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木陰の椅子

「シニア夫婦二人暮らしのつれづれ」から「一人ぼっちのつれづれ」に。明日も良い日にするために頑張りたいなと思います。

義理の息子たちとパティの洋服

2025-02-18 | 家族

土・日と次男夫婦が人感センサーライトをつけに来てくれた。先日の不審な人の1件で、即、対策を講じに来てくれたのだ。
今週末には3男一家が、防犯カメラを取り付けにくるという。両者とも義理の関係なのに、日頃から何かと気にかけてくれている。
再婚時、持病のある私の面倒を一生見ると言い、私の娘には「お母さんを絶対に幸せにする」と約束しての再婚だったが、その約束を守れないことを、私にも娘にも謝ってばかりいた夫。代わりに夫の意思を継いでくれているような息子とお嫁さん達。
義理の息子たちには感謝しかないし、しっかり生きていかなければと何よりもの励みになっている。
この様子を夫も空の上から見て、きっと安心していることだろう。

 

 

昨日は県内18度だったとのニュースがあったが、今日もあったか~い1日だった。
ただし、風がとんでもなく強くて、とても外に出るどころではない。
図書館で借りまくって、他に文庫本を4冊も買いこんで読書は食傷気味。掃除を…と思うがまだ肩の痛みが治まっていないし……。
で、中途半端なままに放っていた、パティのワンピースを仕上げることにした。
ハイネックチュニックの襟の部分が広すぎたので、切って縮めた布を使って作ったが、とても地味(私好みだけど)なので、頂き物の箱に結ばれていたリボンを、裾と腕に縫い付け、襟元に金ボタンを3ツつけてみた。
1着は作ってあげたいなと思っている❝ひらひらふりふりワンピース❞はなかなか作れないけれど、うん、うん、まぁいいじゃん! 似合ってる。
って、いつもの自画自賛。

 

※新たに購入した本

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解放感とツイてなかった年末年始と優しさと…

2025-01-17 | 家族

2025年も明けて今日は17日。
もうどこにも「新年」の気配は感じられない。
記憶の中では、1月いっぱいくらいは新しい年の感覚があったように思うけれど……

 

 

昨年末から元旦まで、群馬に来てから初めて一人で過ごした。
毎年毎年、子供たちが入れ替わり帰省してきて賑やかに忙しく過ごしてきたから、ちょっとホッとして、のんびりと自分ペースの解放的な年末年始だった。


のはずが、ツイてなかった。
まず9月末あたりから始まった右肩の痛みがひどくなってきた。
主治医は「今現在は湿布を貼るぐらいの治療しかない」と。
そして、25日のクリスマスロビーコンサート時に始まった左股関節の痛みが、左足全体にまで広がってしまった。
何時間も立ち続けていたり、腰を曲げ続けていたりすると、股関節、膝、腰などに痛みが出ることが今までに何度かあったから、多分そのせいに違いない。
25
日は通院・かおりちゃんとのランチ、コンサートで朝9時から夕方5時半くらいまで、僅かな時間を除き、とにかく立って、歩いていた。
ついつい油断してしまった。

 


2日からは三男一家が5人で2泊、11日からは次男のお嫁さんが2泊でやってきた。
心配かけたくなくて、平気な顔してかなり頑張ったが、なかなか立ち上がれなかったり、動きによってはへなへなと崩れてしまったりで、けっきょくは事情を話すしかなく、みんなにずいぶん心配をかけてしまった。
お嫁さん方とはずっと仲良しだが、なんといっても義理の息子のお嫁さん。夫もいなくなった今、どこかに遠慮も出てきている自分がいる。
でも、テキパキと立ち働く彼女たちの姿はとても頼もしく、優しい気づかいに溢れていたし、小さい孫娘たちもせっせとお手伝いしてくれて、思いやりに包まれた6日間だった。

で、またまた失敗。
私が動かなくても済むよう、3日夜は正月でも営業の寿司店に行ったのだが、手をつないで歩いていたYちゃんが、「わ~い!」といきなり駆けだした。楽しさから足が痛いのを忘れていた私、つられていつものように第1歩の右足を、そして2歩目の左足を出そうとしてガクッ!
隣にいたお嫁さんがとっさに支えてくれて事なきをえた顛末が……。

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500ピース・1000ピース、2枚のパズル

2024-09-29 | 家族

前からずっと欲しかった「となりのトトロ」のパズルを店頭に見つけたのは、昨年のクリスマスの頃。
さんざん迷ったが、どっちの絵も可愛くて決めきれず、500ピースと1000ピースの2つを買った。
そして、年も明けて落ち着いたころ、まずは500ピースからとりかかろうと、張り切って箱を開けた。

脳裏にあったのは、子供たちと一緒に並べた20~多くて50ピースほどの、各ピースの形も不揃いのパズルで、大人だったら考える必要もなくアッという間に完成しちゃう超・超簡単なもの。
ところがどっこい、トトロのパズル500ピースときたら、既にピースはバラバラの袋詰めで、箱に描かれた絵を見ながら同形のピースを敷き詰めていく。

1つ目、取り掛かりのピースで早くも頭を抱えた。
どうすりゃいいの?
箱の絵を見ながらまずは文字の辺りから攻めようと、それらしいピースを選り分けた。
茶色のピース2個3個を探し出そうとしたところで、もはや頭の中では90%ギブアップしていた。
2枚の葉っぱと“となりのトトロ”をなんとか揃え、次は文字の周囲を白で囲い、パズルの下部となる長四角にまとめる。

 

……つもりが文字の周りが埋まっただけ。周囲の直線まで届きもしない。それだけのことに3~4時間集中していただろうか、首が痛くなってやめた。
翌日は角・角から攻めようと試みたが、時間だけが過ぎて行った。
3日目はなし。4日目もなし。こうなると5日目もなし。
その状況で仏間の隅に置きっぱなしとなった。

そのパズルが完成したのは5月の連休。
放り投げてあったのを、やってきた三男君夫婦が見つけて嵌ってしまい、日中3時間と夜2時間ほどかけて完成させてくれた。もちろん日中の3時間というもの、チビ孫たちのお守りは私。お花摘みに行ったり花の冠作ったり、庭でお茶したり……。

 

 

完全にやる気が失せていた1000ピースが、完成品となって戻ってきたのはお盆。「パパとやると二人して夢中になってしまって怖いので、出張の時、子供たちを寝かせてからやりました」とお嫁ちゃん。

 

 

出来もしないのにタカをくくって安易に無謀な挑戦をしたことや無駄遣いしたことを悔いながらも(キットと額の代金合計したらかなりになる。1000ピースの額はお嫁ちゃんのプレゼントだけど)、2枚を並べて感無量。
だって、トトロとサツキとメイ、可愛いいんだもの!

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娘の贈り物のほつれを直す

2024-08-31 | 家族

台風10号サンサンは、あちこちに被害を及ぼしながら移動している。
我が地域辺りは今夜半から明日?
良く分からないが、数日前から幾つかの警報が出たり、注意報になったり、解除されたりが繰り返されている。
雨がよく降る。
1分もしないうちにビショビショになってしまうほどの強い雨が。
そしてそれほど時間をおかず、止む。
そんな繰り返しがここ数日。
溜まっているお家仕事もなんとなく手につかず、所在なくテレビを見たり、本を見たり、その辺をチャチャッと拭いてみたり…。
大谷君が成し遂げたメジャー初の34ホームラン34盗塁の興奮もおさまり、「仕方ないな、お昼寝でもしよっか~!」とソファーに横になったら、娘が作ってくれたキルトのほつれが目に入った。
そうだ、午後はこのほつれを直そう!

 

 

キルトを持ってきてくれたときの娘のメッセージカードは、大切にとってある。


はじめに決めたのは「伝統的なパッチワークキルトにする」という1点だけでした。

そこからイメージを膨らませて……。
ずばりこのキルトのテーマは「ワイルダー家で使ってそうなキルト」。
ワイルダー家…分かるよね?
大草原の小さな家シリーズのなかで、一番好きだったのは、アルマンゾの少年時代を描いた「農場の少年」でした。
引っ越しを繰り返したインガルス家の生活も楽しかったけれど、一つの場所に根をおろした農民の生活がとても興味深かったのです。
開拓時代の家庭で使われていたようなキルト…そういう雰囲気になったと思うけど、どうかな?
 
気に入ってくれたら…大切にしまいこんだりしないでください。
生活の一部に置いてください。
ボロボロになるまで使ってもらえるのは制作者にとっての一番の喜び。
長い間しまいっぱなしだった着物も喜ぶと思うよ。

祖母の形見を母のためにリメイクする…。
チクチク縫いつなげる幸せな時間をありがとう。

 

生存していたら100歳超の母の着物の劣化していない部分を利用して、娘が10年ほど前にチクチクと縫ってくれたキルト。
彼女の願いどおり生活の一部となり、1年中ソファーの上に置いてある。
私の身体がすっぽりおさまるサイズで、私のみならず孫や子たちの昼寝時のお腹を冷やさないよう働き続けている。

 

※母~私~娘の頭文字が刺繍されている。

愛してやまない「赤毛のアン」と共に、「大草原の小さな家」シリーズも愛読していた。
本箱にはローラ・インガルスの幼少期から、アルマンゾと結婚して母となってからのほぼ一生が記された本が並んでいる。
子供のためにではなく自身のために揃えた本で、何度かの引っ越しも共に経てきて、今でも大切にしている。

ときどき「昔読んだ本をもう1度」と称して古い本を引っぱりだす。
そろそろ、大草原の小さな家もいいかな?

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