏壇をサッと拭き、花の水を替え、お水とご飯を供え、線香をあげ、お鈴を鳴らす。お坊様によると、夫は17年かけて仏様になるための修行中らしいので、「今日も頑張ろうね」と手を合わせる。

 

 

そして1日が始まる。
今の時期はとにかく畑仕事、庭の手入れに追われ続けている。
2時間3時間と集中してクタクタになることもあれば、15分20分の細切れ時間を、何度も繰り返すこともある。
昨日は畑の空きスペースに、枝豆と児玉スイカ苗を植えた。
ここ2~3年、何も育てずに空けたまま、草の栽培をしていたようなスペースが結構あるが、土というのは使ってこそ良い状態を保てるような気がして…。

 


さらに夕方には、アマゾンに注文していた「園芸用剪定バサミ」が届いた。今使っているハサミの切れが悪く、私自身の腕の力も弱くなってきているせいか、あまりにも難儀なものだから。

切り口最高! 三種類選択 切断径67mm SK5高級炭素刃物工具 などと説明書きがあってもさっぱり分からないが、この春に枯れてしまったツツジの直径3cm程の枝がスパッと切れたから、作業ははかどりそうだ。

それだけ注意も必要ということだ、心して取り掛かろう。

 

 

1日が終わる。
暗い仏間に「おやすみ~」と小さく挨拶。「
「おぅ、おやすみ!」の返事を期待して1、2秒耳を澄ますが、修行で疲れ切っているのかな、夫の返事はない。